前後のストーリー
概要
スーパー戦隊シリーズ第47作目『王様戦隊キングオージャー』第38話。2023年11月26日放送。
あらすじ
宇蟲五道化に支配された国が王様達に次々と奪還される中、ゴッカンでは「宇蟲王専属アイドルオーディション」が開幕! あのリタもアイドルを目指し、ステージで歌って踊って会場を盛り上げ…って一体どういうこと!?
余談
- 前話が大河ドラマと言っても差し違えないほどの重厚感からの振り幅となっており、ファンからは「振り幅がすごい」というコメントが相次いでいる。
- その急激な温度差と全体的な内容から、ファンからは前作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の独特の空気感と似たものを感じたという声がTLに続出。ちなみにリタ役の平川結月氏が参考にした作品である。
- 一応フォローしておくと、(前作とはべつの意味で)コミカルや番外編的なエピソードでも毎回その中にしっかり伏線や重要事項を描くのが上手なのが『キングオージャー』の強みであるため、今回のエピソードが群を抜いて入れ替わり回と同等レベルで異質だった···ということだろう。
- その急激な温度差と全体的な内容から、ファンからは前作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の独特の空気感と似たものを感じたという声がTLに続出。ちなみにリタ役の平川結月氏が参考にした作品である。
- 高野水登はXで「リタ様でアイドル回をやりたい!」と確かに僕が言いましたと認めており、同話の監督の上堀内監督もアイドル回をやりだしたい!と言い出したのはたかみなだ!と認めている。
- 視聴者の間ではカワイイ系にシフトしたリタのギャップに萌えるファンが続出する一方で、作中で中立を保つために性別を公表していない=中性ないし性別不明の扱いのために「クールビューティー系の方が似合ってるかも」という声も上がっている。
- アイドル物ということでネット上では直近の題材を同じくするアニメ『推しの子』を連想してしまった人も一定数いる模様。なお、以前リタ役の平川結月氏がそのOP「アイドル」を踊る動画がキングオージャーの公式TikTokアカウントにて投稿されており、「実質的な伏線の回収(あるいは予言だった)」と話題となった。推しの戦隊も参照。
また約一年後には実写版推しの子が公開されることから、後世の特撮ファンからは企画の情報を聞いた高野氏が、後述の構想の代わりとして提案した所、たまたま通ってしまったのではと考えられている。
- そして実際の放送では、リタの様々なダンスパフォーマンス、平川氏の所属事務所であるLDHからTHERAMPAGEが写真のみ出演、元アイドルの生駒里奈がほぼ本人出演、そして某プロデューサーっぽく饒舌に喋るミノンガン・モウズ、「五道化の事は嫌いでも、あーしの事は嫌いにならないで下さい!」と叫ぶヒルビル・リッチなど、ネタ感満載の構成となった。
- この話ではリタが作ったもっふんの同人誌が登場する。後に高野氏のスペースで語ったことによると高野氏が構想を練っていた『コミケでリタが同人誌を出したら、原作者であるヒメノが現れて同人誌を片っ端から買い漁る話』に登場する予定だった名残り。脚本を脱稿する前から小道具を製作するとは考えにくいので、高野氏の並々ならぬ熱意の結晶である可能性が高い。そもそもチキューにコミケという文化が存在するのかというツッコミが入ってしまうので結局、彼の構想は没になったと思われる。
関連タグ
アイドルリッたん:この回のリタのイラストタグ。