概要
改造実験帝国メスの尖兵「獣戦士」を生み出すシンセサイザー型の生命合成装置。
地球上に棲息する生命の遺伝子と宇宙に棲息する地球外生命体の遺伝子が液体の状態で保存されており、無数のチューブを介して遺伝子液の配合比率を変えたり、突然変異を瞬間的に促進したりする事が出来る。
装置の操作には極めて繊細で高度な技術が必要とされるらしく、メスの構成員たちのなかではケフレン以外に操作できる者は存在しない。
尚、物語の終盤ではカウラーが時村博士を脅迫して同型の遺伝子シンセサイザーを作製させ、ワザとフィードバックを発生させることにより、デウスの体内遺伝子を狂わせ苦しめるという仕様方法を披露していた。
実はラボー全体のコントロール装置でもあったため、最終回でイエローフラッシュがこれを破壊したことでラボーも崩壊を始めるのだった。
余談
操作音(演奏曲)にはバッハの平均律クラヴィーア曲集(前奏曲とフーガ)第1巻第10番ホ短調BWV855のフーガがアレンジされて用いられている。