「モキュモキュ、モキュッ、プイ!」
概要
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
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キャラクターデザイン | 不明 |
声優 | 加藤英美里 |
神浜市に出没する謎の存在。「小さなキュゥべえ」とも表記され、プレイヤーからは鳴き声からか主に「モキュ」と呼ばれる。
特徴
キュゥべえを小さくしたような姿。キュゥべえと違い人の言葉は話さず、「モキュ」などの鳴き声を発するのみだが、魔法少女たちに意味は通じている・・・と思われていた。しかし後の魔法少女ストーリー等で鳴き声や挙動から大まかな意図を汲み取っていただけだった事が判明している。
いろはには「わたしにとってかけがえのない存在のような気がする」と思われているが、やちよからはその存在が謎であるとして警戒され殺害されそうに。
かえでによれば、最近の神浜市には通常のキュゥべえが現れず、この小さいキュゥべえしか出没しないという。
ゲーム上の性能
2020年8月21日、3周年記念のキャラクターとして『期間限定ガチャ 全神祭で遊ぼう! 〜私たちの小さな休み時間〜』にてプレイアブル実装。名前はユーザーネームがそのままあてられ、サポートの場合はサポート先のユーザー名になる。
自身の代わりにチームみかづき荘のメンバーが交代で出てきて攻撃する。
ホーム画面ではチームみかづき荘メンバーのうちユーザーが選択した一人に抱き抱えられており、その魔法少女が喋る。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(斜め右方向) | Blast(斜め左方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
マギレコでは初の斜めBlastディスク持ちである(後に氷室ラビも所有)。
ただし斜めブラストを持たないキャラにコネクトしても縦か横にしか攻撃できず、小さなキュゥべえに縦横ブラストをコネクトしても斜めにしか攻撃できない。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
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★4 | Lv.80 | 25286 | 8154 | 5785 |
★5 | Lv.100 | 31928 | 10296 | 7304 |
コネクト「モッキュ、モキューイ!」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& BlastダメージUP[Ⅶ]& HP回復[Ⅶ] |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]& BlastダメージUP[Ⅸ]& HP回復[Ⅸ] |
マギア「ひとりだって戦う勇気」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& 防御力DOWN(敵全/3T)& ダメージカット(全/3T)& ヴァリアブル(自/3T) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅶ]& 防御力DOWN(敵全/3T)& ダメージカット(全/3T)& ヴァリアブル(自/3T) |
自身の攻撃がすべての属性に対して有利になる効果を付与する新スキル「ヴァリアブル」を所持している。
第2マギア「みかづき荘の一員として」
レアリティ | 効果 |
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★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ]& 防御力DOWN(敵全/3T)& ダメージカット(全/3T)& ヴァリアブル(自/3T) |
EXスキル「セレニティ・アデプト」
魔力開放 | 効果 |
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与えるダメージUP[Ⅰ]& MP自動回復[Ⅰ]& 状態異常耐性UP[Ⅰ] | |
最大 | 与えるダメージUP[Ⅱ]& MP自動回復[Ⅱ]& 状態異常耐性UP[Ⅱ] |
専用メモリア「いちばんちっちゃな家族の証」
みかづき荘でいちばんちっちゃな家族のために
みんなで選んだちっちゃなお茶碗
お茶はほんの少ししか入れられないけど
たくさんの愛情が注げる、確かな家族の証
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | スキル |
装備可能 | 小さなキュゥべえ |
イラストレーター | 秘鷺悠弥 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
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Lv.1 | 454 | 0 | 494 |
Lv.20 | |||
Lv.40 | 1135 | 0 | 1235 |
スキル「ペネトレイトアタック」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
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通常 | 攻撃力UP[Ⅲ]& 確率で防御無視[Ⅲ](自/1T) | 10T |
限界突破 | 攻撃力UP[Ⅳ]& 確率で防御無視[Ⅳ](自/1T) | 9T |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第1章『はじまりのいろは』
いろはが以前に神浜市で小さいキュゥべえを見てから謎の少女の夢をたびたび見るようになった。そのため彼女が小さいキュゥべえを探しに神浜市を再び訪れたところから物語は始まる。
神浜で初めて出会った魔法少女の秋野かえでから、小さいキュゥべえは警戒心が強くすぐに逃げてしまうと聞いたが、いろはが小さいキュゥべえを見つけるとなぜか近づいてくる。その後出会ったベテラン魔法少女の七海やちよが小さいキュゥべえを狩ろうとするが、いろはが抱きしめてやちよから守ると失われていた記憶がよみがえり、夢の少女がいなくなった妹だと思い出す。
なお七瀬ゆきか実装時に、ゆきかの魔法少女ストーリー内でいろはに出会う直前の出来事が追加された。詳細は下記の項目を参照。
第2章~第7章
選択肢を選ぶミニゲームの場面で登場する。なお、場面によっては後の会話に多少の変化があるものの、選択によるストーリー進行の変化はない。
第8章『偽りに彩られ神浜』
万年桜にたどり着いたいろはが、ういの記憶を取り戻すようにと灯花とねむに小さいキュゥべえを触れさせたが、二人に払いのけられた。
いろはが来る以前にも二人は小さいキュゥべえを触れていたが何もなかった模様。
そして二人にいろは共々消されそうになるが思わぬ助っ人によって助けられる。
第10章『浅き夢の暁』
ネタバレ注意
灯花:「あのキュゥべえが女の子に触って」
ねむ:「因果がつながった」
イブの中から現れた眠るういに小さいキュゥべえが飛び込んで触れると、因果がつながり灯花とねむは記憶を取り戻した。
小さいキュゥべえの正体は、環うい・里見灯花・柊ねむの3人の願いによって「回収」「変換」「具現」の機能を奪われたのち、ういを封じ込められたキュゥべえだった。契約成立後、ういの穢れを回収する能力が暴走し魔女になりかけたため、ねむの具現の力で「誰かがういの体に触れるまでういの魂は空っぽになったキュゥべえの中で眠り続ける」ようにされたが、ういが世界から切り離されたことで人々の記憶から忘れられてしまった。
ういの救出後イブは再びういを取り返そうとする。そこで、「うい」と「キュゥべえ」の二つの性質を持った小さいキュゥべえは自分がういの代わりとして、灯花たちが最初に考えていた魔女化を防ぐ「自動浄化システム」となることを提案。イブに飛び込み、イブ共々消滅してしまった。
「死んだわけじゃなくて、言ってた通り…」
「わたしたちをシステムとして見守ることになったんだよ…」
…と思いきや。
エピローグにて無事であったことが判明。うい・灯花・ねむとともに万年桜を訪れたいろはと再会し、これからもみかづき荘に住むことになった。
第2部『集結の百禍編』
第3章『内なる常夜の夜明け』
プロミストブラッドにさらわれたういについて二木市まで行く。そこで結菜がわざと作った隙をついてういから託された監禁先とキモチの居場所の地図を神浜市まで届けようとするが、結菜につかまってキモチの地図を奪われる。しかし監禁場所の暗号を届けることに成功し、うい救出の一役を担った。
第7章『夢のなごりに芽吹く花』
数日前からいなくなる。その間に自動浄化システムを乗っ取ろうとするキュゥべえの行動を止めようとしていたが、逆に自分が追い出されてしまった。
みかづき荘に戻っていろはたちに危険を知らせようとするが、誰も言いたいことがわからず結局伝えられなかった。
第9章『光差す正機迷宮』
ネオマギウスへ離反したみたまとの戦闘で拘束技をかけられたやちよから助けを呼びに行ってほしいと頼まれるが、十七夜にさらわれてしまう。ひめなが自動浄化システムをコントロールするために必要だとのこと。
第11章『喜びと悲しみの終幕流転』
ひめなから解放されていろは・ういと一緒に自動浄化システムをコントロールしようとするが、キュゥべえの妨害で失敗する。
第12章『結ぶ永久の彩り』
佐鳥かごめが魔法少女になり、キュゥべえを排除したことでシステムに入りいろはとういをつなぐコアになる。しかし鏡の魔女が神浜を結界で覆い、送り込まれたコピーのいろはに殺害されてシステムのコントロールが不可能になった。
が、いろはの固有魔法で殺害される前の時間に巻き戻り、いろは・ういとともに自動浄化システムを完成させる。
その後は灯花・ねむ・万年桜のウワサも加えた6人で魔法少女たちを見守る存在となった。
魔法少女ストーリー
1話「毎度お騒がせしております」
魔女結界で迷子になっていた小さいキュゥべえをゆきかが保護する。小さいキュゥべえは警戒心が強いはずなのになぜかゆきかに懐いてくる。ゆきかは放っておけずに小さいキュゥべえが会いたい人を一緒に探すことにする。
2話「ディスコミュニケーション」
ゆきかは調整屋に行きみたまに相談しようとするが、小さいキュゥべえは中に入ろうとせず何もわからなかった。次にみふゆのところに行くが、彼女から灯花とねむが小さいキュゥべえを嫌っていると聞かさる。
3話「つながった瞬間」
灯花とアリナがみふゆのところに来ると連絡が入り、慌てて小さいキュゥべえを連れて出ていく。外に出ると小さいキュゥべえはいろはが神浜に来たことを感じ取り、ゆきかは小さいキュゥべえが求める方角へ連れていく。向かった先で小さいキュゥべえはやちよに狩られそうになるが、ゆきかは体を張って小さいキュゥべえを守る。そして小さいキュゥべえがいろはを見つけるのを見届けてから別れるが、別れ際に小さいキュゥべえはまるで「ありがとう」と言っているようなそぶりを見せた。
ういと共に調整屋に来た際にキュゥべえを敵視するクシュに攻撃されかける。
イベント
リリース300日記念キャンペーンログインイベント
リリース300日記念キャンペーンのログイン時のイベントストーリー自体には出てこないが記念ログインボーナス表示画面をよく見るとシルエットでどこかに隠れている。
三周年イベント。神浜全体で祭りが始まり、魔法少女たちは祭りを楽しむ。そんな彼女たちはあちらこちらでこのキュゥべえを目にするが…
余談
配信開始当初はストーリーパート唯一のボイス付きキャラで担当声優が非公表となっていたが、2017年12月3日に開催された『f4ファンフェスティバル』にて、担当声優が加藤英美里であることが判明した。同時にメインストーリーの順次フルボイス化が決定したため唯一のボイス付きキャラという特徴が消滅した。
リリース初期は「小さいキュゥべえ」の表記が多かったが、メインストーリー第1部最終章の時点で、あらすじなどでは「小さなキュゥべえ」表記が用いられていた。
サービス終了後にMagia_Exedraの YouTube 公式チャンネルに投稿されたストーリー動画では「小さなキュゥべえ」名で登場する。