概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』第64話「青いUFO!! 宇宙軍団大襲来」より登場する“黒十字軍”の新たなる本拠地。
内部に無数のバットラーやコンドラーが搭載された巨大空中移動要塞で、その大きさはバリドリーンよりも数十倍の大きさにも及び、反重力砲やウルトラ光線、機雷、あらゆるものを吹き飛ばす突風発生装置といった武装が配備され、更にバリヤーを張ってあらゆる攻撃を防ぐほどの完璧な防衛機構を備えている正に難攻不落の要塞、しかも量産機である。
1号機は第65話でゴレンジャーと007の運転するバリタンクの連携作戦によって破壊されるが、すぐさま2号機が出現。(この際アカレンジャーは破壊された1号機を「見せ掛けの要塞だった」と称した。2号機を本物と捉えた発言だが最終回の展開を考えるにこちらも見せ掛けだったのかもしれない)
その2号機は第67話でバリドリーンから発射されたカビカX弾の直撃を受けるが、びくともしなかった。
そして最終話で]]はゴレンジャーに追いつめられた黒十字総統が突如この姿に変身した(アカレンジャーは城は自身の脳を移植した機械の体。つまりサイボーグの一種ではないかと語っている)。
最後は爆薬をそれぞれ搭載したバリドリーンや3台のスターマシーンの自爆特攻により内部から破壊され滅び去った………。
しかしその怨念は地獄に落ちても未だくすぶり続けており、35年の月日を得て他のスーパー戦隊達によって倒された者達の怨念を吸収しより巨大に、より醜悪な姿として復活を遂げる事となる。
復活後の活躍についてはこちらで。
関連タグ
黒十字総統 黒十字王 黒十字軍 黒十字オルグ サイボーグ 秘密戦隊ゴレンジャー
銀河戦艦バルガイヤー、氷結城:黒十字城と共通点が多い敵の本拠地
スーパー戦隊シリーズの敵組織の拠点
黒十字城→クライム要塞島