曖昧さ回避
- 超新星フラッシュマンに登場するロボット。本項で解説。
スペック
全高 | 67.1m |
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重量 | 1133t |
足サイズ | 23.6m |
移動速度 | 140km/h |
合体コード | 「フラッシュターン・グレートタイタン」 |
データ
フラッシュタイタンの最強形態である超巨大ロボ。
後部トレーラーが変形したボディの内部に、タイタンボーイを上記の合体コードとともに格納する形で合体させたもので、合体後の頭部の目と口元もタイタンボーイのそれがそのまま露出している。
フラッシュキングをも凌ぐその巨躯は、並大抵の巨大獣戦士ならば対峙しただけで圧倒されるほどの威容を備えている。その反面、高い機動力を備えたタイタンボーイとは異なり、グレートタイタンはそもそも構造からして歩行が不可能であり、足底のバーニアの噴射によるホバリングで移動を行う。
必殺技は、胸部のプリズムにエネルギーを収束させ、超高熱の破壊光線を瞬間的に最大出力で放つ「タイタンノバ」。相対した獣戦士をことごとく打ち破り、最終決戦でもエネルギー吸収能力を持ちフラッシュキングを破ったザ・デーモスに対し、この技を連射することで撃破せしめている。
名実ともにフラッシュマンの最強戦力であるグレートタイタンであるが、無論弱点が全くない訳ではない。というのもグレートタイタンへ合体すべく、タイタンボーイが跳躍する際のみ無防備にならざるを得ず、実際に作中でもザ・ブルザス戦にてその間隙を突かれる形で、合体を妨害されピンチに陥ったこともある。
なお、この合体妨害以外ではグレートタイタンは直接戦闘では無敗である。
ザ・デーモスの撃破後、機体から降りたジン達が地球から離れる際にはスターコンドルが利用され、グレートタイタンは(フラッシュキングとともに)そのまま地球に残される格好となった。
備考
ミニチュアによる操演のみでの撮影となったグレートタイタンだが、デザイン画稿の中には従来の戦隊ロボと同様に、スーツアクターが中に入ることを想定したと見られる、各部のバランスが異なるバージョンのものも存在し、一部のムック本にも決定稿と併せて掲載されたこともある。なお撮影に使われたミニチュアは戦闘描写に使われたものと合体バンクで使われているものの2つだけと意外にも少ない。
関連タグ
ターボビルダー、マックスマグマ、超気伝武人ダイムゲン、キングピラミッダー:グレートタイタンと同じような理由で歩行不可能な超巨大ロボ。