前後のストーリー
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| 殺人者グリーン! | 本話 | 新頭脳ブレイン! |
1984年4月28日放映
脚本:曽田博久 監督:堀長文
予告
そんな時、オリンピックを共に目指した、早瀬キャプテンと再会する。
超電子バイオマン『ジュンよ』
物語
矢吹ジュンがオリンピックを目指すアーチェリー選手として師事していた早瀬健キャプテンは消息を絶った彼女を探そうとしていた。
その頃、サメカンスからのスーパーセラミック光線で強化されたモンスター、メッサージュウ、メカクローンが宇宙金属開発研究所の超鉄鋼U-BNを破壊しようとして、警護に当たるバイオマンと戦った。一同にはバイオマンのあらゆる攻撃が効かず、メッサージュウに向けて放たれたイエローフォーの矢は跳ね返ってレッドワンに当たった。
責任を感じたジュンが強い矢の練習を勝手知ったる練習場でしていると、そこにいると思ってやってきた早瀬と会う。今の矢は人を殺すものと思った早瀬が問い詰めても、バイオマンであることは家族にも秘密にせねばならないジュンは黙って去る。やはり本当のことを言えない郷史朗は懸命に庇う。
スーパーセラミック光線の効果が切れてドクターマンはサメカンスを日本に出撃させ、それに伴う戦いを見た早瀬はジュンがバイオマンと知る。
負傷して気を失ったジュンは早瀬の手当てを受け、目を覚ますとそれを悟って戦意を新たにサメカンスの照射装置を破壊した。光線の効果の失せたモンスター達は退けられ、サメカンスは撃破された。
夕空に向かってジュンが早瀬の名を呼ぶと、彼は矢を射つのを返事にした。
余談
超電子バイオマン・イエローフォー失踪事件を受けて当時押しも押されもせぬJACのスターとなっていた真田広之氏が早瀬を演じた。サブタイトルが短いのは新聞の番組表に氏の名を入れるため。
