概要
ほむあんラーメンシリーズとは、ほむらと杏子がラーメンを食べに行くだけの話である。
それだけの話である。
現状、イラストやマンガよりも小説での投稿が定番化しつつある。
以上。
…叛逆の物語劇中で、風見野に調査へ向かうほむらから同行を求められた際、杏子が『風見野に美味いラーメン屋があるから晩飯奢ってくれ』と条件を付けたのが事の始まり。
結局、見滝原から出られなかったため、ほむらが杏子にラーメンを奢る展開にはならなかったたが『もし二人が無事に見滝原を出ていたら』と想像したまどマギクラスタがこぞって「ほむらと杏子がラーメンを食べに行くだけの話」を展開し始めた。
そして二人は、ラーメンを食べて幸せに暮らしたのでした…
ここからが本題である。
それだけで百戦錬磨のほむあんクラスタが終わる筈がなかった。
叛逆公開後、不意打ちに等しいタイミングで公式から燃料を投下されたほむあんクラスタは、思い思いに妄想の翼を羽ばたかせる。
その一部が『ほむあんが家系ラーメン屋に行く話』や『ほむあんがラーメン二郎に行く話』というったディープな世界を展開。
当初こそ食べ方の解らないほむらに杏子が教えてあげる話が多かったが、逆にほむらが食べ方を指摘する話や、お互いの開拓状況を披露する話と発展し、近頃はもはやカップリングそっちのけで延々とラーメンの描写だけが続くモノさえ出始めた。
しかし、それこそまるで健康に悪影響しか及ぼさないよーな油ギトギトのラーメンが妙に後味引くかのごとく、気が付けば二口三口と箸を進めて終いには替え玉に抵抗がなくなるかのごとく、ほむあんとほむあんクラスタはまたラーメン屋に足を運ぶ。
読む人を惹きつけて止まない何かがほむあんラーメンシリーズには存在しているのだ。
タグ付けルールのやうなもの
界隈の住民曰く「ほむあんがいっしょにラーメン屋にいたらそれはもうほむあんラーメンシリーズやろ」だそうな…
この記事の発足に伴い感化された絵師&職人たちが自発的にタグ付けする場面も見られた。ありがたい限りである。
(ただし、ほむあんラーメンシリーズはほぼネタタグなので、ほむらが悪魔ほむらとなっていた場合のみ、ラーメンを食べに行く=改編前の記憶の残滓がある、などの設定から若干シリアスめいた展開も予想できるため、こちらからタグ付けする時は慎重に)
余談
- 長らく病院食しか口にできなかった病弱なほむらが、庶民の味代表とは言え糖質脂質の塊のラーメンに食らいつく姿は非常に異色だが、元々ほむらは普通の女の子になりたかったのである。そう考えると、何とも感傷深い話に思えてくるのが魅力ではないだろうか…
- 最近は自分が食ったラーメンの画像に「ほむあん」とコメントしてツイッターにアップするという、お店からしたらわけがわからないよな行為に走る覇者達まで産む始末。また、店の美味い不味いは書き手のお任せ展開で、クラスタ曰く「事実上、作者が最近行ったorお気に入りのメシ屋のレポをほむあんにやらせる文章」らしい。
- さらに言及すれば、「ほむあんが〇〇を食いに行く話」のパターンも含めると結構な数に発展する(ちなみにブクマ数最多の作品は塩そばである)。最多数はやっぱりラーメンだが、どうやらぶっちゃけ脂っこくて美味しくて腹にたまるモンなら何でもいいらしい。これらのグルメほむあんがパフェとかケーキとかつつきに行く展開は見当たらず、どうあがいても乙女要素は皆無である。
- ちなみに重篤患者がほむあんラーメンシリーズを摂取した場合、高確率で翌日の昼食がラーメンになります。 グワー! サツバツ! サヨナラ!
関連タグ
ほむラーメン:言及されない杏子の出番があるとは限らないが確率高い
マギア☆レポート:ラーメンネタがある。どうやら杏子がラーメン通なのは公式設定化しつつあるらしい(?)