概要
自己肯定感の低い超ベテラン魔法少女。
彼女なりの価値観に基づく「普通」である事が人生における最大のテーマで、
常にひっそりと佇み、目立たないように生きている。
二木市出身だが、親の仕事の都合もあって各地を転々としてきた。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 二木市 |
学校 | - |
年齢/学年 | 31歳(?) |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | すべて普通でありたい |
固有魔法 | 無意識での回避 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | ?/水色/右脚 |
武器 | 杖(バトン?) |
キャラクターデザイン | あらたまい |
声優 | 豊田萌絵 |
人物像
年齢は31歳であり、魔法少女としてはかなり長生きな方である。
恐ろしい程影が薄く、恐ろしい程にネガティブな性格。強化してもそれを拒むような口ぶりをする。
小さい頃から母親に徹底的に目立たず人並でいるよう強制されながら育ち、自分でもなるたけ目立たないように努めた結果、今の人格が形成された模様。
その為か「自分は常に"普通"であり続けなければならない」という強迫観念に囚われており、キュウベェにもそう願った結果、魔法少女という普通とは程遠い状況ですら「(自分にとっては)普通」だと思い込むようになった。
魔法少女として
RPGにいそうな魔法使いの格好。
固有魔法は「無意識の回避」で、外敵からの攻撃が勝手に自分から逸れるというもの。
前述の目立たなさも相まって、これが原因で二木市では幽霊の魔法少女として都市伝説と化していた。
ゲーム上の性能
2023年9月11日~9月22日の間に行われる ピックアップガチャで入手可能。
チャージ特化の性能はもちろん、潜在スキル(マギアダメージ&MP獲得量大幅DOWN)やマギアで相手のデバフにも定評があり、ミラーズランキング向き(実装と同時に開催)。
アシュリー・テイラー以来の期間限定その他魔法少女。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×0 | ×1 | ×3 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 30,220 | 6,716 | 7,433 |
★5 | Lv.100 | 37,306 | 8,289 | 9,176 |
コネクト「気にしないでください…」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ] & HP回復[Ⅶ] & Charge消費なし |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ] & HP回復[Ⅸ] & Charge消費なし |
マギア「普痛球」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅰ] & 攻撃力DOWN & Accele MP DOWN & MP獲得量DOWN(敵全/3T) & MPダメージ(敵全) & 状態異常を1回無効(味全/3T) & HP回復(味全) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅰ] & 攻撃力DOWN & Accele MP DOWN & MP獲得量DOWN(敵全/3T) & MPダメージ(敵全) & 状態異常を1回無効(味全/3T) & HP回復(味全) |
ドッペル「環視のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅰ] & 攻撃力DOWN & Accele MP DOWN & MP獲得量DOWN(敵全/5T) & MPダメージ(敵全) & 状態異常を2回無効(味全/5T) & HP回復(味全) |
太字はマギアからの強化点。
専用メモリア「不思議な食卓」
あの人が家にいてくれたら、とっても美味しい食事が毎日食べられる
お腹が空いてきたなぁと思って食卓を見ると、素敵なご馳走が並んでる
うれしいな、うれしいな、まるで魔法のようだな
うれしいな、うれしいな、いつの間に作っているんだろう?
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | スキル |
装備可能 | 伊並満 |
イラストレーター | 都筑禰己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Kv.1 | 502 | 0 | 462 |
Lv.40 | 1255 | 0 | 1155 |
スキル「チャージドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | チャージドロー | 5 |
限界突破 | チャージドロー | 4T |
活躍
期間限定イベント『「普通」でありたい伊並満』
メインストーリー第二部10章、疾走ドラスティックラバーでアオをキモチから解放すべく結菜達がアオの過去をやり直す下りで結菜にハウスキーパーとして雇われた。
だが上記の性質が原因でアオへの被害を懸念した結菜に解雇を言い渡されるが、派遣先の会社には満しかおらず、どうしてもクビにされたくない(というか今の「普通の暮らし」を手放したくない)満は今後も結菜の家に足を運ぶことに…
魔法少女ストーリー
上記のイベントの前日譚。
この中で満の明晰夢という形で、14〜15歳に二木市にいた当時の事が語られる。
まだ結菜と樹里が抗争を繰り広げていたころ、この抗争に巻き込まれ、そしてイベントでも触れられた「幽霊の魔法少女」の真相が明かされる。
第1話「夢の中でも」
親元を離れ、家事代行を務める満は新たな仕事を待ちつつ普通に生きようと考えていた。
しかし記憶が飛び、知らない場所に居たことから原因を夢遊病だとしたが、プロミストブラッドに絡まれ思わず新顔だと答え、結菜の所に連れて行かれる。
ここで満は現状を二木市に居た頃の記憶で、市内に出来てきた様々な派閥を渡り歩いていたのを思い出した。
「はぁ…間違いなく雲行きが怪しい…そ、存在を消さないと!」
第2話「記憶を辿って」
この時の結菜は樹里率いる竜ケ崎と魔女の狩場を巡って対立状態にあり、満は当然無我夢中で逃げ回っていたところ結菜は総崩れとなり撤退した。
戻った結菜は先の敗北をスパイのせいだと疑い、満は疑われるのを恐れて退散。
そのまま樹里の所に流れ着き、当時は有利な側に潜り込んで生き抜いてきた。
樹里はこのまま結菜に追い打ちをかけようと目論んでおり、樹里が指示したスパイ活動を満に押し付けられた。
「明けても暮れても抗争、抗争…この町で生きるの、しんどい…」
第3話「逃げ続けた日々」
満は昔を思い出しつつ行動を起こし、何とかこの場を切り抜けようとするが結菜に気づかれ、何とか結菜の攻撃が命中せず逃走に成功。
逃げた先は樹里の所で、結菜もそこに到着し二人は衝突。ここで満は自身の固有魔法で、無意識で仕掛けられた攻撃を回避できる事を思い出した。
結菜が先ほど負けたのも今樹里が負けたのも満のせいであるが、満自身は現状に憶えがなく自身が夢から覚めるよう願った。
そして目が覚めた満だが、今の現実も先ほどの夢を見たのも「普通」とした。
新たな仕事の依頼が舞い込み、依頼主の名前は「紅晴結菜」。
「面倒事はホント勘弁…自分はただ普通に生きたいだけなのに…!」
余談
主に『ピュエラ・ヒストリア』編の魔法少女がメインとなった2023年において、本編の第二部終了後に一般枠で実装された唯一の魔法少女である。
31歳という年齢は作中屈指の年長魔法少女となる。『魔法少女たると☆マギカ』のペレネル・フラメルとイザボー・ド・バヴィエールという例外は別としても、19歳の七海やちよ・梓みふゆ・牧野郁美を遙かに超え、20代の可能性もあるリヴィア・メディロスと『魔法少女すずね☆マギカ』の美琴椿よりも上ということになる。
尤も、作中ではキモチの空間内で経過した上でこの年齢なのでもちろん実年齢とは限らない(というか二木にいた当時の年齢とキモチ空間内で経過した時間とは今の31歳という年齢から差し引いても明らかに辻褄も合わない)だろうし、そもそも本来結菜達しかいない空間内での登場人物なので本人じゃない事は明白なのだが……?