登場話数:第39話「悪魔になった友」
身長:2m、体重:200kg
概要
城北大学病院で脳外科の研究を続けている、神誠の友人・関根直人助教授が、胃癌で余命が後三ヶ月しかないとヘッダーに告げられ、死にたくない一心で彼らの誘いに乗り、エゴスの皇子として転生した姿。ちなみに本当に関根教授が胃癌だったのかについては不明。
口から吐き出す強力な火炎放射や剣。シッポによる巻き付き攻撃は主な戦力。
小説「ジキルとハイド」の主人公であるヘンリー・ジキル氏と同様に二面性を持ち、普段は関根教授の姿をしているが、感情が高ぶると女性の生血を求める吸血怪紳士・ハイドへと変貌してしまう。尚、人間態であるハイドになると怪力を発揮するようになる。
怪人になったことで関根は病院の重役を次々と暗殺して出世したのだが、想いを寄せていた看護師・典子には手を出さず、それもあって神誠には(友人を疑いたくないと思いつつも)正体を怪しまれた。
尚、今回のエゴスの目的は不明だが、一部では関根教授の心を惑わして怪人に仕立て上げることで、周囲に様々な混乱と不幸を振りまくことではなかったのかと推測されている。
正体がばれたことでバトルフィーバーと交戦、ペンタフォースで倒された。
神誠は典子と共に関根の墓に手を合わせ、エゴスの誘惑に負けてしまった友の心の弱さが哀れでならなかったと思うのだった。
ハイドロボット
ハイド怪人の弟ロボット。
四つ足で這うような恰好という不気味な演出と共に出現し、火炎放射を口から吐き出しながら暴れ回り、バトルジャパンとフランス)が搭乗するバトルフィーバーロボと激しい死闘を展開した。
関連タグ
ビッグチャップ:デザインモチーフ
なお31年後、"ハイド"の名は今度は戦隊メンバーの名前に採用された。