概要
「竜の女王の城」に住む自らを神の使いと称するドラゴン。
SFC以降はマスタードラゴンにも似た白い大きな竜の姿をしている。
本来ならバラモスやゾーマに対抗できる力を持っているらしいが、重い病で余命幾許もない状況となっており、勇者に光の玉を託し卵を産んで次の世代に託し命を落とした。
この際生まれた我が子は、後に魔王としてアレフガルドの大地に君臨するりゅうおうだとされている。
そのため、ゲームブックでは竜王のひ孫が竜の女王の事を「ひいひいばあさん」と呼んでいる。
…が、『ドラゴンクエストウォーク』では一時的に復活。
同時に人間態で登場(画像左)し、子孫の様子を見るため「さすらいの女王」を名乗り『ドラゴンクエストⅡ』の時間軸に現れる。
今作ではりゅうおうとリュウちゃん(竜王のひ孫)は彼女の子孫であることが明言され、その場に居合わせた勇者スライム一行と共にリュウちゃんの威厳を世界の魔物たちに知らしめるため、リュウちゃんの像を各地に建てることとなった。
彼女の城にはエルフやドワーフ、喋る馬や一部の人間が彼女を慕って暮らしている。
ちなみに同じロトシリーズであることから、ドラゴンクエストⅪに登場した聖竜の末裔でないかと言われることもあるが、真相は定かではない。ⅢとⅪの地図の位置を比べると命の大樹と近い位置に彼女の城があるので無関係じゃないのかもしれない。
HD-2D版Ⅲでは、ⅪSで聖竜を演じた潘恵子氏が女王を演じており、この説を強めるものとなっている。