概要
頭部の白いフリルが鳥の嘴を思わせる縦長のフォルムになっている他に赤目であり、鶴の姿を模した片刃剣・「ツルサーベル」を武器とする。
犬塚翼が巻き込まれたおいやま山荘での劇団員昏倒事件について、鶴の折り紙による干渉とともに唯一の適合者が拉致され、同じ顔をした鶴獣人が活動を開始するに至っており、翼の不幸の元凶である点が示唆されている。
平時においては獰猛な性質を完全に抑制し、完全に人間社会に溶け込めるほどの知性を持っている。
該当者
普段はつよしの妻として人間社会で静かに暮らしているが、本能のままに暴れ掟を乱す猫獣人に手を焼き、彼等を抑えるべく獣人の狩人として活動を開始するようになった。
なおみほとして活動していたのは、コピー元であった夏美の「夢」に基づいた「物語を紡ぐ」習性によるものであると本人の口から語られている。翼との邂逅を機に、「夏美」と「みほ」を行ったり来たりしている。
アノーニが討伐対象として上げた獣人のリストの中に名前が連ねられていた事から判明。劇中では息子の意味深な失踪や、スーパーで売り物の生肉を貪るなどの行動を見せるが、平時は普通に会話や調理といった事ができる様子から鶴獣人の可能性がある。
余談
モチーフはメガロンファイヤーを発動させた『メガロマン』
関連タグ
クレインオルフェノク:脚本家繋がりの鶴の怪人。こちらも悲惨な末路を遂げてしまった。
ワームオルフェノク:頭部のデザインと似ている。