風見野市

かざみのし

風見野市（かざみのし）とは、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』、および外伝作品『魔法少女おりこ☆マギカ』の劇中に登場する地名である。

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概要

風見野市とは、本編まどか☆マギカの舞台となる見滝原市に隣接する（と思われる）市であり、劇中の描写ではバスで行ける距離にある。うまいラーメン屋があるらしい。

円盤５巻特典のフェアウェル・ストーリーが最初で、アニメ本編ではその名前すら登場しておらず叛逆の物語になってようやく映像作品で言及された（上記のバスで行ける距離とうまいラーメン屋があるというのはこの時判明した）

本編は「佐倉杏子の出身地」というだけでそれ以上の掘り下げはなく、おりこでよく取り上げられる。劇中そのほかに、「五郷（いつさと）」という土地名が登場するが、駅名や公園の名前に採用されているものなので行政区分としての市名なのかは不明。

明言はされていないが杏子父の教会があるのもおそらく風見野市。

人見リナの過去やさささささの蛮行、好戦的な魔法少女が目立つことも併せると、他の市よりも業の深い土地に思える。（ムラ氏の作風もあるが…）

「風見野の魔法少女」として明言されているのは下記の5名のみであり、残りの魔法少女はいずれも見滝原市出身と思われる。

風見野市出身の魔法少女との戦いが中心となる新約『魔法少女おりこ☆マギカ』の第2巻では優木沙々が登場するが、彼女は本編の杏子同様、狩場を求めて流れてきたよそ者であり、彼女の出身は相変わらず不明のままである。