概要
CV:奈良徹
灯り「ヤーナム市街」付近に建つ民家の住人。
ゲーム中では窓越しに会話を交わすのみで、本人の姿は登場しない。
主人公と同じく異邦人で、自らが患っている不治の病を治すべく「血の医療」を求めてヤーナムの街にやってきた。しかし、その甲斐もなく既に末期症状に陥っており、もはや立つこともままならない身体となっている。
ヤーナムの裏事情にある程度通じており、序盤は窓越しに情報を提供してくれる。
しかし、ゲームが進行していく毎にその症状は悪化していき、護身用に所持していた武器「火炎放射器」を主人公に託してからは、会話すら出来ない状態に陥ってしまう。それでも「獣の病に罹らぬことを感謝している」と語っていたのだが……
今作の青ニート枠にあたるが、英語版の声は残念ながら青ニート2代を演じたマット・モルガンさんではない模様。
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その末路(以下ネタバレ)
「赤い月」が出現した後に灯り「ヤーナム市街」を訪れると、ギルバートが住んでいた民家の窓が壊れており、このエリアには居ないはずの敵キャラ「獣患者」が付近を徘徊している。この獣患者は倒すとカレル文字「爪痕」をドロップし、リスポーンしない。
結局ギルバートの行方は語られないままだが、獣患者は灰血病に冒された患者が獣化した存在である事を考えると、彼を襲った運命は容易く察する事が出来るだろう。
ただし、劇中で数少ない善人であることから「峠を越したギルバートは無事に回復。以前より逞しい身体を得たものの突然現れた獣に驚き、窓を突き破ってそのままヤーナム市外へ脱出した」などという希望交じりの生存説を唱える者もいる。