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湯国市

ゆくにし

湯国市(ゆくにし)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場する都市。

概要編集

マギアレコード第2部に登場する地方都市。読み方はフルボイス化により判明。

海と山に囲まれた日本海側の温泉地で、山間部には時女一族の分家である「朱鷺(とき)」集落がある。神浜市からは、新幹線で移動するほどの遠方に位置する。温泉の穴場と言われている。


魔法少女グループ「午前0時のフォークロア」に所属する氷室ラビ栗栖アレクサンドラ(サーシャ)、三浦旭有愛うららの出身地である。


初出は第4章第5話。里見那由他が母から提供してもらった、父・里見太助の足取りについての情報の中にこの地名があった。

第5章では、灯花が「ねむかごめと魔法少女に関する情報拡散を行う際に、太助のまとめた資料による裏付けが必要だ」として協力を要請したこともあり、那由他はラビやサーシャと共に湯国市に向かうこととなった。後に、体調を崩した太助が湯治と執筆を兼ねて滞在した民宿でラビたちと知り合うが、そこで魔法少女がかかわる騒動に巻き込まれたことが明らかになった。


実はこの町では学生たちの多くが魔法少女について知っている(しかも魔女化までも)が、印象は非常に悪い。以前は普通に魔法少女が活動する町だったが、灰色革命で起きたラビたちのミスによる不祥事により魔女化も含めて危険な存在だと誤解され、魔法少女排斥を掲げる撲滅派が結成され、それらのいじめなどによる魔女化が多発した事で魔法少女は上記の4人まで減り、契約する者もいなくなった事でいつしかキュゥべえも現れなくなった。尚、肝心の目的については何十人も死人や犠牲者が出るような大惨事が起きていながら学生同士の些細な噂程度にしか広まっておらず、今の撲滅派の学生数人ぐらいしか魔法少女の存在を認知していない(というか大体の住民から明らかに事件そのものの記憶がなかった事にされている様子すら見られる)。但し魔法少女を知る大人は僅かにいるにはいるのだが。

あれだけの苦労にもかかわらずこの結果はさすがに不自然であろう。


この一部始終を見守っていた太助は魔法少女を世間に知らせることは逆に絶望を生むことを知り、ある仮説にたどり着く。そして検証のためにラビを魔法少女の事を世間に広める活動が発生しつつある神浜市に遣わした。


後にネオマギウスがこの湯国市の現状を知り、笠音アオに命じて撲滅派への攻撃を敢行し、世間への見せしめに生配信での暴行を目論んだがプロミストブラッドに阻止された。


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