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アクアマリン

あくあまりん

青い色をした宝石の一種。鉱物としてはエメラルドなどと同じ、ベリル(緑柱石)である。
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誘導分岐



概要

アクアマリン


アクアマリン (Aquamarine) とは、緑柱石ベリル)の一種である。ベリルは基本的に無色であり、アクアマリンの青い色は成分中に入り込んだ鉄に由来する。
3月の誕生石。名前はラテン語から。和名は藍玉もしくは水宝玉。

最上の色合いのものはマリンブルーで、ブラジル・ミナスジェライス州、サンタマリア鉱山から産出され、鉱山の名前を取って「サンタマリア・アクアマリン」と呼ばれる。しかし近年では枯渇したため、古代に地層を同じくしていたアフリカ沿岸で採掘されるものが、「サンタマリア・アフリカーナ」として流通している。
色が薄いものほど宝石としては質が悪く、安価であるが、これを加熱処理により色を濃くしたものも流通している。「サンタマリア」を煽り文句に使用しながら安価で販売されているものは、この処理されたアクアマリンである。なお、天然無処理のアクアマリンは青の中に緑色を含んでいることが多いが、加熱処理されると緑色が消える。

アクア(水)マリン(海)というその名が表すように、その濃青の美しさは太陽にきらめく海の水の如しであり、縁起を担いだ西洋の船乗りたちが海難避けのお守りとして身に付けた。21世紀の現在でも、海外の船員はアクアマリンのペンダントなどを所持していることが珍しくない。
こうした歴史から、「冒険」「勇気」「沈着」といった勇ましい宝石言葉を持っている。また不老を約束すると言われる宝石である。

アクアマリンは同じベリルのエメラルドとは異なり、不純物をほとんど含まないため、透明度が高く割れにくい。また大きな原石が採れる。
エッセイスト・小説家の岩田裕子は、30cm程の高さにもなる巨大なアクアマリンの原石(石柱)を目にしたときの感動を、「上から覗き込んだら底まで透き通っていた」「水色のアジサイを固めて作ったゼリーのよう」と称えている。


*余談
日本でも僅かに産出するが、宝石として通用するクラスのものは、残念ながらほぼ見られない。


関連タグ

宝石 緑柱石

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