概要
恐竜スーパー戦隊の始祖である恐竜戦隊ジュウレンジャーから続くある種の呪い。
ジュウレンジャーから始まった追加戦士のレギュラー化、しかしここからこのジンクスも始まった。そしてシリーズが進むにつれ追加戦士のみならず、番外戦士にも降りかかったり、途中参戦した戦士だけでなくゲスト戦士にも襲い掛かったり、恐竜スーパー戦隊とは関係ない専属ロボが恐竜モチーフである戦士にも魔の手が伸びたりと下手な敵より始末が悪く様々な戦士が散っていった。
また恐竜スーパー戦隊には敵から味方になり死亡するという戦士がおり不思議な共通点がある。
恐竜戦士達の受難
スーパー戦隊の殉職者15名中8名は恐竜系の戦士たちでありその死亡率の高さが窺える。
恐竜スーパー戦隊の戦士
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー:ブライ / ドラゴンレンジャー 第42話で死亡。*(1)
- 爆竜戦隊アバレンジャー:仲代壬琴 / アバレキラー 第48話で死亡。
- 獣電戦隊キョウリュウジャー
- 空蝉丸 / キョウリュウゴールド ブレイブ47で心停止しブレイブファイナルで復活。
- 賢神トリン/キョウリュウシルバー ブレイブ45で死亡。
- ラミレス/キョウリュウシアン ブレイブファイナルで成仏。※(2)
- 鉄砕/キョウリュウグレー ブレイブファイナルで成仏。※(2)
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー
※(1)睡眠中に落盤事故で既に死亡していたが、命の精クトロに仮初の命を与えられ、完全に仲間になった時には残り時間30時間となっており、時の部屋で待機し、ピンチならないと出て来なかった。
※(2)死してもなお戦う戦士。
※(3)ナダショック
専属ロボが恐竜モチーフの戦士
- 未来戦隊タイムレンジャー:滝沢直人 / タイムファイヤー Case File.49で死亡。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー:伊狩鎧 / ゴーカイシルバー 第18話で臨死体験をする(厳密には、変身アイテムなどを入手した経緯を語る際の回想)。
- 炎神戦隊ゴーオンジャー:江角走輔/ゴーオンレッド GP-35でヨゴシュタインにゼンマイネジミサイルを命中させらけれてしまい一時仮死状態になる。ちなみに仮死状態に追い込んだヨゴシュタインの能力を強化したのは恐竜のメカとは因縁の相手から取り込んだパワーである。
- ガルザ:こちらは敵幹部であるが、恐竜のメカを扱う。終盤和解するも直後死亡した。
今後の展開
恐竜スーパー戦隊が始まってから続くもはや伝統芸能みたいな感じになっているが、近年では死亡ではなく臨死体験だったり、一度死亡したが後に生き返りフラグを半分へし折った者もいたり、最初から死亡している状態で登場しそれを回避した者もおりこれからは途中参戦した戦士が死ぬ事も無く最終回まで生き残る可能性もある。
今後、制作されるであろう恐竜スーパー戦隊の追加戦士や番外戦士(もしくは恐竜モチーフ戦士)が天に召されない事を祈ろう。
関連タグ
俺の死に場所:烈車戦隊トッキュウジャーに登場する虹野明の口癖でストーリーが進むにつれ生存フラグになり本項とは真逆な事柄。