概要
主に『ドラゴンクエストⅤ』に登場するベビーパンサーが有名で、この作品を語る上では欠かせないモンスターである。
詳しくは「キラーパンサー」の記事を参照。
ドラゴンクエストⅤ
アルカパの町でいじめられているベビーパンサーを助けるために、主人公とビアンカがレヌール城へおばけ退治に行くことになるのだが、なんと道中の雑魚敵として出現する。ベビーパンサーを助けるためにレヌール城へ向かっているのに、野生のベビーパンサーは倒すという頓珍漢な状況になってしまう。
そのせいもあってかニンテンドーDSでのリメイク以降は敵としてのベビーパンサーは出現しなくなり、代わりにプリズニャンが出現するようになった。
また、ビアンカの母親が猫アレルギーのため飼えないという発言が出ているので、扱いとしては猫なのだろうか。
その他の作品での登場
『ドラゴンクエストⅤ』でのエピソードが反映されたのか、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』の豆知識では「愛情を持って接すれば人に懐く」と記述されるようになった。
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(Nintendo Switch版、Steam版)
フリービルドモードに登場。
最初の島で魔物達にいじめられているため、助けてモモガキの実をあげると懐いてそのまま仲間になる。このベビーパンサーは主人公の意思で乗り回す事が出来、素早く軽快に移動する事が出来る。また主人公が乗っている時に限りボタン操作で攻撃させる事も可能で、爪によるひっかきを出し、3回連続で出すとかまいたちのような竜巻を起こす。爪によるひっかきには持っている武器に依存したブロック破壊判定があり、また攻撃力も同じく武器に伴って若干変化する。竜巻にはブロック破壊判定は無いがブロックを貫通する効果があり、壁の向こうの敵にも関係無く攻撃する事が出来る。
ジャンプで敵を踏みつける事もでき、その場合はダメージと共にドットという素材も入手出来る。ただこのひっかき、何故か本来魔法攻撃しか効かないはずのフレイムやブリザードにも攻撃が普通に通ってしまう。そして移動も速いためやろうと思えば始めてからすぐに第二、第三、第四の島をベビーパンサーと共に踏破し、資材や作業台を作らずしてフライング入手する事も出来てしまう。ちなみに、ベビーパンサーに乗っている時のBGMは新規収録のものとなっている。
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
引き続き登場し、こちらでも仲間にすることが可能だが、踏みつけによる攻撃ができなくなり、たつまきも出なくなる等やや弱体化してしまっている。また、新たに上位種であるキラーパンサーが参戦した。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
この作品の対戦ではLサイズ個体が好んで使われる。特性「きょうせんし」やLサイズ限定の「1~3回行動」を活かし、敢えて特技を覚えさせず耐性アップスキルや能力アップスキルを山盛りにして通常攻撃のみでノシノシと敵を薙ぎ倒す型が主流。
外部出演
ファイターパス(DLC)で参戦した勇者とと共にスピリットとして登場。敵対時は同じネコ科であるガオガエンだとイメージに合わないため(進化前であるニャビーなら合ってそうだが)か、ピチューに憑依している。Lv99でキラーパンサーに超化できる。