ねむ「深淵から対となる僕が…」
概要
遺言のドッペル。その姿は、死番虫。
この感情の主は残る人生の全てを捧げる。両手の虫頭で物語を食べ、その物語をこの世に具現させると非常に馬鹿げた規模の力を発揮する恐るべきドッペル。
その力の源はただでさえ残り少ない主の命であり、主の残り寿命が短くなればなるほどこのドッペルの力は増していくという。
ただし、力の全てを物語具現の能力に使っているため直接的な攻撃能力は低く、魔女に襲われればひとたまりもないだろう。
淡々と物語を紡ぐ少女は 幼き本音を偽り 創造の海を ひとり泳ぐ
未来を想うも 未熟な願い 愛する者を切り離した 残酷な結末
望む幻を見せ 命の火を消す虫は あらゆる魂を 己の物語に取り込む
多くは願わない 同士を守ることのみが 一生涯の信条
(メモリア『死番虫の魔女』より)
プロフィール
外見
沈黙のドッペルに酷似した姿を持ち、主同様アカデミックドレスを来ている。
顔は眼にあたる部分が空洞でかつ赤いクチバシを生やしており、両掌からは下が伸びた目がある。
特徴
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅸ]&必ず魅了&呪い&暗闇(敵単/1T)&状態強化解除&攻撃力UP(全/3T) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
経歴
メインストーリー第一部
テレビアニメ版
第3期4話にて、ワルプルギスの夜を取り込みに向かったアリナ・イブ(通称)を止めるべく灯花と共にドッペルを発現させ、小さいキュゥべえも連れて特攻する。
その他
名前の由来は恐らく、宮沢賢治の書いた『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』。この作品からさらに草案『ペンネンノルデはいまはいないよ』を経て、『グスコーブドリの伝記』を執筆するに至る。ペンネンネンネンネン・ネネムの名は同作においてはペンネンナーム(ペンネン技師)の名前としてその名残が残ることになる。
また、灯花と共に、ドッペルが沈黙のドッペルに似ているのは、灯花たち3人がいろはを救うために契約したためだそうである。(マギアアーカイブ2より)
いや、いろはのドッペルが彼女らに似たのか?
関連タグ
諦念のドッペル 手繰りのドッペル 約束のドッペル…昆虫モチーフのドッペル
殺せんせー…アカデミックドレスを着た人外繋がり。