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星界からの使者

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せいかいからのししゃ

フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG『Bloodborne』に登場する「上位者」と呼ばれる存在の一体。

概要

ゲーム中盤頃のステージから登場する雑魚敵であり上位者の一種。

主に肉弾戦を仕掛けてくる個体と、光弾による遠距離からの神秘攻撃を放つ個体がいる。

本編では禁域の森、聖堂街上層などに出現。聖杯ダンジョンではイズの碑に出現し、集団で徘徊する姿を目にすることも多い。

本編、聖杯ダンジョンともにボスとしても登場する。

雑魚敵として大量に現れたり、作中の描写から人為的に生み出されていることが仄めかされるなど、本作に登場する上位者(と明言されている存在)としてはあまり他に類を見ない特徴をもつ。

容姿

背丈は狩人とほぼ同じぐらいだが、ボスとして登場する個体はその数倍の巨躯を誇る。

人型ではあるが、青い肌に人間とは大きくかけ離れた顔や体型、そして身長の半分近くを占めるキノコのような肥大化した頭部が特徴。神秘攻撃を扱う個体は頭部から大量の光る触手を生やしている。

指は右手が6本、左手が7本。

独特の声や常に発している奇妙な音も相まって、その姿はまるで宇宙人を思わせる。

ボスとして

聖堂街上層、「孤児院の鍵」を使って開いた先にある『星輪草の庭』エリアに登場。

中庭に生えた奇妙な植物に混じり複数の星界からの使者が無尽蔵に湧き出てくるという所謂集団ボスである。

この星界からの使者たちの中に1体だけボス本体が混じっており、この個体を攻撃して体力を削ると突如巨大化して正体を現し、巨体を活かした肉弾戦で攻撃してくる。

さらに体力を減らすと頭部から触手を生やし、光弾による遠距離攻撃や周囲の使者たちの回復など神秘の力も操るように。

聖杯ダンジョンではボス単体かつ最初から巨大化した姿で戦うこととなる。

ヨセフカの診療所

※詳細は女医ヨセフカの記事も参照。

ゲーム中盤、裏道から侵入できるヨセフカの診療所内部には星界からの使者の姿がある。プレイヤーが避難場所としてヨセフカの診療所に誘導したNPCの数だけ新たな個体が追加出現し、倒すと各々特殊なアイテムをドロップする。

NPC 対応個体ドロップ
少女廊下を徘徊する個体カレル文字「姿なきオドン」
孤独な老婆薬棚を眺める個体鎮痛剤
娼婦アリアンナ窓ガラスの前に立つ個体アリアンナの靴
尼僧アデーラ手を前に組んで立ちすくむ個体カレル文字「オドンの蠢き 」
偏屈な男廊下を徘徊する個体匂い立つ血の酒
身をやつした男屈んで何かを貪っているような個体カレル文字「獣」
???一階病室に繋がる扉の近くに必ず出現している個体ヨセフカの輸血液

※カレル文字は入手済みの場合「狂人の智慧」に置き換わる。

余談だが、診療所には手術台に横たわった星界からの使者の遺体らしきものもあり、これをよく見ると左手部分が肌色かつ5本指の完全な人の手の形をしているのが確認できる。

関連項目

Bloodborne 上位者

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