ザ・ネンジキ

ざねんじき

『超新星フラッシュマン』に登場する獣戦士の一体。

リー・ケフレン「獣戦士ザ・ネンジキは、その超能力によって子供の願いを叶えます。だがその時、子供のその心は、メスに奪われてしまうのです。メスの子供部隊を創り、やがては子供達の大反乱を起こすのだ！」

CV：なし(SE)

登場話:第23話「お願いドキドキ！」

概要

角に触れた者の願い事を何でも叶えるが、その代償として願いを叶えし者はメスに心を奪われ、右目の下に密かにネフェルと同形の刻印が刻まれ、メスの忠実な兵隊と化してしまう。

ただし、心を奪われて洗脳されるのは子供のみで、大人は願いを叶えても心を奪われることはない。

とある神社に作った祭壇に御神体のように鎮座し、ギリシャ神話に出て来る雰囲気の巫女に化けたネフェルが子供達を誘惑して願いを叶えさせ、子供達を次々と洗脳していく。

駆け付けたフラッシュマンと戦闘も、ルーの蹴りで角が折れるや錯乱して逃走。そして角を手に入れたサラとルーは放置された角を使って願いを叶えたい放題、水着やらごちそうやらを出したり遊園地へ行ったりと豪遊の限りを尽くす。

折れた角は7回しか願いを叶えられず、7つ叶え尽くせば角をネンジキに戻しても二度と願いを叶えられなくなるという事実がケフレンにより発覚、ネフェル等は角の奪還に奔走する。その結果ネフェルの手により角は奪還され、スキップや宙返りを披露するほど大喜びする。

そして洗脳・武装した子供達を操ってフラッシュマンにけしかけ、自身も角の力で呼び出した棒状の武器で攻撃するも、自身の能力を逆手に取られてピンクに眠らされてしまい、その隙にプリズムシューターを喰らい角を折られたところにローリングバルカンを食らって敗北する。

直後ネフェルに呼び出されたクラーゲンの巨大化エネルギーを浴びて再生・巨大化(その際角が復活している)。

闘牛のように角による突進でタイタンボーイに挑み、更に追い討ちとして角を飛ばして攻撃するも、逆にラジアルボンバーを喰らった直後からのラジアルカッターで再び角を折られてしまう。それでもなお体当たりで果敢に挑むが、最期はグレートタイタンのタイタンノバに受けて爆散した。

ザ・ネンジキに心を奪われ、戦力として操られた子供達。赤と黒の二種類の全身タイツに身を包み、鎌のような武器や鎖付きトゲ鉄球等で武装している。ゾローのような動きでフラッシュマンを取り囲んで襲い掛かるが、プリズムシューターでネンジキの角を折られると洗脳は解除、子供達は解放された。