概要
『超電子バイオマン』第19話「父はドクターマン」、第20話「プリンスの挑戦!」に登場。
プリンス自らが開発したメカジャイガンで、その名の通り筋肉組織や内臓が剥き出しになったかのような不気味かつグロテスクな容姿をしている。
たとえ胴体を切られても胸の部分に内蔵されている“メカ内臓”が無事である限り、たとえバラバラにされてもたちまち元通りになる再生能力を有するほか、内臓から触手をだして対象からエネルギーを吸い取る事ができる。これ以外にも単眼から強力な黄色の破壊光線を発射する機能を持つ。
また最大の特徴として基本自立行動や遠隔操作されている他のメカジャイガンと違い、首付近にコクピットが備え付けられているため、搭乗しての操縦が可能となっている。
プリンスからの指令を受け地中から出現しバイオロボと対決するが、その戦いの最中にメカ内臓を奪われてしまう。しかしプリンスが人間を無差別に攻撃するとバイオマンたちを脅したため、内臓を取り解すことに成功する。
その後、紆余曲折を得て完全な戦闘マシーンと化したプリンスからの挑戦状を受けたバイオマンたちと再び対決するが、最後は『バイオロボミサイル』で胸の部分を破壊され再生能力を封じられた所へ『スーパーメーザー』を受けてプリンス諸共爆散、大破した。
偶然かオマージュかは不明だが、1980年の映画「スペース・サタン」に登場するロボット「ヘクター」との関係が指摘される事がある。