「ジューノイド五獣士の一人、メッサージュウ!」(第1話)
データ
身長:240cm
体重:310kg
飛行速度:700km/h
概要
赤い怪鳥のようなシャープなデザインのジューノイド。初期のジューノイド五獣士の中では唯一飛行能力を持ち、目から放つ超音波ビーム、口から放つ超音波サイクル砲、メッサーバトロンという槍を武器とする。第1話で初陣を飾ったり、序盤は3週連続出撃(第7~9話)したりと、かなり出番が多い。弱点は呼吸ができない水中戦。
第31話で、ドクターマンの非情なバイオマン必殺作戦により、メタルメガスの無差別攻撃をバイオマンの巻き添えにされる形で食らい、翼も煙を上げてバラバラに吹き飛ぶ。サイゴーン、メッツラー、ジュウオウの3体は辛うじて生き延びたものの、彼とアクアイガーは頭部とわずかな残骸しか残らぬほど大破してしまい、そのまま戦死扱いとなった。
余談
作中では「メッサージュ」と呼称されることが多い。
当初は昆虫モチーフであり、二度の改定を経てデザインが完成した。
アクアイガー共々退場になったのは撮影上手間がかかる(メッサージュウは空撮、アクアイガーは水中撮影)ためと、後半のメカ路線強化の際、生物モチーフのためメカ風に改造すると費用が嵩むため。デザインを担当した出渕裕氏いわく、「(改造版を)デザインするとなると着ぐるみを新造することになる」とのこと(サイゴーンとメッツラーは元々やりたかった方向に戻した)。
出渕氏のデザイン画集「NEOS」には強化後を想定したと思われるデザイン画がある。
メイスンの指示のもと、マッハカンスというメカジャイガンを操縦し、ジュウオウが操縦するメカジャイガンと合体するもどちらがメイン操縦を担当するかで揉める、という話も想定されていた。