概要
第67話「真赤な特攻!!キレンジャー夕陽に死す」に登場する缶切りの仮面怪人。
ドラム缶に頭部・両手・下半身を引っ込めれば、ドラム缶そのものに変身する。
その状態から火炎を放射し、右腕はドリルを換装でき、3枚の刃が突き出た杖を武器としている。
頭部の缶切りを無数に飛ばす必殺技「カンキリカッター」はゴレンジャースーツも貫き、最大の必殺技はドラム缶に変身して体当たりする秘技「ドラムアタック」。
活躍
イーグルの秘密研究所が開発したオイルの中で繁殖し毒素を分泌しながら瞬時に金属を腐食させてしまう新物質「カビカX」の強奪が目的で、バリドリーンの攻略を目論み、カビカX奪取後は都市にカビカXを撒き散らして攻撃した。
カンキリカッターで熊野大五郎が変身したキレンジャーに致命傷を与え亡き者にしたが、九州支部から帰って来た大岩大太/初代キレンジャーを加えたゴレンジャーに追い詰められ、「ゴレンジャーハリケーン・缶詰」で…
カンキリ仮面「おお、缶詰!!わしゃ、これを見ると何故か開けたくなっちゃうの」
アカレンジャー「バカめ!それは缶詰爆弾だ!!」
カンキリ仮面「ギョ!そりゃないだろ!?」
…と、爆弾入り缶詰を開けてしまい爆死。これまでのシリアス寄りからギャグ寄りになってしまった最期だった。
関連タグ
溶解液サイマ獣ジェルーダ:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の怪人で、こちらも繁殖力の強い猛毒のカビを強奪するという作戦を遂行している。
ハンマーバンキ:『炎神戦隊ゴーオンジャー』の怪人で、ほぼシリアス寄りだったのが、最終的にギャグ寄りになった点では共通している。