紗枝「演じ続けなきゃ…」
概要
成り上がりのドッペル。その姿は、ポーン。
この感情の主は、殻を破って自己革命を起こすドッペルに自分の未来を見る。
ドッペルは誰の力も借りずに力を得たことを誇りに思っており、その自信のためか、他の者の助言は一切受け付けない。それは主に対しても同様で、意見が上手く噛み合っている時こそ協力的だが、一度気に食わないことがあると頑なに頭を縦に振らない。
また主以外の者たちに対しては、たとえかつての自分と同様に弱い者であったとしても容赦はなく、意に反する者がいれば灼熱で包んだ杖で串刺しにしてしまう。
それを主は、弱い自分を思い出して怖くなるからこその虚勢だと思って見ている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
チェスのポーンが割れ、中からクイーンの駒のような本体が姿を現す。
二対の腕のうち下は駒をこじ開け、上は杖を持つ。
頭部は上下逆になっている。
特徴
両腕に持った杖を地面ごと突き刺す。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 |
その他
ポーンの駒からクイーンが出現する点はチェスのルール「プロモーション」を表しており貧乏生活からお金持ちへと成り上がりたい紗枝の心情を表していると言え、真名も「ポーン(歩兵)」より上位の駒である「ルーク(城兵)」となっている。
また四男から国王に即位したシャール・ルフともかけていると思われる。