*「ここはルイーダの店。旅人たちが仲間を求めて集まる、出会いと別れの酒場よ。」
概説
ドラゴンクエストシリーズでお馴染みの施設で、冒険に連れて行く仲間を加えたり、入れ替えたり、時には別れたりする場所。『Wizardry』の「ギルガメッシュの酒場」をモデルとしている。
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』であり、シリーズでは『ドラゴンクエストⅤ』『ドラゴンクエストⅥ』『ドラゴンクエストⅨ』『ドラゴンクエストヒーローズ』にも登場している。
その名の通り、女主人ルイーダが営んでいる。
冒険に連れてってもらえないキャラクターがくすぶっている場所としてしばしば描かれる。
『ドラゴンクエストⅢ』でのルイーダの酒場
『Ⅲ』ではユニットエディターとしての機能もあり、2階の登録所で自分の好きな名前と職業のキャラを作成できる。
作成したキャラクターは1階にいるルイーダに話しかければ、そのまま連れて行ける。登録数は8キャラクターが限界のため、まず用意されている既存ユニット3名が犠牲になるのがお約束……。
作られるキャラクターにも微妙に個体差が出るため、ここでやりこみを始めると数時間はかかることも。さらに、スーパーファミコン版では「性格システム」も起用されたため、より厳選に時間がかかることになった。
ちなみに酒場の入り口には銀行と預け屋があり、貴重なアイテムや資金を保管してくれる。
のちに「道具袋」システムが登場したことで預け屋は消えたものの、銀行はそのまま残ることになる。
リマスター版ではエディットの際に外見と声を設定できるようになった。
公式コラボカフェ『LUIDA'S BAR』
2010年にスクウェア・エニックスとパセラのコラボレーションによりオープンした店舗。当初は期間限定であったが、好評の為常設店舗となった。内装やメニューはドラゴンクエストをイメージしたものとなっており、考案には堀井雄二も携わっているという。3DS全盛期はすれちがい通信の聖地でもあった。
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マタ・ハリの酒場:パロディ礼装