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ハベルの戦士

はべるのせんし

「ハベルの戦士」とは『ダークソウル』シリーズに登場する登場人物及びその装備のこと
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概要編集

ダークソウルシリーズを通して登場する敵対NPC


ハベルとは「グウィン王の古い戦友」と言われる「のような」伝説の戦士であり、

岩で作られた超重量の、古竜の牙で作られた大槌を装備していた。

理由は不明だが白竜シースと敵対していたらしく、魔法を嫌っていたという。


また、伝説に残るハベル本人のほかに、彼を信奉して装備を模倣した戦士達がいたとされ、

ゲーム中に登場する「ハベルの戦士」がハベル本人なのか、それとも信奉者なのかは不明。


シリーズにおける活躍編集

ダークソウル編集

既に亡者と化しており、友の手で『城下不死街』見張り塔下層の石の牢へ幽閉されている。

石の牢を閉ざす「見張り塔下層の鍵」は『黒い森の庭』の月光蝶を倒した先で手に入るが、素性を盗人に設定したり、贈り物(初期装備)に「万能鍵」を選べば最序盤から交戦する事も可能。


亡者とはいえ高いHP・防御力・強靭を誇り、大竜牙もかなりの高威力を誇る。万能鍵を使って再序盤に遭遇した場合、攻撃してもほとんどダメージを与えられず、逆に反撃で瞬殺されてしまう可能性が高い。バックスタブやパリィが有効なので、致命の一撃でHPを削っていくのが攻略法となる。


撃破するとハベルの指輪をドロップする。

残りの装備は『アノール・ロンド』の隠し部屋の宝箱に安置されている。

ダークソウル2編集

既にハベルの伝説は歴史に埋もれ、その名の由来すらも忘れ去られている。

装備は『クズ底』の壺の中に隠されているが、壺の周囲は大量の毒吐き地蔵に護られており、壺の設置された洞窟に侵入するためには「捨てられた鍵」を手に入れる必要がある。

また、本作のみ何故かハベルの大盾に肉体硬質化能力がない。


また、『死者の洞』のボスとしてハベル装備の敵対NPC古い戦士ウォーグが登場。

仲間の冒された盗掘者古い探索者セラと共に襲ってくる。

三人の中では当然ながら防御を担当しており、消耗するとエスト瓶で回復する難敵。

大竜牙による攻撃力も高く、積極的にジャンプ攻撃やバックスタブを狙ってくる。

かといって攻撃を集中しようとしても冒された盗掘者による出血属性の二刀流や、

攻撃・回復の隙を狙って的確に大弓を撃ち込むセラの狙撃に苦しめられることになる。

三人に勝てるわけないだろ!


余談だがデモンズソウルにも攻撃防御・狙撃を担当する黒ファントムが登場している。


ダークソウル3編集

『古竜の頂』の飛竜の死骸付近に佇んでいる敵対NPC。特に会話イベントなどは無い。


遭遇した直後は、大盾で防御を固めながら片手持ちした大竜牙による反撃を狙ってくるが

HPが減少するとハベルの大盾の戦技『岩の身体』を使用して防御力を向上。

更に大竜牙を両手持ちに持ち替え、より大威力の攻撃を仕掛けてくるようになる。

撃破すると大竜牙と大盾をドロップし、防具一式が『ファランの城塞』のはぐれデーモンのいた場所に現れる。


また、撃破前だと英霊を召喚する敵キャラ・蛇人の霊媒が竜血騎士に代わって低確率で召喚してくる。

こちらを倒しても本体は死なず、武具のドロップもないため倒すメリットは特にない。

プレイヤーがその気になれば2体の蛇人の霊媒にそれぞれ1体ずつ召喚させ、

本物のところまで誘導する事で、ハベルの戦士×3との死闘を繰り広げる事すら可能。

三人に勝てるわけないだろ!



装備編集

ハベルシリーズ編集

岩塊を彫って作られた手甲・足甲からなる全身鎧。

凄まじい物理防御力と強靭度を誇り、大剣の一撃程度ではまともに受けても動じない。

この岩の鎧を纏ったハベルの戦士は決して怯まず、後退しなかったと言われる。

ただしその重量は非常に重く、並の持久力・体力では装備することすらままならない。


ゲームでは脳筋御用達の防具として知られる。

上述の通りかなりの持久力がないとまとも動くことすらできない、装備できること自体が一種のステータスと言える防具。しかし胴のみ、腕のみなどピンポイントで採用する分には問題なく、外見のアンバランスさに目を瞑れば実用性は高い。金属鎧が苦手とする雷に強いのも大きい。

侵入プレイでは強靭を高める目的で好んで使われており、特に怯みにくさに物を言わせて強引に致命の一撃に持っていく「ゴリスタ」なる戦術が猛威を振るっていた。

ハベルの指輪編集

ハベルに由来すると言われる指輪。最大装備重量を増やす効果がある。

装備重量が負担となるハベルの戦士にとっては、機動力を維持する生命線とも言える。

「彼を信奉する戦士たちが好んだ」と言われる為、ハベル自身の装備ではない可能性もある。

ハベルの大盾編集

ハベル本人の遺物と言われる巨岩を彫って作られた大盾

あらゆる物理攻撃を受け止め、魔法やなどもかなり軽減できる。

更にハベルの魔力が宿っているとされ、両手で構えて念じることで装備者の身体を岩のように硬質化させる戦技『岩の身体』を使用可能。

硬質化した身体は防御力と強靭が向上し、防御せずとも攻撃を跳ね返せる。

しかし、性能と引き換えに重量は圧倒的に重く、凄まじい筋力を持つ者にしか扱えない。まさしく脳筋のための盾である。

ダークソウル3では岩の身体を使うと移動が歩きや重量ローリングへと鈍化してしまう他、なぜか雷属性の被ダメージが増えるというデメリットが追加された。

後者に関しては様々な考察が存在しており、対魔法防御に特化した為という説や古竜との関連性を疑う説などがある。

大竜牙編集

大盾と並ぶハベルの遺物、古竜の巨大な牙をそのまま武器とした大槌

「決して折れない」と言われる程の耐久値、魔法と炎への耐性を得る特殊効果がある。

ダークソウル3のみ、大地に武器を突き立てて防御・強靭を上昇する戦技『我慢』が使える。

「敵としたものすべてを叩き潰した」という伝承通り物理攻撃力も高いが、筋力による攻撃力補正率は低く、やはり凄まじく重いので扱いにくい。

特徴的な見た目からかりんとう呼ばわりされることも。

大魔法防護編集

ハベルがシース対策に作り出した奇跡。ハベルを崇める司祭が伝えているという。

全身を魔法防護の膜で覆い、魔術系攻撃を90%近く軽減する。


関連イラスト編集

オリジナル ハベルの戦士はべるっ

関連項目編集

ダークソウル 薪の王グウィン 白竜シース

脳筋

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