レー・ネフェル「ルー、秘密を知られたからには生かしておけない。グルメス、料理しなさい!」
登場話:第26話「宇宙カボチャ料理」
概要
改造実験帝国メスの大博士リー・ケフレンが創り上げた獣戦士の一体。
エプロンとコック帽を付けたカボチャの怪人のような姿をしており、喉元に人工心臓がある。
右手にナイフ、左手にフォークが付いており、戦闘ではこれを武器に使う。ほかにも吸い込むとくしゃみが止まらなくなる「宇宙コショウ」をまき散らしたり口から海苔と卵を発射して相手を太巻きにする。
「味噌汁が大嫌い」であり、飲んだだけでのたうち回るレベル。
活躍
サー・カウラーが見つけてきた植物「宇宙カボチャ」を人間に食べさせ、カボチャ人間にしてしまおうと画策。
料理評論家(演:桑原たけし)も絶賛するカボチャ料理専門店「スイートパンプキン」をオープンし、コックとして訪れた人間達に宇宙カボチャを使った料理をふるまっていた。
しかし、作り方を聞こうとしてつまみ出された主婦の鹿島さん(演:海老名美どり)とルーが裏口からこっそり厨房を覗いたことで、自分とゾローの姿を見られてしまい、気絶した鹿島さんが出した大声で気づき、小麦粉やらからしにわさびに唐辛子などが飛びかうギャグ漫画のようなドタバタ騒動が巻き起こったが、ダイ達が駆けつけたことでルーと鹿島さんを取り逃がす。
その後、目的通り料理を食べた人間をカボチャ人間にしていったが、事前に味噌汁を飲んでいたルーと鹿島さんには効果がなく、逆に大嫌いな味噌汁をかけられて悶え苦しむ羽目に。
鹿島さんを狙ってレー・ネフェルやエイリアンハンター達が現れ、大混戦になる中、ピンクフラッシュを海苔巻きにして奮戦するもプリズムビームで反撃され、宇宙コショウが自分にかかってくしゃみが止まらなくなってしまいその隙にローリングバルカンで倒された。
その後、クラーゲンの力でエプロンがない状態で巨大化。口からカボチャを吐き出して応戦するもタイタンボーイに翻弄され、最期はグレートタイタンのタイタンノバを受けて爆死した。
余談
モチーフはコックと、デザイナー出渕裕の知人であるとり・みきの漫画役者である書店店員・田北鑑生。
鹿島さんを演じた海老名美どりは初代林家三平の長女で泰葉・林家こぶ平(現・林家正蔵)・林家いっ平(現・二代目林家三平)の姉である。
関連タグ
料理人モチーフの戦隊怪人たち
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