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演:笹野高史ささの翔太(若い頃の回想シーン)


概要

ニンニンジャー達の祖父にして最強の忍者「ラストニンジャ」と謳われた実力者。

戦国時代に一度倒され、444年後に妖怪として復活した牙鬼幻月を、48枚の封印の手裏剣を以て封印し、世界に平和をもたらした。

その時の戦いで死んだと思われていた(道場には遺影と思しきモノクロ写真すら掲げられていた)が、実は未だ存命であり、来るべき牙鬼との対決に備え巨大カラクリ兵器オトモ忍を密かに建造、更に牙鬼軍団の襲撃で爆破された忍術道場に代わる新しい道場をいつのまにか用意していた。


『スーパーヒーロー大戦GP』ではどこからともなく畳とちゃぶ台を召喚して寛いでおり、ミッドナイトシャドーを経由して仮面ライダードライブに忍シュリケンを渡した。


人物

「ラブ&ピース」を標榜し、牙鬼軍団打倒のためにニンニンジャーの「忍タリティ」を磨くべく、指導・支援を行っている。

戦いに赴く時こそ由緒正しい忍び装束を身にまとうが、普段は今風のファッションを着こなし、イタリア語や英語を交えた喋りをするなどファンキーな面も目立つ。

また、平時は変装しておでん屋台を引いている(本人曰く「バイト」)ほか、カレーの移動販売なども行っている模様。


ニンニンジャー達の祖父としての、また忍者としての優しさと厳しさを兼ね備えており、ラストニンジャと謳われたその実力はなお健在。

高所から颯爽と飛び降りたり、道場を埋め尽くすほどの分身を生み出したりと変身している天晴ですら現状は太刀打ちできない程だが、一方息子の旋風には牙鬼軍団と戦う力はもう残っていないと語っており、自分を超える(=ラストニンジャの称号を継ぐに価する)忍者となる可能性がある……かもしれない孫達に今後を任せるつもりのようである。

また、アカレンジャーニンジャレッドハリケンレッドらと顔見知りであるらしく、交友関係は非常に広い模様。

死亡したと思われていた数年間は修行のため世界中を巡っており、その過程でキンジ・タキガワ(後のスターニンジャー)と出会い、「忍タリティを磨き自分を倒したら弟子にする」という約束を交わしている。


ちなみに天晴の語る所によると、中国でパンダ30頭に勝った、ジャングルで30mの大蛇を倒した、ミンミン軒の巨大ギョウザを30分で完食した、などの伝説を残しているとのこと。やたら30に纏わる話が多いが、これが事実かは不明。

それらの伝説の一つである「宇宙人と30回交信した」際には友好の証としてオトモ忍「UFOマル」を贈られたとされており、そのオーバーテクノロジーが全てのオトモ忍に使われている技術の源流と言われている。


忍びの12では、かつて十六夜九衛門を弟子にしていた事が判明。

頑なに弟子を取るのを拒んでいたのも彼に関する何事かが原因だったようだが、現時点では詳細不明。 しかし忍びの20で天晴らが、自分が手なづけられなかった「天空のオトモ忍」ライオンハオーを仲間にすることに成功したこともあり、それを認めてキンジを「弟子見習い」という形で受け入れることにした。


時々シリアスな一面を見せながらも敵も味方もはぐらかしていたが、忍びの44にてラストニンジャになるという事は「先代を斃して忍タリティを奪う」ことと天晴に告げる(回想で若き頃の好天が父(旋風や春風の祖父に当たり、天晴や風花八雲の曽祖父に当たる)を斬って忍タリティを吸収している)。そして、天晴が自分達は誰も爺ちゃんを斃す気はないと何度も言ったことが逆に仇になり、「全員ラストニンジャ失格」を告げる。

しかしこの回ではゲキアツダイオー誕生の経緯がクローズアップされており、次回予告でも現メンバーは好天のやり方とは違うやり方を強調している。


そして次の忍びの45にて、遂に牙鬼幻月と対決。「貴様との因縁はわしの代で終いにする」と宣言したうえで幻月を相手に一歩も引かない戦いぶりを見せ、好天の力を奪うのではなく、自分たちが編み出した新たな力でラストニンジャになると決意を表した天晴たちが忍タリティを取り戻した旋風と共に駆けつけ、そこに合流し孫や息子と共に親子三世代によるアカニンジャーへの変身を披露した。

名乗り口上は「果てなき日輪、アカニンジャー」(忍シュリケンを使わずに変身している)。


忍びの46では幻月と一騎打ちを繰り広げるも、その隙に久右衛門に背後から刺され、変身解除に追い込まれた。さらにここで、実は自身は幻月を封印の手裏剣に封じ込めた時に既に死亡していて、終わりの手裏剣の力で人間としての形を保っていたことが判明。そして久右衛門に忍タリティと終わりの手裏剣を奪われて消滅してしまった。

しかし、そのような事態に備えて狸の置き物の中に隠した箱の中に分身をあらかじめ隠しており、孫達や旋風にメッセージを伝える。


忍びの最終章では、久右衛門の忍シュリケンを用意しており、天晴曰く、「お前(久右衛門)に弟子に戻って欲しかった」とのこと。また、久右衛門が死ぬ直前に幻影となって現れ、彼に手を差し伸べる。師匠と弟子の熱い絆がまだ途絶えてなかった、ということだろう。


本編開始以前に死亡していた彼であるが、伊賀崎家からは終わりの手裏剣を奪われて消滅した時点で死亡と扱われ、それから2年後の後日談は三回忌の時期の出来事とされている。


忍びの6で十六夜九衛門と対峙した際に語ったところによると「幻月を完全に封印できなかったのではなく、しなかった」との事だが、恐らく、幻月との戦いで命を落としたことで、幻月を完全に封印するための「終わりの手裏剣」で、自分の生命を維持していることをほのめかしていると考えられる。


ラストニンジャの宿命として世界を終わらせることができるほどの力を秘めた「終わりの手裏剣」を守護していたとされるが、好天がシラを切り通していることもあり、その所在は今なお不明であった。

しかし、忍びの32で九衛門と対峙した際、ニンニンジャー達を撤退させる時に謎の光を発しており、九衛門が「あの光、終わりの手裏剣はやはりあいつが…」と呟いていたことから、やはり彼が隠し持っている可能性が高くなった。


忍びの41以降は何故か手の一部が粒子となって消滅する現象が起こっており、ただの人間ではなくなっているようである。この理由は後の忍びの46で上記のように「終わりの手裏剣で辛うじて姿を保っていた」故であったことが判明した。


使用シュリケン忍法

  • 煙幕

姿を消す際に使用。『スーパーヒーロー大戦GP』でも使用したが、畳は置き去りであった。


  • 金縛りの術

対象の動きを封じる。


  • メリークリスマスの術

サンタクロースに扮し、サンタクロースの袋から相手の衣装を色とりどりのサンタ服に変える術を発する。


上級シュリケン忍法

四字熟語に由来した忍法を披露している。


  • 砲煙弾雨の術

天から隕石を連続で落とす。

元来は弾が飛び交うほど戦闘が激しいという意味の言葉。


  • 雲蒸竜変の術

雷と突風を発生させて攻撃。

元は雲が空を覆う時に龍が活発になるように英雄が活躍する様をいう言葉。


  • 水天一碧の術

刀を地面に突く事で怒涛の水流を嗾ける。変身前の状態で使用。

元来は晴れた海と青い空が繋がっているように見える様をいう言葉。


  • 風林火山の術

大爆発を起こす。

言わずもがな武田信玄が残したあの言葉に由来する忍法である。


シュリケン忍法究極奥義

  • 終極斬

敵を刀で十文字に切り裂く。変身後も使用。


備考

忍びの44にて彼の若い頃を演じたささの翔太は、笹野高史氏の実の息子(長男)である。同じく次男・ささの友間も忍びの最終章で凪の同級生役で出演。

また、忍びの45にてアカニンジャーに変身したことで、キョウリュウシルバーに変身する桐生ダンテツを演じた山下真司氏(変身当時62歳)を抜いて、変身当時67歳と歴代戦隊史上最高齢での変身を更新した。


笹野高史氏はその他の東映特撮作品には本作より丁度20年前に放送された『重甲ビーファイター』にて向井健三役でレギュラー出演。その他の特撮作品では『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』で運転手のちょい役などの出演もしていた。



関連タグ

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