ドクターマン「お前達の身体は強化された!世界一の科学者の手に掛かれば、超鉄鋼など物の数ではない!」
登場話:第13話「ジュンよ」
概要
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・メカジャイガンの一体。鮫そっくりの頭部に、ヒレを思わせる射出可能なカッター状の両腕が特徴的で、戦闘機のように空中を飛ぶことも可能。
目から赤いスーパーセラミック光線を放ち、永続的ではないが相手の外部装甲を強化することが可能。これにより、モンスターやメカクローン等を強化し、宇宙金属開発研究所が開発した、最も熱に強く最も堅い新金属・超鉄鋼U-BNを破壊してみせることが使命。
活躍
モンスター、メッサージュウ、メカクローンにスーパーセラミック光線を浴びせ、研究所に乗り込んだ彼等はU-BNを粉砕し、そのままバイオマンと激突。モンスター達は彼らを圧倒し、次々と研究所を破壊して回る。
しかしバイオマンとの再戦時に強化が薄れてしまったため、彼等を強化すべくドクターマンの指示で雲海を飛びながら出撃する。
モンスター等の元へ降り立ち彼らを強化するも、目をジュンに矢を打ち込まれたことにより強化中断となり、さらに強化不可に陥る。
ジュウオウに連れられてモンスターが撤退した後にバイオロボと激突し、空中を旋回してバイオロボを翻弄するも、最期はスーパーメーザー・ストレートフラッシュを受け爆散した。
余談
脚部はデビルカンスの流用。
デザイナーの神田正宏氏の想定では背びれが1枚だったが、可動域の説明のために2枚描いた所、2枚でスーツが作られてしまった。
デザイン画でも想定されていた、背びれのみを出して雲の中を非行するシーンは必見。また、飛行する際は普段開いている下顎が閉じる。