もしかして:動物戦隊ジュウオウジャー
「おやびん~と~お手々~つないでらんららんらら~ん☆」(第13話)
データ
身長:233cm
体重:480kg
概要
ジューノイド五獣士の一人。馬鹿力の持ち主で、メイスや鉄球、右手のフィンガーバルカン等を使い戦う。
組織内でのギャグ担当。愛嬌に溢れ、人懐こい性格。モンスターと気が合うようで「おやびん」と呼んで慕っている。力押し一辺倒なので電子頭脳は一番低く、テストは苦手。
第31話のメタルメガスの攻撃では元々の頑丈さに助けられ、他のジューノイドが大破もしくは完全破壊となる中で唯一中破で留まるが、郷史朗を追って崖から落ちた際にバラバラになってしまう。それを不憫に思い部品を全て拾い集めたモンスターの懇願によりドクターマンは修理を引き受け、強化改造される。見た目はほぼ元のままに見えるも、胸部を変形させて出現させる「バリバリロケット」で周囲を壊す。
「お待たせジュウオウ!モデルチェンジで再登~場~!バリバリロケット!どうだかっこいいだろニューパワ~☆」(第34話)
ちなみに強化後は胸に開閉部分があることとトゲがあるのが強化前との違い。またバラバラになった後遺症か、頭部の安定性が悪くなっている。
強化改造後は正式にモンスターの直属となった。なお、強化後もサイゴーンとメッツラーはそれぞれメイスンとファラの直属となりつつも別の幹部の指揮下に降ることはあったが、ジュウオウのみモンスター以外の指揮下に降ることはなかった。
劇場版や第31話で五獣士が名乗りを上げた際にはセンターを務めた。
最期はバルジオン争奪戦でシルバの攻撃により負傷し、バイオマンのスーパーエレクトロンからモンスターをかばって爆死した。(第48話)
「みなさん、さようなら~」
モンスターはジュウオウの頭部を抱えたままスーパーメガスでバイオロボとバルジオンの対決に割り込み、戦死するもバルジオン強奪に成功。滅多に配下を誉めないドクターマンもモンスターとジュウオウの功績に「でかしたぞ!」と述べたのだった。
余談
デザイン画での名前は「ジュオー」。