有愛うらら
ゆめうらら
「こうして糸でぐるぐる巻いちゃってヨーヨーでピンと止めれば、人質のできあがりなんよ」
「心配されるからって理由で解放するなんて意味不明なんよ。ニパッ」
プロミストブラッドに身を寄せている前向きで頑張り屋の魔法少女。
周囲の役に立ちたいと頑張るほどドジしてしまうのが悩みだが、その一生懸命な姿勢は周囲から好かれている。
大道芸の素質に恵まれ、地元ではプロとして活動していた。
プロミストブラッドのメンバー。元気で頑張り屋だが勢いで行動する所がある。お団子頭と蛇眼が特徴で、よく手を前に伸ばす仕草をする。一人称は「ウチ」で、語尾に「~なんよ」「~なのん」とつけ、「ニパー」と笑うなど独特な口調で喋る。
湯国市の出身で、地元で有名な天才大道芸人。相方のくららと共にローカル番組にも出演している。家が貧乏で弟と妹に娯楽が無いのもあって路上パフォーマンスを見たのをきっかけに今に至るも、元々天才肌であるのが災いしてくららの気持ちに気づけておらず、それが後に悲しい結末を引き起こす。
二木に越してきたばかりなのでメンバーの中では新参者。神浜の魔法少女との面識がないのを利用していろは達を罠に嵌めた。
若輩者だからか、釘を刺しているとはいえ抵抗するはぐむに対して優しく忠告したり、結菜の指示で誘拐したういに対しては、特に何かしら拷問するわけでなく、どころか丁重にもてなしながら協力を求めたり等、他のメンバーと比べるとかなり温厚な性格をしている。
ただし上記にあるように勢いで行動することも多く、かごめが里見太助の名前を口にした途端、魔法少女でもない彼女を殺そうとしたりと、意外と感情的な一面も。
実はある組織の一員である。
潜在スキルとマギアで攻撃を引き付け、ダメージを受けるとMPが回復していく。
コネクト「ウチだって役に立てるんよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& 防御力UP[Ⅶ]& 必ず霧 |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]& 防御力UP[Ⅸ]& 必ず霧 |
マギア「ミラクルトリック・ストライク!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | ランダム5回 ダメージ[Ⅴ]& 必ず挑発 & 被ダメージ時MPUP & ダメージカット状態(自/1T) |
★5 | ランダム5回 ダメージ[Ⅶ]& 必ず挑発 & 被ダメージ時MPUP & ダメージカット状態(自/1T) |
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第2章『微笑みと火花』
終盤、襲われたフリをして環ういをさらった。
第3章『内なる常夜の夜明け』
ういの監視兼お世話係の役目を担う。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
午前0時のフォークロアの一員であることが判明する。
第7章『トワイライト・レムナント』
ユニオンと時女一族との最終決戦に参戦したがあまりにも出番が少なく、一枚絵にも描かれないという扱い。
涼子と刺し違えようとするさくやを旭と共に庇おうとしたが…
戦いの後、自分が二木の魔法少女ではないことを見抜いていながら最後まで一人の仲間として接する結菜に感謝し、プロミストブラッドを抜けた。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
かごめに自分がフォークロアの一員であることを明かし、退院後は湯国市での魔法少女の扱いを理由にかごめに対し、もう魔法少女とは距離を置いた方が良いと忠告する。
第9章『光差す正機迷宮』
くららから那由多を拉致したと言う報せを受け、撲滅派に拉致された那由多救出に向かう。
アナザーで自身が湯国青波学園からニ木の近くの系列校の学生寮に移った事を明かす。
第10章『疾走ドラスティックラバー』
ネオマギウスが見せしめにアオにくららたち撲滅派を攻撃させる作戦を知るとプロミストブラッドへ撲滅派の拠点を提供し、くららを助けるように頼む。樹里の「テメエを傷つけた奴なのにか?」と言うセリフから見て恐らくプロミストブラッドに湯国市の状況や撲滅派の詳細も教えた模様。
魔法少女ストーリー
有愛うらら
- 1話「ウチだってできるんよ!」
- 忙しいラビに代わり、買い出しに行ったうらら。近くのスーパーを何軒も回った経験を活かそうとするもタイムセールに釣られてリストに無い物を買ってしまう。ラビは許してくれたものの、自制できるようになれと言われる。
- 大道芸人の芸能事務所を辞めるため、最後の挨拶をすべく1日だけ湯国に戻る事にしたが、撲滅派の警戒を恐れたラビ達も付き添う。
- そして事務所を訪れ、マネージャーに別れを告げる。彼からは引退を惜しまれ、くららが冷静になればコンビ復活も有り得ると言われるも、別の仕事があるくららに代わり一日だけディアボロ教室のコーチの仕事を頼まれた。
- そして当日、一人だけ出来ない子がいて彼女からは「一つずつ教えて」と言われてしまう。しかし身体が自然に動くほど上達しており、元々解説が上手くない事に悩む。お昼休憩の時間、マネージャーはラビに頼まれ他の2人にも先程撮影した練習の映像を見せ、出来なかった子供を各自分析。この事から3人もスタッフとして手伝う事になった。
- こうしてディアボロ教室は大成功したが、今度はラビ達の力が大きかった事に悩む。人に教え、説明するのはくららの方が上手かったのもあって。
- あの子のこと…やっぱり思い出しちゃうんよ
- 2話「もう戻れないから…」
- それから数日後、退所手続きの書類を受け取ることとなったが、ラビはうららが落ち込んでる所を見抜いており、うららはくららを思い出した事を告げる。
- くららとの和解を望むが、最早元の関係には戻れない。その時くららの声が聴こえたので彼女と話す事に決めた。
- くららに謝罪し、せめて普通に話せるよう求めると彼女は天才のうららに追いつくべく必死に練習し、成果をあげてきたのに周囲からは「うららじゃない方」と見られ苦しんできた事、うららからの好意を無碍にする自分の醜さを吐露し、これからは自分の実力でのし上がるからもう関わるなと言い残して去っていく。
- そこにマネージャーが現れ、くららはプライドが高く弱音を吐かない事とうららの居ない間のくららの様子を告げられ、うららは彼女の事を考えられなかった事を痛感させられた。
- 拠点の水族館に戻った一同。変わらず悩みを聴く姿勢を見せるラビにうららは泣きつき、ラビはくららの方もうららの気持ちを考えずに行動した筈なので、うららだけ悪く言われる筋合いは無いと告げ、苦しみを否定せずに乗り越えるべきだと諭す。そしてうららはそんなラビに憧れる。その時、マネージャーからメールが来て…
- ウチにできることなんてあるのん…?
- 3話「前に進むだけなんよ」
- 後日、ディアボロ教室に参加した子供「れい」がうららの元を訪ねた。彼女は粘り強い交渉の末、マネージャーを通して今に至った。同い年の天才に負けて大会の決勝まで残れず、もっと難しいトリックをうららから教わるために。
- その子は他の大道芸人を真似したのに出来ず、できる人は最初から違うと言った事でうららはまたくららとの過去を思い出し、自分とラビと共に練習する事を決めた。
- そしてれいは練習の成果を発揮し、大会でギリギリ優勝を決める。くららの気持ちを考えられなかったうららだが、今回は上手く成功を収めた。れいも引き続きうららにコーチをお願いする。
- この一件からマネージャーの助力もあり、ディアボロ教室のコーチを続行。家計の足しはもちろん、誰かを教える事で気づく事もあり、一緒に目標を達成できた時は嬉しいから。そして何より、ディアボロの演技で皆を笑顔にさせられる事を人々に伝えたいから。
- ウチの夢、いつか叶えてみせるんよ!
期間限定イベント
プロミストブラッドが主役なので登場しているが、ここでも一枚絵に彼女だけ描かれていない(ラストシーンで最後にやって来たため)。
無くしたひかるの生徒手帳を返そうとしたが、結菜の写真がたくさん詰まっていたために躊躇する。
当初は魔法少女ではなく、キュゥべえに付きまとわれ結界に迷い込んだ所を魔法少女に助けられた事を機に魔法少女の真相やラビ達と関わっていく事となる。
ラビ達との再会を願い、テレビ上で魔法少女の存在を世間に知らせる活動を行うも最終的に予期せぬ大惨事で相方のくららが死亡し、太助の制止も振り切って上記の願いで蘇生した。しかし彼女からは感謝や心配するどころか自分だけ救って他の人達を見殺しにしたと罵られ、魔法少女になった直後に全てに裏切られたうららは後悔と罪悪感から事務所を去る事となった。
これも太助の唱える仮説によるものかは定かではないが、くらら自身は契約する前からうららのことをあまり良く思っていなかった為、どのみちこのような結果になっていたことは想像に難くないだろう。
時系列は第8章の辺り。
結菜に正体がバレ、プロミストブラッドを抜けようとしている時に結菜から自分の送別会をやると告げられるも、うらら自身はそれを拒否してしまう。
しかし二木市に未練を感じており、かつて自分に良くしてくれたさくやが通っていた神浜市立大附属学校に偶然足を運び、さくやからもし自分に何かあったら形見として賞状を受け取って欲しいと言われた事を思い出し、送別会にてそれを果たした。
けじめをつけ、ラビの所に戻ると彼女から「魔法少女は救われないという結論が出れば諦念に到着した二木市の子と再会できる」と言われるも、うららは一人彼女達の幸せな未来を願うのだった。
なおプロミストブラッドを担当した理由はラビから「元々運動神経が良く成長も速いうえ、順応性が高くて誰からも好かれやすい」と評されたため。
狙い通りプロミストブラッドはうららのお陰で空気が和み、どんな任務にも一生懸命に挑む姿に皆が感化された。
ピュエラ・ヒストリア チベットのラクシャーシー編
モンゴル帝国の侵攻を受けている13世紀のチベットに赴き、いろはが調査したと思われるラクシャーシーを探すこととなる。
しかしモンゴル軍の将軍ドロアダイによってサーシャと共に捕虜にされ、ラクシャーシーと見なされたうえで尼僧院への侵攻を強制されそうになる。
後にモンゴル兵に変装したラビが来るとモンゴル軍に動向を掴むべく敢えてここに残る。
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今回はミラージュミラ様主催の「午前0時のフォークロアweb合同」向けの作品です。設定としては「自動浄化システムが世界中に拡散された後の話」です。壮絶な過去を迎え、悲劇的な運命を抱きながら駆け抜けた彼女たちだからこそ、最後の最後は年相応の女の子として笑顔でお互いの門出に立ち会うことができてもいいのではないかと思って執筆しました。午前0時のフォークロアをメインに扱うのはこれが初めてなので、ご閲覧の方々の中には違和感を覚える方もいるかもしれません。もしキャラの解釈に齟齬があれば遠慮なくお申し付けください。以上の点を踏まえつつ、本作をお楽しみください。6,846文字pixiv小説作品 - 神浜怪奇譚 -Puella Magi Exspiravit Fabula-
あぶない帰り道のウワサ
第12話で、主人公はひかるとなります。元ネタはアドレナリンの夜第34話で、ストーリーの設定に合わせていくつかアレンジしています。タグにもつけた通り、電話での登場となりますが結菜、さくや、うららも出演しています。7,982文字pixiv小説作品 - マギアレコード×仮面ライダーセイバー(#22~)
腐りの剣、戦中にて露わとなる【代筆】
鏡の魔女編 本来ならば当初、今回の話と前回の話は1本になる予定でしたが、短文の小刻み投稿によって分ける事になりました。 再び仕事関係で執筆活動が不安定となってしまった旨、どうかご理解の程をお願いします。 本家版マギアレコード✕仮面ライダーセイバー (https://www.pixiv.net/novel/series/1441322)8,521文字pixiv小説作品 運がいいサーシャ
アオ「ねえ、この小説私たちの出番なくない?」 樹里「しょうがねえだろ。書いてる本人が フォークロア好きなんだからさ」 アオ「ちょっと残念だよね」 静香「それだったら、私も同じなんだけど」 すなお「はい。私たちも全然でてないです」 ちはる「そうだよ。フォークロアばっかり! 私も出番がほしいよ!」 すなお「あの、私は『私たち』って言ってるのに 二人は『私』だけしかいってないのなんですか?」 ちはる「私だけ出ればいいかなって」 すなお「最低ですねちゃる」 ちはる「そもそもさ、旭ちゃんやばくない?」 すなお「本当にそれですね。監禁の刑はやばいです」 静香「あ、これで私の出番があるかもしれないわね」 すなお「なんですか?」 静香「旭の監禁の刑をなくしましょう」 すなお「それだったら、私も手伝いますよ」 静香「いえ、私だけで十分」 すなお「それ、自分だけ目立ちたいだけですよね?」 静香「そうだけど悪い?」 すなお「ビンタしていいですか?もしくは死刑」 静香「嫌よ!痛いもん!」 ちはる「痛いの問題じゃないし、 すなおちゃんも結構やばい」 すなお「なんですかちゃる?」 ちはる「いや、なにもないです」2,888文字pixiv小説作品ワタシはきっと手を振る
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