概要
本作の敵組織・銀帝軍ゾーンの本拠地にして、彼等が旗艦とする巨大宇宙戦艦。
全長や重量などのスペックは特に言及されていないが、艦内に多数のバルゴールを搭載していることなどから、少なく見積もっても数百mクラスであろうと考えられる。
細長い瓢箪のような形の船体に、6枚の主翼が放射状に配された独特のシルエットを有しており、地上への着艦時には艦首を下に向け大地に突き刺さるような形を取る。作中では地球への到達後に北極を拠点と定め、そこにバルガイヤーを着艦させている。
戦艦というだけあって戦闘能力も高く、艦首から放つ光弾は市街地を廃墟に変えるだけの威力を有するが、それ以上に特筆すべきは艦内の多彩な設備の数々である。作中ではガロア艦長を始め幹部や戦闘員らが集い、銀河皇帝メドーとの謁見の場でもある広間を始め、酒場やコンピュータールームに実験室、果ては金庫やトイレなどが登場している。
またこの他にも、掃除係に落とされていた頃のガロアが偶然発見し復権に利用した、不思議なエネルギーを秘めた一室も存在するが、これが後に艦内へ連行された学によって、無敵の戦艦と思われていたバルガイヤーに隠されていた恐るべき側面を曝け出すきっかけともなるのである・・・。
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スーパー戦隊の敵基地の系譜