ダイガー仮面

だいがーかめん

『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する仮面怪人の一体。

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「面白い。君に僕が撃てるかな」(人間体時)

概要

本編最後の一般怪人。得物は剣で、口からタイガーファイヤーを吐く(ちなみに覗き穴があるのが口の中である)。

ペギー松山のイーグル北海道支部時代の憧れの上官、大古次郎のなれの果て(ヒスイ仮面の北海道支部襲撃現場にも居合わせており、この時に攫われたものと思われる)。後述のように脳改造も完遂されている。

黒十字城に対抗するイーグルの空の大要塞の開発計画に携わる科学者の抹殺が使命。

ペギーの自分に対する淡い想いも利用し、自白装置にかけて情報を吐き出させる。

犯行現場である自宅に残されたG.Pと刻印されたライター(かつてペギーが大古に贈った品)と自白装置からペギーは彼がダイガー仮面に成り果てたことを知り、開発計画主任の広木博士を人形とすり替えて暗殺を阻止。

ペギーに拳銃で撃たれた大古は薬を飲むとダイガー仮面に変貌。モモレンジャーを得意の剣術で追い詰めたが、剣を折られ、連続蹴りで怯まされる。負けじとタイガーファイヤーで応戦するが、レッドビュート、ウルトラブルーチェリー、モモ爆弾の連続攻撃でダメージを負う。

最期はゴレンジャーハリケーン・鉄の罠を何かと思って落とし、足を挟まれて爆死する。爆炎の中で「ワナワナワナ…」と言って消えた。悲しみの戦いの相手までもが爆笑の最期を迎えるのが本作らしい。

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