ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

前後のストーリー

BackNext
人を消すなわ跳び今回新戦士ジュン登場

概要編集

1984年4月7日放送。

脚本:曽田博久、監督:山田稔

バイオマン本編序盤でイエローフォー役の女優矢島由紀失踪してしまったことにより、イエローフォーが敵に殺されたことにせざるを得なくなったエピソード。詳細は超電子バイオマン・イエローフォー失踪事件参照。


予告編集

大変だ!バイオエネルギーが減っていく!

反バイオ粒子エネルギーの恐ろしい反応。

5人の戦士に危機迫る!

超電子バイオマン『さよならイエロー』


あらすじ編集

新帝国ギアの拠点ネオグラードに一つの人工衛星が帰還した。

それを見たドクターマンは歓喜の声を上げる。それは、バイオマン必殺の武器「反バイオ粒子」だった。

ドクターマンはこれを使い、バイオキラーガンを開発。それを受け取ったメイスンは早速出撃する。


一方、バイオロボ操縦訓練をしていたバイオマンにピーボからメカジャイガンが現れたことが知らされた。早速カメレオンカンスと対峙するバイオロボ。

しかしそれはメイスンの罠であり、メイスンはバイオキラーガンを発射。するとバイオロボはあっという間にエネルギー切れを起こしてしまい、行動不能に陥ってしまう。

カメレオンカンスの攻撃に大ピンチに陥るバイオマンだったが、バイオロボが5人を強制的に外に射出する。

全滅の危機は免れたバイオマン。しかし


「そうはいかん!バイオロボの次はお前達だ!」


メイスンのバイオキラーガンが5人を狙い、とっさに前に出たイエローフォーに直撃。バイオ粒子エネルギーを失い倒れてしまった。


「バイオマンを殺すガン…即ち、バイオキラーガン!反バイオ粒子が詰まっているのだ!バイオ粒子があれば、必ず反バイオ粒子があるのだ。500年前、バイオ星が爆発した時、反バイオ粒子も一緒に宇宙にばら撒かれた。我が偉大なる天才ドクターマン様は、宇宙空間に僅かに残った反バイオ粒子を集めることに成功されたのだ! 反バイオ粒子はバイオ粒子のエネルギーを打ち消す!お前達バイオ粒子を浴びて強くなったバイオマンも、その能力を失うのだ!」


バイオキラーガンの真相を語りつつ、バイオキラーガンで更なる攻撃を加えるメイスン。しかしピーボがバイオドラゴンで助けに入って難を逃れた。


退却には成功したが、イエローフォーとはぐれてしまうバイオマン。郷史朗はハト連絡員002号にイエローフォーの行方を聞くが、何の反応もない。反バイオ粒子の影響で、動物と会話する力がなくなってしまったのだ。

4人は仕方なく、手分けしてイエローフォーの行方を探す事に。


その頃、イエローフォーはコンビナートの片隅に身を隠していた。

反バイオ粒子に苦しみながらも、力を振り絞って超電子ホログラフを使い、先程のメイスンの様子を投影し、ある事実を突き止める。

バイオマンの力を使ったため、ピーボがレーダーでイエローフォーを見つけ、桂木ひかるが駆けつける。

だが、同時にメイスンも現れて今度はひかるにバイオキラーガンを発射するが、イエローフォーが身を挺してかばい、再び反バイオ粒子を受けてしまう。

取り囲まれる2人だったが、3人が助けに入って脱出する。


撤退の途中、車をイエローフォーが止めさせ、超電子ホログラフを使ってメイスンの映像を映し出す。

イエローフォーが突き止めた真実。それは、バイオキラーガンのエネルギーには限りがあり、もう残り少ないというものだった。

そこに再びメイスンが現れ、さらにサイゴーンメカクローンの軍団が包囲する。達はバイオマンに変身するが、バイオキラーガンを2度も直撃したイエローフォーにはもう立ち上がる力もない。

バイオキラーガンからイエローフォーを守ろうと4人はかばうが、発射されたバイオキラーガンをイエローフォーが飛び出してその身に受けたのだった。


「イエローフォー!!」

「私はもうだめなの。自分の体は自分がよく知っている……」


死期を悟ったイエローフォーはさらにバイオキラーガンを使わせてついにバイオキラーガンをエネルギー切れさせた。


「反バイオ粒子、使い切らせたわ……」


しかしそこにサイゴーンが現れ止めのサイゴーン火炎弾を発射した。悲鳴と共に倒れるイエローフォー。

「バイオの力はまだまだ体の奥深く眠っているわ……。みんな、バイオに授かった力を信じて……」


「イエローフォー!!」


イエローフォーは遂に力尽き、死んだ。

メイスンはバイオマンを全滅させようと攻撃を指示する。


「4人でも戦ってみせる!見ていてくれ、イエローフォー!」


怒りに燃えるバイオマンは、メカクローンを蹴散らすとサイゴーンと対峙する。

再びサイゴーンは火炎弾を繰り出すが、その程度で怯むバイオマンではない。


「レッドワン・ファイヤーソード!怒りの炎となれ!」


サイゴーンをファイヤーソードで倒し、メイスンもカメレオンカンスを呼び出して撤退。

ピーボがバイオロボを操縦して現れ、とうとう最後の決戦となる。

姿を消し、長い舌で攻撃するカメレオンカンスに手こずるも、レッドワンが皆を鼓舞する。


「みんな、思い出せ!みんなで特訓した技を!」


そして放たれたスーパーメーザー・十文字斬りを受け、カメレオンカンスは爆散した。


しかし、死んだイエローフォー…小泉ミカは二度と帰ってこない。棺に埋葬されるイエローフォー。悲しみに暮れるバイオマンとピーボ。そこにバイオロボが在りし日のミカの姿を映し出す。バイオロボもまたミカの死を悲しんでいるのだ。


「ミカ……!」

「お別れだ。ミカがさよならと言ってるんだ……。」

「泣くなよ。見ろ、笑ってる…。笑ってるじゃないか……」

「ああ、ミカの死を乗り越えて戦えと言ってるんだ。」


たった4人になってしまったバイオマン。しかし悲しむ暇はない。ギアとの戦いはまだまだ続くのだから……


関連タグ編集

超電子バイオマン

小泉ミカ

カメレオンカンス:この話に登場するメカジャイガン

関連記事

親記事

超電子バイオマン ちょうでんしばいおまん

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました