ラー・デウス「不思議なことが起きたものよ。フラッシュマンの最期、とくと見てやろう!」
CV:なし(SE)
登場話:第31話「消えた!5人の力(パワー)」
概要
改造実験帝国メスの大博士リー・ケフレンが創り出した獣戦士で、シャチを不気味な怪獣に仕立て上げたかのような姿の持ち主。3つに裂ける口内には細身の第二の頭部があり、その両目から青い破壊光線や、口からは一度付着すると決して離れない緑色の粘着液を射出する。
活躍
本編開始時点ですでにレッド、ブルー、ピンクの力を吸収し、残り2人のパワーも吸収して変身解除に追いやるが、時村博士に彼等を救出されたことにより逃走を許す。その後、山内博士の下へ行こうとした時村博士の娘2人について来たフラッシュマンに粘着液を付着させ、彼等をいたぶりながら追跡する。
その後、時村博士の調査によって、フラッシュマンの力が失われたのは「彼等の故郷の5つの星が完全に平行に並んで互いに力を打ち消し合っていたから」という事実が解明され(本編ではゴステロに噛みつかれて力を吸収されたかのようなミスリード描写がなされた)、時間経過で星の位置がズレるや彼等は力を取り戻し、フラッシュマンの猛攻に押された末ローリングバルカンを受けて敗北する。
その後ワンダーラが呼び出した クラーゲンの巨大化エネルギーを浴びて再生・巨大化。第二の口から赤白い粘着弾を吐いてフラッシュキングを苦しめるも、キングミサイルの前に体勢を崩し、最期はスーパーコズモフラッシュを喰らって爆散した。