概要
この記事は魔法少女まどか☆マギカポータブルのネタバレを含みます
「誰にも理解されない辛さがわかるか? 望んでいた結末が望まれていなかった現実がわかるか?」
杏子の希望とは、最後に残った家族巴マミと、彼女と「二人なら倒せる」と語ったワルプルギスの夜の討伐および救うことにより自分の過去の清算になる美樹さやか――をはじめとする自らと同じ過ちを犯した魔法少女。
地球を滅ぼす魔女とは違い、ほむらはこの魔女と向き合わなければならなく、その後は本編よろしくワルプルギスの夜相手に負け戦を挑むこととなる。
因みに、ほむらが此岸の魔女となった時にはレコードや砂時計のようなほむらを思わせるディティールこそあれど、一般的に想像する魔女の姿を(主に帽子)とっており、魔女化した杏子は京劇の役者のような姿となっている。
これが「魔女」と父親に罵られた杏子と、舞台装置に踊らされ続けるほむらと対応している……とも考えられるであろう。
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