「地獄へ行く覚悟はできてるっす」
「謝られても命は戻らないし、溜飲なんて下らないんすよ」
概要
プロミストブラッドに所属する従者のような魔法少女。
信頼する人のためならば危険も厭わず戦い、日々のサポートも欠かさない。
だが、自分の面倒は見られず、ひとりになると自堕落になり、何事にも気合いが入らなくなってしまう。
(『マギアレコード』内アーカイブ『魔法少女』より)
プロフィール
※配信番組「Magia Day 2022」の和泉の発言より。イベント「Crimson Resolve」の時点では13歳。
人物像
二木市の魔法少女チーム「蛇の宮」のメンバー。腰に掛かるような茶髪のポニーテールが特徴で、語尾に「〜っす」とつける後輩口調。自分のことは「ひかる」と名前でいう。
大抵の事は何でもこなせる天才肌だが本人曰く「昔は飽きっぽいタイプだった」らしく、彼女が好きなものや夢中になれるものに対してはどこまでも突っ走れる一方、興味のない事に関してはあまり気乗りしない。また、彼女の言動からは時々天然な部分が多く見られる。
しかし、どんな窮地や困難の中にある時も、他者を気遣い助けることを諦めない優しさと強さを持っている。
魔法少女歴は長いらしいが、二木市には引っ越してきたばかり。
越して早々に魔法少女の組織抗争へと巻き込まれてしまう。
敵対者に容赦ない一面もあり、アニメ放送直前の特番に出演した中の人には「怖い娘」と評された。
魔法少女として
衣装は中世代の兵隊風で、武器はレイピア。かなりの技量と切れ味を誇り、作中ではかすっただけでいろはのローブを切り裂いた。
また、「ひかる軍団」と呼ばれる使い魔の兵隊を召喚し、それを意のままに指揮することで相手を圧倒する人海戦術を得意とする。
「最強の盾にして矛」「盾と矛が合わさって究極」と自身を称する場面があるのだが、実はそれが大袈裟に聞こえないくらいかなりの実力者だったりする。
ただし、それゆえに不意討ちや奇襲といった想定外の事態に弱い。
固有魔法は「熱中」(第2部12章で判明)。自身の集中力を向上させることができる。
ゲーム上の性能
説明文中の「信頼する人のためならば危険も厭わず戦い、日々のサポートも欠かさない」に違わず、あらゆるバフを味方にかけまくる事が可能。
精神強化も実装済み。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×2 | ×0 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23142 | 6432 | 6175 |
★5 | Lv.100 | 29199 | 8116 | 7785 |
コネクト「共に駆け抜けるっすよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | BlastダメージUP[Ⅶ] & Charge後ダメージUP[Ⅳ] & Accele MPUP[Ⅴ] |
★5 | BlastダメージUP[Ⅸ] & Charge後ダメージUP[Ⅵ] & Accele MPUP[Ⅶ] |
マギア「行け!ひかる軍団!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ] & 確率でクリティカル & 状態異常耐性UP(全/3T) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅶ] & 確率でクリティカル & 状態異常耐性UP(全/3T) |
ドッペル「鈍重のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& 必ず霧(敵全)& Charge後ダメージUP & Accele MPUP(全/3T) |
2019年10月28日実装予定。★4レアリティキャラクターのドッペルの実装が遅れるのは初の事例で、泥犬氏はその原因について「自身の作業の遅れに伴う物」と説明している。
専用メモリア「自堕落なひととき」
「いや~、ひとりになると、どうしてもダメなんすよね…
気がついたら楽な方に流れて行くんすよ…
どうしてかって聞かれて答えられるぐらいなら苦労はしないっす
好きで無気力になりたいなんて思ってないんすから」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 煌里ひかる |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 |
スキル「ディストラクション」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | マギアダメージDOWN[Ⅶ]& 攻撃力DOWN[Ⅴ](敵単/1T) | 6 |
限界突破 |
活躍
期間限定イベント
メインストーリーに先駆けて登場。
笠音アオ率いる15歳以下のメンバーで構成された隠れ魔法少女チーム「蛇の宮」の一員として当初は奔走する。
が、実は……(以下ネタバレ)
「二木市内の闘争に巻き込まれた」というのは嘘である。
彼女の正体は虎屋町のリーダー紅晴結菜が"馬"と呼ぶ隠し玉・最強の切り札である影の騎兵隊。
イベントストーリー前半ではスパイ任務の為に力を隠していたが、内部分裂闘争の本格化に向けて、"恩人"が状況をコントロールする一助となる為に、ひかるは蛇の宮に二重スパイとして潜入したのである。
"恩人"とは結菜の事であり、魔法少女ストーリーで描かれたように、結菜とは願いがきっかけで知り合うことができた関係である。
尚、虎屋町学園生徒会の一員であるらしい。また彼女と先輩を引き合わせたのも何を隠そうひかるであった。
ひかるの存在はCrimson Resolve開始時まで徹底して秘匿されていたようなので、直前まで市外に住み、実際に「二木市に引っ越してきたばかり」だった可能性もある。
「自分には結菜が全てで、我というものが無い(意訳)」と言い切るくらいに、結菜に絶対的な忠誠を誓っているものの、ひかるが結菜になるべく犠牲を出さないよう(特に蛇の宮メンバー)に頼んだ形跡も見られるので、割と風通しの良い関係であると思われる。
「プロミストブラッド」結成後は、引き続き結菜の従者として所属することに。
アオと共に友達サークルの企画に参加するも、中立のヨヅルはともかくユニオンのレナ&かえでとマッチングしてしまい、やむを得ず一時的に手を組む。
生徒手帳にパンパンになるぐらい結菜の写真を入れており、落としたこれを返そうとするうららは躊躇するほど。
らんか曰く「これがひかるの平常運転なのでこんくらい慣れろ」と黙認されている様子。
後に生徒会に顔を出せてない結菜に対し「今度は結菜さんがお願いする番。(まだまだ生徒会に顔を出せない事を)案外話したらなんとかなる事もあるかもしれない」と助言し、彼女を救うことになる。
ピュエラ・ヒストリア ヴィークのワルキューレ編
仲間と共に中世ヨーロッパに赴き、暁の戦士団の姉妹であるオルガとガンヒルトを見守る。
だが姉妹に感情移入し、二人の夢の実現のために干渉を提案するも、歴史の改変に繋がるとして却下されてしまう。更に後に開戦するスタンフォード・ブリッジの戦いが彼女の心に追い打ちをかける。
オルガの末路を見守るのと彼女から話を聞くべく共にイングランドへ同行。しかしオルガの妹であるガンヒルトが魔女化してしまい、オルガと共に戦意を喪失。
結局魔女はオルガが倒したが、ねむからは結菜達にこの時代を任せたのは二木市にて過酷な運命に翻弄され、姉妹という固い絆を結んだためだと言われ、目の前の現実を受け止める。
最後に以前からオルガを狙っていた象徴の魔女に真っ先に挑み、退治した。
魔法少女ストーリー
ストーリー部分は10月28日17:00から公開された。
煌里ひかる
- 1話「本気になれない子」
煌里ひかるは数々の習い事を受け続け昔からの器用さですぐに上達してきたが、自身が選んだものでもない為かどれも長続きできずにやめてしまっていた。
今もまた自分で選んだラクロスに本気で取り組めず、顧問の教師に叱責されてしまう。
本気になれるものが見つからず、両親への引け目もあって焦りを感じるひかるであったが、その心の隙を突いてキュゥべえが登場。そしてひかるは「ひかるに熱中できるものをくれっす!」と願ってしまう。
しかし願いの効果はすぐに現れず、後日学校では顧問の教師の叱責を再び受けてしまい、ひかるが部に必要でかつ本気になれないという理由から退部も許可されないという憂き目に会い、ひかるは空き教室に泣きながら駆け込む。
そこに現れてひかるにハンカチを貸したのが紅晴結菜だった。
「前のひかるは飽きっぽいタイプだったっすよ」
- 2話「走り出す日常」
来月末に生徒会選挙が行われるということで全校集会が始まり、結菜が被選挙権を持たない高校一年生でありながら生徒会長に立候補しようとしていることを知るひかる。
ハンカチを返した後、行事や委員会活動中は休部できる事を知り彼女の選挙活動を手伝うことになる。
学校を自由なものとするべく、本気で生徒会長を目指す結菜の姿に触発され、いつしかひかるもまた本気で結菜の支援活動を行うようになっていったが職員会議によって結菜の生徒会長への立候補を取り止めにされそうになる。
「学校を正すところも懐かしい思い出っすね」
- 3話「全てはあの人のために」
そんな教師達に対し結菜は多数の署名、支持を集めると宣言し、教師を退ける。
更にラクロス部に顧問が現れるも、ひかるを外し結菜は彼に「ひかるの選挙活動を見ろ」と告げる。
そしてひかるは学校中の生徒から署名を集め、大変じゃないかと聞かれても結菜さんの役に立てるので苦じゃないと返す。
その活躍もあって1年生の立候補を認められ、結菜は無事に生徒会長の座に就く。
また、それまでのひかるの本気の活動を見ていた顧問の教師も彼女のラクロス部退部を認める。
かくして、ひかるは紅晴結菜という本気になれる存在を見つけたのであった。
「長女さんは唯一夢中になれる存在っす」
紅晴結菜
結菜よりも先に彼女の先輩のチームに属しており、結菜を先輩に紹介する。
また校則の改訂において部活を辞め、結菜の為を思えば勉強に身が入り、成績が上がった事が顧問と共に語られた。
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
結菜と共に、神浜市のいろは達の元へ現れ、襲撃を行う。
ひかるはいろはと交戦。いろはが結菜たちが襲う理由を分からないと話したのに対し、「無知の罪っす」と述べていた。
結菜の意向に沿ってそう述べたのか、ひかるの本心でそう述べたのかは判然としないが、いずれにしても結菜に対する忠実さが際立って描写されていたことは間違いない。
結菜が神浜の魔法少女を殺害して死体処理をひかるに命じた時も、「熱くなりすぎ」と窘めつつも、アイスで頭を冷やすと返す結菜に対し「バリバリくんを買ってある」という更にぶっ飛んだ返しをしている。
まさにこの主人にしてこの従者ありといったところ。
捕獲したネオマギウスのメンバーの尋問も行っていたが全然ダメであった為、樹里と交代して街の偵察に出る。その結果、神浜の東側に強い魔力反応を探知、そこを樹里とアオに任せて、彼女は結菜と共に神浜の有力者がいる北養区の電波望遠鏡へ向かう。そこでいろはたちとネオマギウスに遭遇し、交戦状態に突入する。いろはのブレスレットを奪おうとした際にやちよから「簡単に外せない」と言われた際には「手首を切り落とせばいい」と平然とエグい発言を言う(これにはやちよも引いた)。しかし途中でうい達が引き連れて来た援軍の一人である和泉十七夜に心を読まれ、自分達が神浜の魔法少女を襲う理由がいろは達に知られる事となる。
第2章『微笑みと火花』
第3章『内なる常夜の夜明け』
第4章『彼方の群青』
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
第6章『薄氷のレゾンデートル』
アナザーストーリー第2部
第3章『覚悟を聞かせて』
結菜にいろはの殺害に失敗した鈴鹿さくやの監視を命じられ、さくやが二木市を訪れた史乃沙優希達を見逃した事を結菜に内通する。
その他
プロミストブラッドの調整屋ジャック 第1弾
2019年12月28日に開催されたf4ファンフェスティバルpart2で行われたワンリミットキモチバトルで、プロミストブラッドチームが勝利したため2020年3月9日~3月16日の期間限定でみたまに代わり調整屋を担当した。
台詞から勝手がわからないなりにせいいっぱい頑張っているのがうかがえる。
また、ガチャ画面でもみたまの代わりに登場。いつも以上に表情豊かな一面を見せる。
「ひかると結ばれるかもしれないっすよ!」
「結菜さん結菜さん結菜さん結菜さんッ‼」
余談
2019年9月8日に開催されたイベント『Magia Day 2019』にて「PROMISED BLOOD」のグループ名と煌里ひかるを含むメンバー4人のシルエットが紹介された。
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第二部12章のその後は結菜を手伝うべく進学に向けて勉学に励む。
もし浪人すれば自堕落になってしまう予感はしているが…