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桐野紗枝

きりのさえ

桐野紗枝とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(魔法少女)である。
目次 [非表示]

「目的のために頑張れる人ってやっぱりいいよね…」

「うん…わたしが頑張れるのは家族のためだから…」


概要編集

家族を守るために偽りの仮面を被る魔法少女。

文武両道の優等生かつ人当たりも良いので、級友からは憧れられている。

また、お嬢様としても知られているが、実際は貧乏な家庭で育った雑草根性の持ち主で、成り上がりを目指して奔走している。

(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)


プロフィール編集

出演作品マギアレコード
性別女性
出身地神浜市
学校南凪自由学園
年齢学年不明/高校2年生
肩書き魔法少女
願い事学校のみんなが知る私を良家のお嬢様にして
固有魔法認識改変?
ソウルジェムの形状/色/位置不明/不明/不明
武器仮面
キャラクターデザインらぐほのえりか
声優種﨑敦美

※学年は魔法少女ストーリーより。


人物像編集

期間限定イベント『はじまりは夢を重ねて』で初登場。同イベントでは、実装に先駆けてサポートキャラとしても使用可能。


黒のおかっぱ頭、青い眼が特徴。家族構成は両親と兄二人とさゆみという妹がいる。

両親は優しくて穏やかであるが、二人共お人好しが過ぎて詐欺や勧誘に引っかかり多額の借金を背負ってしまい、貧乏人だからという理由で周囲からあらぬ疑いをかけられ続けていった。

そんな苦しい状況下で誰も助けてくれなかったが為に神浜市に引越し、他人に頼らなくなってしまい、自分の力だけで貧乏生活から脱出しようとしている。

そんな本当の自分を見られたくないため、調整されるのは苦手である。


神浜の魔法少女であるが、神浜マギアユニオンには加わっていない。


魔法少女として編集

桐野紗枝

黒を基調としており、胸元が開きオフショルダーでシックな衣装。

武器は仮面。装着して眼からビームを出す。


アクセサリーとして腰から下げているものがソウルジェムだと思われるが、紫の他に赤や青のものもあってどれが本物なのか判別しにくいカラーリングとなっている。


固有魔法として「死体になりすます」能力を持つ。初登場イベントでは、この力で魔女の攻撃をやり過ごした(が、同行していた魔法少女たちには本当に死んだものと思われてしまった)。

さらに「鏡が映すほんとうの私」では、アクシデントで混乱する人々に対して偽の状況説明を行い、騒ぎを収めた。どうやらこれも固有魔法による能力であるようだが、具体的にどういう力かは不明。死んだふりも含めて名付けるならば「認識改変・操作・改竄」「演じる・成り代わる・見せかける」といったところだろうか。


ゲーム上の性能編集

基本データ編集


ディスク構成編集

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×1×1×0×3

チャージ3枚のチャージゴリラ。さらに三輪みつねと同じようにCharge消費無しが使える。


最大ステータス編集

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.8024,1137,0547,170
★5Lv.10030,5088,7038,608

コネクト「わたしが勝手に手伝うだけだよ」編集

レアリティ効果
★4与えるダメージUP[Ⅶ]& Charge消費なし
★5与えるダメージUP[Ⅸ]& Charge消費なし

マギア「即刻死刑」編集

レアリティ効果
★4敵全体にダメージ[Ⅴ]& Charge後被ダメージUP(敵全/3T)& ダメージUP(味全/3T)
★5敵全体にダメージ[Ⅶ]& Charge後被ダメージUP(敵全/3T)& ダメージUP(味全/3T)

ドッペル成り上がりのドッペル編集

レアリティ効果
★5敵全体にダメージ[Ⅸ]& Charge後被ダメージUP(敵全/3T)& ダメージUP & Charge後ダメージUP(味全/3T)

「演じ続けなきゃ…」


専用メモリア「お姉ちゃんは縁の下の力持ち」編集

家計簿をつけるようになったのはいつからだったか

タイムセールに走り、アルバイトをはしごし、慌ただしい日々の中

いつしか、かつての記憶に浸る余裕なんてどこかへ消えていた

唯一確かなのは、家族を守るためひたすらに赤い字を追っていたこと


基本データ編集

レアリティ★3
タイプスキル
イラストレーター都筑禰己

ステータス編集

レベルHPATKDEF
Lv.14950455
Lv.401,23701,137

スキル「ディスクシャッフル」編集

特殊能力効果発動ターン
通常再度Discを引く7T
限界突破再度Discを引く6T

活躍編集

魔法少女ストーリー編集

桐野紗枝

  • 1話「私だけが知る結末」

学校でも良家の娘として有名だが、バイトをしている紗枝。うっかり妹と弟が二人いる事をひなのに漏らしてしまい、気を引き締める。

ひなのが学童施設で行う予定の科学実験教室に同行する中で、二人は前に観た演劇部の舞台について話し合うが、紗枝とひなの達とで記憶が違っている。それは紗枝が浅はかで傲慢な事を願ったからだと言う。


話は紗枝が願いを叶える前に遡る。表向きは色々な人達の手伝いを率先して行う頼れる存在だが、人脈を作ってお嬢様達に取り入り、成り上がろうとしていた。その姿は劇作家の女子からも強くて格好良い物語の主人公のようであると評されている。

バイトの帰りに愚痴をこぼしている所にまたキュゥべえが勧誘に来たが、魔法少女という非現実的な物に興味が無く、親が悪徳セールスに引っかかった事もあり、何でも願いが叶うという点も怪しいので断ってきた。

家に帰ると両親が父の給料を差し押さえに来た借金取りの話をしていたのに、それをまた娘に隠したため、楽観的で人が良すぎる所に呆れ果てる。金が無ければ家族は一緒にいられない、良い人だけではこの世界で生きられないからだ。


私が家族を守ってみせる…そう決めたの


  • 2話「足りなかった覚悟」

先程の家での出来事と過去にやった夜逃げをひなのと真里愛と劇作家に話す。

差し押さえの件は今月のバイト代で乗り切り、明日の舞台は絶対に行くつもり(以前は来られなかったが)。

そして発表会当日に舞台に足を運ぶも、突如家庭教師のバイトをクビにされたので直談判に行く。そして令嬢から聴かされた理由というのが、以前空き教室で紗枝がした裏の顔の演技を立ち聞きしてしまった為だった。

どう弁明しても貧乏人の言う事なぞ信じてもらえない。過去にも学校で窃盗の疑いをかけられ、反論しても一方的に悪者扱いされたので仮面を被った。それすらも偽りの仮面だが。

このままでは差し押さえが始まり、家族とも一緒にいられなくなる。仮面を被った時点で家族以外を諦めざるを得なかった。成り上がるのに仮面を被る覚悟が足りなかった。親友だけに素顔を晒し、普通の青春を過ごそうだなんて傲慢だった。放課後の空き教室だけは唯一ありのままで居られる場所だった。それらは自分の甘えだった。本気で家族の為に生きるならその他は求めるべきではなかったのだ。

親しい友人にも仮面を被っておけばこうはならなかったのに。


一方、舞台では劇作家が紗枝に最後の舞台である事を内緒にしていた理由を明かす。それは家族の為に頑張る彼女を困らせてしまうだろうから。

そして劇作家は後輩に怒られるのを覚悟で最後の結末を急遽変更。

そして紗枝が雇い主の令嬢から自分が貧乏人である事が周囲に知れ渡ると思った矢先、キュゥべえが目の前に現れた。


全部全部、私の甘えのせい…私には覚悟が足りなかった


  • 3話「忘れ去られた夕暮れ」

もしこのバイトを続けられればこれからも家族と一緒にいられるし、あの子が劇作家として大物になった時に有名人を紹介してもらえるかも。放課後の空き教室での時間は減ってしまうけど、それでもそこで談笑できる幸せを守りたい一心で紗枝はキュゥべえに願う。「学校の皆が知る私を良家のお嬢様にして」と。

すると令嬢と付き人は先程の事を忘れ、掌を返したかのように紗枝を良家の子でかつ学校でも優等生で有名だからと信用し出した。外でキュゥべえから魔法少女について聴かされそうになるも、急用があるからと駆け出していく。


彼女の願いは学校でも自身への認識を変えただけで、家計は火の車である事は変わらず、苦しい生活は続く。しかししばらくはこれで家族一緒に居られると前向きになった。

あの子に謝るために空き教室に向かうも、そこはもぬけの殻。グループチャットのグループもメンバーの書置きノートも無くなっており、真里愛やひなのを尋ねても記憶に齟齬が生じており、劇作家からも紗枝がお嬢様というイメージが強くて直接会話する事に気が引けており、引っ越す旨の手紙が届いた。何も知らないし聞かされてもない事が次々と起こる事に嫌気が指し、キュゥべえが来た事でソウルジェムの濁りと紗枝の願いの影響で今までの皆との関係が消え、良家の娘である偽りの自分しか覚えてない事を思い知る。


結局紗枝は家族の事しか見えておらず、他を守れなかった。キュゥべえからも家庭事情から経済状況の改善を直接願うと思っていたと告げられ、何故そう願わなかったか、そう提案しなかったのかと返す。提案をしないキュゥべえの態度から紗枝は彼を悪徳セールスと毒づく。

ショックを受けすぎて冷静になり、自力で成り上がる事を決意し、魔女の結界に挑みそれをひなのと真里愛に目撃された事で二人と魔法少女の先輩後輩として再び交流を始め、今に至る。

仲良くなるのに時間はかからなかったが、やはりあの放課後の教室での記憶は無く以前とは違う関係性で、自分だけが知っている記憶を証明してくれる物も無い。劇作家の女子もただの同級生として引っ越して行った、ひなのと真里愛の記憶からも忘れ去られている。

そして話は現代へと戻り、自分が聞いていた演劇の悲しいラストを二人に話し、二人からはギャグめいていたハッピーエンドと聴かされ、結末が変更された理由は何か伝えたい想いがあったのではとも言われた。

更に劇作家の挨拶から自分との記憶は消えても、作品に込めた想いは消えなかった事を確信。あの子の演劇の主人公ように自分もハッピーエンドを迎えられるのかなと一人思うのだった。


もう…引き返せないから


期間限定イベント編集

はじまりは夢を重ねて

作中初登場。南凪区のコンテナターミナルに出現した果てなしのミラーズ(使い魔から生まれた「株分けの魔女」)の結界に、妹が迷い込んでしまう。妹を探すため、由貴真里愛の紹介でアザレア組に協力を依頼する。

結界内で妹を発見したものの、彼女のぬいぐるみが砂場の魔女の肩に引っかかっており、それを取り返そうとした際に運悪く魔女の攻撃がソウルジェムに命中してしまう。ここでイベント前半は幕引きとなる。


そのまま死亡したと思われていたが、後半にて固有魔法を使って死体になりすましてやり過ごしていたことが判明。株分けの魔女の撃破後、無事に姿を現す。


また、後半では本人とは別で紗枝のコピーが登場しており、魔力反応まで精巧に似せて造られた為か、あやめは「コピーじゃない」と述べており、紗枝のコピーに騙されている。

この紗枝は、バッドエンドのひとつでこのはを殺害している。


鏡が映すほんとうの私

主役を務める。

ある時、みたまから紗枝の偽物が出没している事を聞かされ、今まで築きあげてきた周囲からの信頼を守るためにエミリーのお悩み相談所を訪ね…


Winter_Recollection

前半にてひなのの子ども科学教室のヴィラン役を務める(そういう役が似合いそうだと言われ)。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ編集

マギアレコード

チャージゴリラ











































第二部12章のエンディングではその後推薦で大学に進学し、本性を隠しながらド根性精神で弁護士を目指している事が判明。家族仲は良好。

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