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センシティブな作品

前後のストーリー

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さよならイエロー今回殺人者グリーン!

概要

超電子バイオマン』第11話のサブタイトル

前回で殉職した小泉ミカに変わり、新ヒロイン・矢吹ジュンが登場する。

イエローが死んで残った4人、新たな戦いが始まった。

この地球の運命は、全て君達に。

立ち上がれバイオマン

超電子バイオマン『新戦士ジュン登場』

放送日

1984年4月14日

脚本曽田博久 監督山田稔

あらすじ

前回、小泉ミカが死に、4人になってしまったバイオマン。彼らはミカに代わる新たな戦士を探し求めていた。

ブルースリーバイオ粒子を色濃く受け継いでいるのは自分達だけだから選ばれたのであって、他の人間がいるのはおかしいのではと問いかける。

ピーボ曰く、かつてバイオ粒子を浴びた人間達にはたくさんの子孫達がおり、何らかの理由でバイオロボの探知網に引っかからなかった者がいても不思議ではないという。

するとレーダーにバイオ粒子反応が引っかかった。バイオロボに合体して現場に向かうバイオマン

だがそこにはギアメカジャイガンムシャカンスが待ち構えていた。ムシャカンスと戦うバイオロボだったが、やはり4人ではフルパワーが発揮できない。

仕方なくピーボにバイオロボの操縦を任せてムシャカンスの気を引き、4人が地上に降りて捜索に向かうこととなった。

バイオ粒子反応があったのは新東京国際空港であり、郷史朗は最初にバイオマンに選ばれた時、反応が無かったのは外国にいたからではないかと推測。

実は、先ほどムシャカンスと遭遇した場所の上空には飛行機が飛んでいたのだ。

四人は手分けして探すが、ひかるの前にスチュワーデス変装したファラファラキャットが現れてナイフで斬りつける。

すると、どこからともなくアーチェリーが飛んできてファラの動きを止める。

ひかるやファラが振り向くと、そこにはアーチェリーのと矢を持った一人の女性が立っていた。

さらに現れたメッツラーメカクローン相手に戦うひかるだったが、残り3人が助けに入って変身して反撃。

メッツラーの光線に阻まれるが、先ほどの女性がメッツラーに矢を放ち、ファラ達を撤退させる。

時間を稼いでいたピーボがピンチになり、助けに行こうとする4人の前に矢が飛んで来て、続いて女性も登場する。

「驚いた?ごめんごめん」

「ごめんごめんじゃないよ!まったく!」

「速いんだもん、こうしないと追いつけなくてさ!このブレスレット欲しんだ!見~ちゃったわよ、さっき!ねえちょうだい!」

その女性はテクノブレスをよこせと言ってきた。

郷は「触るな!」と厳しい口調で言う。

「何よ、ちょっとぐらいいいじゃない!助けてあげたのに!ケチ!」

「このテクノブレスはそんなもんじゃないんだ!これをつけていた一人の女の子は……死んだ!」

「え……」

「俺達4人のために犠牲となって……!これをつける者は仲間のためには死をも厭わず、親子兄弟さえも超える固い固い契りを誓うものだけだ!それがテクノブレスの誓いだ!」

このテクノブレスは、5人が命を懸けて地球をギアから守ると誓った証であり、ミカが自らを犠牲にして自分達を守った証。断じてアクセサリー等ではない。

言葉を失う女性を置いて、ピンチに陥ったピーボを助けに向かう郷達。しかし再びファラが現れて攻撃してくる。

奇襲によって体勢を崩した4人をメカクローンが狙うが、追いかけて来た女性が矢を放って次々にメカクローンを撃破する。

4人はメッツラーに襲われた女性を助け、逃げるように言うとようやくピーボの元に辿り着く。

ところが、追いかけて来たファラも現れて4人ではバイオロボを助けられないために大ピンチに。

するとピーボが叫んだ。

「あ!バイオ粒子だ!少しずつ強くなってる!こっちに向かってくる!」

バイオロボのレーダーがバイオ粒子の反応を検知した。4人が迎えに行くと、そこにはあの女性がいた。

「もしかして君が!?矢吹ジュン、外国に行っていたのか!?」

「ええ。ヨーロッパに1年間アーチェリーの修行に」

やはり先ほどのバイオ粒子は飛行機に乗って帰国したジュンの物だったのだ。バイオロボがチェックするとジュンの体内からバイオエネルギーが感知された。

ジュンはピーボからテクノブレスを受け取り、新しい仲間として迎え入れられた。

「来たかファラ!帰ってドクターマンに伝えろ!バイオマンは不滅だとな!」

「矢吹ジュン、この美しい地球を守るために戦うことをこのテクノブレスに誓う!イエローフォー!」

変身は成功。ついにイエローフォーは蘇った。

「イエローフォー…!次なる戦士がいたとは……!」

「まるでミカが生き返ったようだわ……!

「俺達も今、心新たにテクノブレスに誓う!お前達を倒すまで戦い抜くぞ!」

「ワン!」

「ツー!」

「スリー!」

「フォー!」

「ファイブ!」

「超、電子!バイオマン!!!!!」

5人に戻ったバイオマンは必殺技の応酬でメカクローンを圧倒。しかしメッツラーの分身に幻惑されてしまう。

しかしレッドワンの合図でイエローフォーが超電子ホログラフでメッツラーの本体を見つけ出し、バイオアローで本体を的確に居抜き、バイオエレクトロビームでメッツラーを撃破。

続いて5人はバイオロボに乗り込み、スーパーメーザー・ストレートフラッシュでムシャカンスを撃破するのだった。

戦いの後ジュンはバイオベースに迎え入れられ、改めて4人とテクノブレスに誓う。新体制となったバイオマンはこれからもギアと戦うのだ。

関連タグ

超電子バイオマン

ムシャカンス:この話に登場するメカジャイガン

「人殺し!父さんを返せ!」

優しい父をグリーンツーに殺された泣き叫ぶケンタ少年。

グリーンツー、君の超電子頭脳は狂ってしまったのか!?

超電子バイオマン『殺人者グリーン!』

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