前後のストーリー
Back | Next | |
---|---|---|
さらば、親愛なる民よ | 今回 | 俺様たちが世界を支配する |
概要
スーパー戦隊シリーズ第47作目『王様戦隊キングオージャー』第49話。2024年2月18日放送。
あらすじ
宇蟲王ダグデドによってチキューは壊滅状態になり、ギラ以外の王様は全員倒れてしまった。そこへ、王様達に反逆した民達が駆けつけ、六王国VSダグデドの全面対決に…! 『王様戦隊キングオージャー』史上最大の戦いを目撃せよ!
余談
- 前編にあたる48話からのネガ→ポジの反転展開を途切れさせないためかOP及びタイトルシーンなし・放送中にCMが一切入らないという異例の措置がなされた(なおクレジット名には役者名しか表示されないという極めて稀有なことも。OP無しは数多のサプライズゲスト達の登場を伏せる意味もあった)。
- まるで劇場版のような豪華さには思わず「48~50話までを纏めて映画館で放映してほしい」という声も上がるほど。これに特捜戦隊デカレンジャーで江成仙一/デカグリーン役を勤めた伊藤陽佑氏が#キングオージャー最終三話劇場版なるハッシュタグを制作したところ、ファンのみならず関係者の目にも留まる事となりこの回が放送された翌日には平日の真昼間にもかかわらず同タグがトレンド1位になった。この事は本作の脚本を勤めている高野水登氏本人もこの快挙に反応している。
- さらに同日中に日本をとびこえ世界トレンド1位になっている
- 前作の49話では主人公が死んで(一部を除き)仲間たちが歓喜する(もちろんちゃんとした事情はある)というオチだったため、比較されては前作のカオスさが強調されている。
- 大量の再生怪ジーム達と民達のとの最終決戦の狼煙を上げた開戦後の30秒くらいの長回しワンカットはよく使われるカット割りや別の素材を合わせた長回し風のワンカットではなく地上とワイヤーで釣りあげたカメラマンの二人体制でリアルに撮っており、最終章の現場クランクインしてすぐ別のシーンの撮影してるとき、休憩時間に上堀内監督のもとにメインカメラマンの上山氏が神妙な顔つきでやって来て「上堀監督、カメラを受け渡して受け渡したもう一人のカメラマンをワイヤーで吊っちゃえば面白いワンカットが撮れるよ‼」と提案したことで誕生したワンカットであり、それを聞いた上堀内監督は「関係ないところですげぇこと考えたなぁ」と驚愕したと最終3話のオーディオコメンタリーで語っている。
- 放送終了後の午前10時より次作「爆上戦隊ブンブンジャー」の制作発表が配信された。
関連タグ
エンドゲーム:『アベンジャーズ』シリーズの完結編。双方の勢力の構図、画角、総力戦である点が酷似しており、想起した視聴者が続出。
ノートルダムの鐘:映画終盤の展開がとても似ている。