概要
彼らには基本的に専用のグラフィックがなく、「成人の男性」「学生の女の子」のようなデフォルトのものが使い回されている。共通しているのは、モノトーンで目が描かれないことである。
また一部の人物は、シルエットの全部または一部に専用のグラフィックが用意されているが、モノトーンで目が描かれない点は共通している。これは主として原作に登場した一般人(早乙女和子、『たると☆マギカ』のラ・イルなど)に見られる。
魔法少女に限るが、カラーのモブも存在する。「マギウスの翼」会員の白羽根・黒羽根や、第2部「集結の百禍編」から登場した「プロミストブラッド」「時女一族」「ネオマギウス」の汎用戦闘員がその例である。さらに、後述する「先輩」のように、必ずしも特定の組織に属していない、汎用のカラーモブ魔法少女も登場している。
いずれも、専用のグラフィックを持つ魔法少女と区別するためか、目を描かないか、描いても目か口のいずれかを覆うマスクを付けているのが特徴である。
中には人間性に問題のある者も存在し、結果的に魔法少女化の元凶になっているケースも存在する。
無論、悪い人間ばかりではなく、彼女達にとってはプラスになる存在も居る。
また、専用のグラフィックを持つ魔法少女が作中で死亡することは稀だが、モブキャラが犠牲者になる展開は少なくない。
メインキャラ関連
みかづき荘
いろはの両親
ういに関する記憶がなかったが、紆余曲折遭って取り戻す。仕事の都合でいろは・うい姉妹を残して海外に行く事になってしまった。
テレビアニメ版の声優は母:森沢茉美、父:下鶴直幸。また、アニメ版では緑色の公用旅券を手にしているが、デザインは実際のパスポートではなく、ゲーム版で購入できる「マギアパスポート30」そっくりになっている。
やちよの祖母
故人で、みかづき荘の以前の主。下宿として現役当時は、主に女子大生が利用していた。
荒れていたかなえを迎え入れた。
鶴乃の曾祖父
故人で、万々歳の創始者。恐らく日中戦争に出征し、帰国後、現地で会得した中華料理を活かすために万々歳を始めた。
鶴乃の祖父
故人。曾祖父と共に万々歳を創業し、最盛期を築いた。しかし、息子(鶴乃にとっては父)が店を継ぐと家運が傾き始めたようだ。
おそらくは鶴乃のパーソナリティに最も影響を与えている人物。
鶴乃の父
現在の万々歳の店主。陽気な人物だが祖父に比べると料理の腕は劣る。深月フェリシアをバイトとして雇っている。
サウンドトラックのボイスドラマで声優は増岡太郎と判明。
ゲーム版では中年男性の汎用グラフィックだったがアニメの容姿は結構若い。
鶴乃の姉
海外に留学している。
鶴乃と由比家再興を誓い合っていた。しかしある時、「お爺ちゃんの夢に土足で上がり込んでいた」のでは無いかと疑問を抱き、新しい夢に向かって歩むことにしたことを打ち明けた。
鶴乃の母、祖母
店にあまり執着がなく、曾祖父や祖父の遺品を売ろうとしていたり、それを阻止したかった鶴乃が宝くじを当てて来ると、今度はその金を使って旅行に行ったきり帰ってこない。
フェリシアの両親
父親はイギリス人。かつて魔女の被害に遭って死亡。フェリシアの強い復讐心の原動力となっている。だが実は……
生きていた頃は娘の教育方針を巡ってよくケンカしており、そのたびにフェリシアは疎外感にさいなまれていた。かと思えば一家でモーモーパークに行ったときやクリスマスのときは一家団欒してたりと、家庭環境が今一安定していない。
さなの家族
実母(声:岡田幸子)と義父(声:小林康介)、義兄(声:渡辺紘)と義弟(声:美坂朱音)(義父の連れ子)。
実父は物心つく頃から病死。実母は以前から成績の良くないさなにキツくあたっていた。
義父は神浜大学医学部の教授で、二人の息子も成績優秀とエリート思考。
勉強もスポーツもできる義兄と義弟が可愛がられ、両親は二人より遥かに劣っているさなをそれと比較し義兄弟までさなを冷遇する半ネグレクト一家。
これによりさなは家を出で魔法少女になったが、家族達はまるで最初からさななんていなかったかのように振舞っていた。
ゴロー
家に居場所のなかったさなが一時期よく遊んでいた野良猫。名前の由来はさなの好きな人形劇「こねこのゴロゴロ」。
その後、保健所に処分されてしまったらしい。
「モーモーパーク」にどうしても行きたいが、やちよに連れていってもらえないフェリシアが動物を沢山捕まえてきてみかづき荘をパークに改造するべく捕まえようとしたカメ。
偶然あらわれたあやめとカメの引っ張り合いとなり、カメの身を気遣ったフェリシアが手を放したことで解放される。
その後、眠っているフェリシアの夢の中に現れ、「助けてくれてありがとうございます もう一度私を探してください」と恩返しのようなことを言う。まあ、浦島太郎ももともとは太郎が釣り上げたカメを放流するところから始まっていたらしいし……
目を覚ましたフェリシアが言われた通り河原にカメを探しに行くと、カメは見つからなかったが代わりにモーモーパークのペアチケットが見つかった。どういうことだおい
ももこ組
かえでのペット
かえでが沢山飼育しているペット。ドンちゃんと八ちゃんという名前のペットがいることが判明している。
明確に何の動物かは不明だが、おそらくどちらかは犬。
『マギア☆レポート』の世界ではあるが、ペロちゃんという蛇も飼っている。また、人間を捕まえられるほどの巨大なウツボカズラも育てている。
ゴロジロー
2019年のGWのスペシャルログインストーリー【⠀ホリデーにゃぷらいず!】に登場。
ゴールデンウィークの少し前にかえでが拾いそのまま飼うことにした保護猫。
GW中秋野家は家族旅行に行く為にペット達は親戚に預ける予定だが、猫だけはアレルギーで預かる事が出来ない親戚の代わりにゴロジローだけみかづき荘に預けられた。
名付け親はさな。由来はさなの好きな人形劇の子猫のゴロゴロ。(ジローの部分はさながみかづき荘に来た少し後の時系列なので野良猫のゴローの次に会った猫だからと思われる。)
よく遊んでくれるいろはがお気に入り。さなの事は見えない。
まだ子猫かつ保護したばかりなのでトイレの躾等はまだ出来ておらず手を焼くこともあったが最後は惜しまれながらも秋野家に帰る。
7日間限定の特別ストーリーだがlive2dで動きが付けられている。(あのキュゥべぇですらlive2dではない。)
マギウスの翼&ネオマギウス
育ちの違いからかつて夫と気が合わず離婚、月夜だけを引き取る。娘が祖母に厳しくされている事を心配しているが、彼女からは夫と離婚した事を許されていない。
月夜に「育ちの違いの差は埋められない。付き合うなら自分に合った人にしなさい」と呪詛めいた言葉を与える。
月夜(月咲)の祖母
厳格かつ嫌味な性格で、後継ぎである月夜にスパルタ教育を施し沢山の習い事を強い精神的に追い詰めてしまう。
それは月夜が無断で休んだ事に対し「明槻家の家に泥を塗らないと信じていた自分が馬鹿みたい」と言い、先生に休んだ分を倍にして月夜に稽古を頼み、当分勝手な行動を禁止するほど。これに対し月夜は「自分は祖母の人形でかつ明槻家を支える贄ではない」と反発している。
自身も過去に母から厳しくされており、これでも月夜に優しく手緩くしているつもりと言っているが、娘が天音姉妹の父と離婚した事を許しておらず、月夜が変な男と一緒になるような娘にしたくないとのこと。
第2部で、月夜と月咲が密かに会っていることを知ると、月咲と会わせない為に月夜を軟禁した。
月咲(月夜)の父
工房の親方。かつて妻と離婚、月咲だけを引き取る。
やや時代錯誤かつ男尊女卑的な考え方の持ち主で、月咲にやたら家事をやらせるが、よく月咲がキレて親子喧嘩になる。8章にてタケさんとともにメインストーリーに登場。どうやら、マギウスの翼に加入してからは、月夜と共に実家を離れており、連絡が取れないらしい事が判明した。
タケさん
月咲の父の工房に努めている、どこか頼りなさげな若者。
月咲とは頼み事を聞いてあげる程度には仲がよく、月咲を叱る父親をなだめたりもするが、基本的に彼には逆らえない。
その為か彼女にとってのトラブルメーカーになることが時々ある。
そのキャラクターからか、8章にて親方とともになんとメインストーリーに登場。章の中では月咲より早い。偶然会ったやちよにサインを求めていた。
みふゆの母
月夜の祖母同様、家の跡取りとして娘を厳しく束縛し続けている。
アリナの祖母、愛犬
故人及び故犬。彼らの死をきっかけにアリナは「死と再生」に興味を持ち始め、創作活動を始める。
灯花の父
灯花は「パパ様」と呼んでいる。里見メディカルセンター院長で、地域の名士であり、大金持ちでもある。部下には選民的思想の持ち主と認識されており、灯花の人格形成にも多大なる影響を与えた。
灯花のことは基本的に甘やかしているが、その才能を評価しつつ、「よき才能とよき頭脳の持ち主はそれを還元する義務がある」と諭すこともしている。
弟の太助のことは全く見下しており、民俗学も魔法少女の研究も全く評価していない。那由他はこのことに歯がみしているが、彼なりに弟を心配しているつもりのようだ。一般人にとっては、「魔法少女」は我々の次元同様、フィクションの存在と認識されていることは、考慮する必要があるだろう。
メインストーリー第2部第5章では現職市長に取り入っており、魔法少女である娘を守るべく太助の話を信じ魔法少女の存在を上手く認知させようとしている。第8章で、太助と共に専用のグラフィックが付けられた(男性キャラの専用グラフィック実装は本作初)。
灯花の叔父で、那由他の父親。メインストーリー第2部の半年前に失踪しており、現在は行方不明。
かつて民俗学者として魔法少女の研究をしており、「魔法少女 その希望と絶望」という研究書上巻の原稿を書斎に残していた。
これを読んだことで灯花が魔法少女や魔女について知り得るきっかけとなる。
だが一般人である彼がどうして魔法少女や魔女、キュゥべえについて認知し書き記すようになったのかは不明のままである。
後にある少女が彼とおぼしき学者と約束したと語っているが……?
那由他の母
灯花の母とは親戚筋。夫の民俗学に理解を示さず、夫や娘に高圧的に接していた。それを快く思わなかった那由他が魔法少女となって願ったため性格が穏やかになったものの、夫との心のずれが生じて離婚。その際勢いで親権を太助に譲った。
しかし現在は父を探す娘を案じて行動しているとのこと。
ねむの母
まーくん
柊ねむの弟。
時雨の母
娘の弁当に好物を入れてあげるなどしているが、悪徳商法や詐欺にいつも騙されており、娘が魔法少女になるきっかけとなってしまう。
娘いわく「騙されなければ優しくて料理上手」。
時雨の祖父
通称「じいじ」。孫にプログラミングを教えており、それが時雨の生き甲斐となっている。
時雨の母が騙されてもクーリングオフしてくれる。
タツ
光塚に住んでいる青年会所属の成人男性で、燦からは「タツ兄」と呼び慕われている。
魔女に操られて騒動を起こした事で火祭りが中止となり、町内会と青年会の意向により、火祭りの神輿を焼却処分すると決めた。
ミユリの両親
父は会社を経営しており、宝崎市の火祭りに協賛金を出資していたが魔女に操られた青年会が騒動を起こした事で打ち切る。
ミユリが幼い頃はかけっこが苦手な娘に早く走る感覚を知ってほしいという理由でインラインスケートを買い与えている。
ひめなの母
メインストーリー9章で初登場。
娘がヒコ君と仲良くなった事で彼の母と交流を持っていたが、ヒコ君の死後娘からヒコ君は自分の頭の中で生きている事を伝えられると、ヒコ君の死でおかしくなってしまったと解釈し、何とか娘に彼の死を乗り越えてもらおうとするも話は平行線のままである。
その後2024年正月のスペシャルストーリーにて娘からお互いヒコ君の事を口にしない事を提案された。
ヒコ君
ひめなが想いを寄せている男子。幼少の頃、ひめなの無自覚なワガママぶりを指摘したところ、彼女に興味を持たれた。
頭が良いものの、陰キャでぼっちだからという理由でいじめられっ子に。
彼を助けようとしたひめなもいじめられるようになり、周囲に内緒でひめなと交際を続けたものの隠し通せず、最終的に自分が居るからひめなが傷つくのともうこの世界で生きたくないからとひめなの目の前で首を吊って死亡。そしてひめながキュゥべえに願った事で彼女の頭の中で生き延びている。
右目が前髪で隠れているいわばメカクレであり、単色だが専用のLive 2Dを持つ。
その他神浜市関連
十七夜の父
かつて鉄工所に勤めていたが、足が不自由になり生活に困窮。第2部アナザー第8章で、ようやく参京区の会社に再就職が内定するが、新市長の意を受けた反社の圧力で、内定を取り消されてしまう。
十七夜の弟。大東学院の中等部3年生。
壮月の想い人。水名女学園の高等部1年生。
おネェさま
十七夜がバイトしているメイド喫茶の店長。女口調だがグラフィックは成人男性。つまりはそういうことである。
しかしメイド喫茶でのバイトが未経験でメイドとして上手くいかない十七夜を厳しくも優しく見守り、いくらでもチャンスを与えたりと、意外にも人間性は優れている。
結果的に十七夜は相手の気持ちを理解出来るようになり、メイドとして成功することになるも、その後のメインストーリーおける十七夜の言動を見れば何とも皮肉な結果である。
みかげのバレンタインストーリー2021にて初登場し、南凪区のフリーマーケットに参加したい娘に同伴する。
「雪解けのベファーナ」ではストーリーの中心となる。幼少の頃は「れーちゃん」と呼ばれていて、本名の意味を関連づけて娘にみたま・みかげと名付けると決めた。苦労することを承知の上でみかげを出産し、それに反対していた両親とは縁を切った。
みたま・みかげの父
「雪解けのベファーナ」で初登場。義父(みたま・みかげの祖父)からは、収入が安定しておらず、育ちも良くないとして快く思われていない。
みたま・みかげの祖父母
「雪解けのベファーナ」で初登場。二人の母方の祖父母。
経済的に苦しい娘を心配してみかげの出産に反対しており、それが理由で娘と絶縁状態となる。しかし同イベントにて和解し、孫のみかげと対面する。
水名露の父親。かつて相麿の国で北養を治めていた。かつて私腹を肥やす領主、隅谷を泰党と共に討ち取ったものの、謀反を恐れるあまり東を懐柔しようと3年間城下で仕えさせようとした。しかしその考えは読まれており、山右衛門に殺害される。
ピュエラ・ヒストリア開催に伴い、専用のLive2Dが実装された。
万守山右衛門(ばんしゅ さんえもん)
千鶴の父親。
かつて相麿の国で泰党と呼ばれた、東の山賊の頭領。西と結託して領主を討ち取ったものの、3年間城下から仕えなくてはならない事を不服とし、水名正綱を殺害。更に第三勢力と共に戦を仕掛け、自身は遠方から露を銃撃した事で露の魔女化のきっかけを作ってしまう。
ピュエラ・ヒストリア開催に伴い、専用のLive 2Dが実装された。
みことの両親
父は家庭を省みず、家の金を使い込み母に暴力というDVを繰り返した為みことの願いによって蒸発。
その後母も解放感からか家庭を省みなくなってしまうも(みこと曰くバチが当たった)、サヨナラ・ストレージでは娘の墓前で涙を流しており、それを見たみことは母を嫌いになった。
霧峰村
ちはるの母
ちはるとともに松宮市で暮らしていたが、突如時女の本家に呼び出されることになる。
静香の母
時女一心流という剣術の使い手で、一般人ながら普通の刀で悪鬼の子分(使い魔)と渡り合うほどの実力を持つ。
すなおの両親
二人共娘に過保護でかつ心配性。実は時女のしきたりを知り、娘にその事を伝えず巫にさせまいとしていた。すなおがキュゥべえに願ったことで娘への悩みが消えたものの今度はすなおが巫として悪鬼と戦うことに不安を抱いてしまう。
しかし町での娘の奮闘を見て今まで娘を信じてやれなかった事を謝罪した。
神子柴
時女一族の集落に住む老婆。作中の正確な表記は「神子柴」。
かつて「巫」(魔法少女)が不在の時代に時女に移り住んだ武士の子孫で、一族の長という立場を利用して「儀式」という名目で少女を生贄にし自身の実現したい事をキュゥべえに叶えさせて私腹を肥やしていたが、ちはる達に追い詰められて自害。ただし、現金収入のほとんど無い村の財政を支えていたらしいことも語られている。
「時女拾遺物語」では、数百年前の神子柴が「巫」を支配するため、スヱに「災厄を呼ぶ盃」を願わせたことが語られている。すなわち、「神子柴」は個人名ではなく、名字か、あるいは代々の襲名なのだろう。
二木市
結菜の父
二木の市長。
ひかるの両親
娘に様々な習い事をさせ、弱音を吐いても逃げても応援してくれるも本人にとってはその優しさが逆に辛いとのこと。
樹里の父
35歳でアマチュアボクサー。事情は不明だが父子家庭。以前は娘の癇癪持ちのせいで苦労してきたが、彼女が魔法少女になってからは親子関係は良好。
というかこの親にして樹里ありである。互いにタメ口で会話しており、一見すると親子には見えないが、互いに気遣ってもいる。樹里の魔法少女の願いは、癇癪で親父に迷惑を掛けたくない思いからだったし、父は父で「私が家を出るまでは女を作るな」という樹里の要求を聞き入れている。
ピュエラケア
リヴィアの両親
父は娘と二人で暮らしており、中々家に帰っては来ないものの、娘を愛しており酔った時は彼女に甘えていた。しかし仕事中の事故で死亡してしまう。母は施設で暮らしている娘を引き取りに来たが、日本語が通じないため娘に追い返された。
ヨヅルの両親
母は娘にごく普通の人として生きて欲しく、惜しみない愛情を注いでいるが娘の成績が悪いとヒステリックになってしまう。
父はそんな妻が仕事を辞め、その分仕事が忙しくなった事で離婚し、以降養育費を送り続けるようになった。
月出里の母
バトルミュージアムで初登場。親子揃って何かを選ぶ事を苦手としている。
湯国市
黒田と灰谷
灰色革命に登場。旭のクラスメイトで、グラフィックはモノトーン。
湯国市オールスターフェストの実行委員で、黒田は冬の雪崩で母を失っており、その心の隙を魔女に操られた事で旭から魔法少女と魔女の真実を知らされた。
灰谷に好意を寄せており、フェストの日に両想いになれたが直後に起こった魔女が原因の事故で彼女を失い、今までの事件を魔法少女のせいにして他の遺族を募り撲滅派を結成。多くの魔法少女を魔女化に追い込み、旭にも苛烈な暴行を振るった。
第三者である太助の働きと無名の魔法少女の死に際の約束によりこれまでの過ちを反省するも、旭の魔法の暴走で犠牲者の断末魔を聴かされた事で正気を失い入院してしまった。
白金
ラビの後輩である女子生徒で、家は農家。クラスの人気者だが周囲から良く見られるようにしてるだけなので、他人及び団結に興味が無い。
なので「目的も無く誰にも認知されない人は多くから見られる事で自己を保持する」というラビの言葉を受け、彼女との距離が心地いいとしている。
そんな彼女が魔女に操られたのを機に、ラビから魔法少女と魔女についてを打ち明けられそれを信じ、サーシャと旭も魔法少女の事を世間に知ってもらう活動を行う。
フェストの事件後は擁護派を結成するも、撲滅派の勢力には敵わずラビと付き合いづらくなる。しかし太助の助力で形勢逆転、撲滅派も味方につき魔法少女の信頼が回復する矢先、事故に巻き込まれ死亡してしまう。
グラフィックは白い。
うららの相方である大道芸人で、共にローカル番組に出演している一方うららを快く思っていない節がある。
バスの転落事故で死亡し、うららがキュゥべえに願った事で蘇生するも自分だけが助かったが為に彼女を始めとする魔法少女を「魔法少女は願いで何とかする自分勝手の集まり」「運命をねじ曲げる魂胆が最初からクズ」と軽蔑し、うららを見限る。
その後メインストーリー第2部第9章では入院中の黒田に代わり、撲滅派のリーダーとなった。
うららの魔法少女ストーリーではずっと抱え込んでいた彼女の内面が明らかとなる。
うららのマネージャー
うららとくららが所属する事務所のマネージャーである中年男性。
バス転落事故の後もうららを気遣い、後にくららから絶縁を言い渡された彼女にくららの真実を教え、うららにディアボロ教室の仕事を提案するなど全面的に彼女をバックアップする。
旭の祖母
直接の登場はなく時女一族の会話で言及されており、家を訪れた彼女達に旭の現状を教え、フォークロアの連中と仲良くやっているかを尋ねた。
その後灰色革命で登場。一人称は「オレ」で、山菜採りを営んでいる。
旭の両親
家族で狩った山の幸を販売して生計を立てている一方、生き物の命を大切に思っており、無意味に命を奪う行為を許さない。
ラビの両親
民宿「大地のゆりかご」を経営。父はラビが幼い頃に死亡し、今は母が切り盛りしている。
アニメオリジナル
いろはの担任教師
アニメ版のみに登場。声は鶏冠井美智子が担当。正確には宝崎市の中学校での担任。早口。
アニメ版のみに登場。美樹さやかに似ている。
アニメ版のみに登場。良い体型である。
魔法少女の家族
新西区
ささらの父
レスキュー隊員。「騎士」を目指す娘のパーソナリティに影響を与えている。
水名区
かのこの両親
板金工場を経営。娘に工場を継いで欲しがっている。
父は寡黙で無愛想。
まなかの父親
洋食店の店長。まなかにとっては料理の師でもある。
麻友の父
美術品の修復士。故人。麻友は今でも心のどこかで父の面影を追い続けている。
明日香の従兄弟
明日香にとっては兄弟子。文武両道で、明日香は「一門期待の星」と絶賛している。
警察官を志望するが、父が公職選挙法違反で摘発されてしまい……。
明日香の従叔父
明日香の従兄弟の父。当時の神浜市長の引退にともなって行われた神浜市長選挙に出馬するが、(恐らく落選して)供応買収が発覚して公職選挙法違反で摘発された。
「まったく…ベタな悪者だよ…親父は」と息子を嘆かせた。
莉愛の母
第二部10章アナザーで初登場。娘のモデルとしてのマネージャーを務める。
何があっても娘の味方である。
参京区
夏希の兄
野球部所属。妹との仲は良好。
ななかの父
華道の宗家。故人。娘に一門を取り戻すよう言い残して亡くなる。
雫の父
カフェの店長。娘が得体のしれない風来坊と会う事を禁じていたが、結果として親子間に溝ができてしまった。
このはの父
故人。実業家だったが、多額の借金を背負い込み病死。その時に言ったある一言が娘の心に永く残る傷をつけてしまう。
こころの両親
母が一度出て行き、娘の願いによって帰ってくるが元々仲が悪い状態なので崩壊寸前。こころが必死に仲をとりもっている。
しかしあしたの幸せに花束をでは距離が近すぎると喧嘩をしてしまうので離れていた方が互いを愛せる事に気づき、近くの部屋もしくは階層での別居を考え、娘が帰ってきた時に集合を考える等、家族愛は思いのほか悪くない事が判明した。
父は恥ずかしがり屋だが一目惚れから告白したとのこと。
メモリアにイラストがある(父は後ろ姿だが)。
中央区
まさらの両親
父は無愛想でかつ無口で、考えが分からないタイプ。
母はかつて学級委員と付き合っていたが別れ、お見合いで後の夫となる男性と結ばれ、今後の生活や親の事を考えて早めに結婚した。今や娘の元気と幸せを案じている。
みつねの両親
担任教師動揺、引きこもりの娘を何とか部屋から出そうと必死だったが、みつねが「一生分の引きこもりの保証」を願ったため何も言わなくなった。
南凪区
真里愛の両親
父は大きなビルで貿易業を営んでおり、母とそこで知り合った。
二人共多忙であり、母は娘が心配なあまり夕食代の大金を出すほど。
栄区
かりんの祖母
病気の療養のために一緒に暮らすことになったが、かりんの願いで全快し、その後も同居している。
どうやら盗み癖があるらしく、窃盗で何度か捕まっており、それが両親に敬遠されていた理由。
孫の影響で「怪盗少女マジカルきりん」のファンになる。
大東区
ひみかの弟・妹
ひみお、ひみじ、ひみみ、ひめか。貧しいながらもきょうだいでたくましく生きている。メモリアにイラストがある。
令の両親
両親揃ってゴシップ好きであり、それが娘に遺伝した模様。
れいらの母
専業主婦。カレーを作ろうとしてルウを買い忘れるほど適当な性格。裏を返せば細かい事は気にしない性格であり、なにかと考えすぎな娘のよき相談相手となっている。
せいかの母
専業主婦。心配性で、娘のことを非常に気に掛けている。
工匠区
千秋理子の父母
夫婦で弁当屋「千秋屋」を営んでいる。忙しくてあまり理子のことを構えていない様子。また元々は母の方が弁当屋で働いていたようだ。
マメジ
千秋家で飼っている豆柴。人間でないにもかかわらずlive2Dで動きがつけられている(あのキュゥべえですらlive2Dをつけられていない)。
なお人間ではないがストーリー中でlive2Dを使われているキャラには万年桜のウワサがいる(もっともこちらは人型だが)。
メイン二部10章ではちかの要請で他の犬と共に燦を抑えた。
出身地不明
せいらの両親
父の名前は星二。せいらが映画監督を志望すると猛反対する。
かつては映画の撮影カメラマンだったが、兄・星一(ヤマダジョーイ)の末路を見て足を洗い、映画とは無縁の仕事をしている。
母は夫の気持ちを理解しながらも、せいらのために何とか翻意させようとする。
ヤマダジョーイ(せいらの伯父)
故人。
本名、三穂野星一。知る人ぞ知る映画監督で、独特のセンスに定評があった。
マイナーながら作品の評価は低くなかったが、起用した俳優の不祥事などでスポンサーに逃げられ、資金繰りに行き詰まり、自殺した。
せいらが映画監督を志した原点だが、血縁であることは中学生になるまで知らされていなかった。
塁の母
塁の魔法少女ストーリーに一瞬だけ登場。
パラケルスス
塁の飼い猫で、通称スーちゃん。まだ小さいが遺伝性の珍しい病で目が見えなくなってしまい、塁が魔法少女となるきっかけとなった。
アシュリーの両親
母は女優で、後の夫が撮った映画をきっかけに知り合った。KAWAII物が好きで、仕事で来日する度にお土産を買ってきたため娘も同じ趣味となる。
父は映画監督だが病を患ってしまい、娘に離れてほしくない為か日本への留学を反対していたが娘がキュゥべえに願った事によって賛成。後に娘のビデオレターを見ながら笑顔のまま死去。
ちかの両親
父は、幼馴染で仲の良かったおじさんに騙され、借金を背負わされてしまう。
この出来事がちかを疑い深い性格にしてしまった。
紗枝の両親
両親ともに優しくて大らかだが、すぐに誰かを信じては騙され続けており、多額の借金を背負ったり悪質な詐欺に引っかかったりしている。
父は小さな工場に勤務。
紗枝の弟
二人いる。
桐野さゆみ
紗枝の妹。無くしたぬいぐるみを探していたところ、株分けのミラーズに迷い込んでしまう。
蛍の家族
両親と二人の姉がおり、家族総出で蛍の登校をサポートしている。
あかりの母
モブキャラ扱いの魔法少女
「百江なぎさは願いを叶えた」に登場。個別記事を参照。
個別記事を参照。
結菜の先輩
二木市の魔法少女のリーダーだったと思われる。進学校で生徒会長をしていた。元々彼女の下に属していたひかるが、結菜に彼女の事を紹介した。後輩の結菜と濃密な半年間を過ごしたが、力尽きて魔女化した。
魔女化の真実を知った結菜たちは、報復にキュゥべえ狩りを始めたが、皮肉にも魔法少女≒魔女の供給が途絶えたためにグリーフシードの払底を招き、内ゲバが勃発。さらに、何者かによって市内の魔女は完全に姿を消し、「血の惨劇」と呼ばれる凄惨な殺し合いに至った。今際の際の台詞から、自分の死後に惨劇が起きることを予期していたようだ。
なお「ハロウィンによみがえる同胞たち」では登場せず、魔女化したからなのか敢えて姿を消したのかは分からない。
門前橋の蝙蝠
二木市の魔法少女の一人。内ゲバ勃発後、門前橋地区でチームを率いたと思われる。らんかに命じて、アオ始め、年少の魔法少女をリンチで支配していた。竜ケ崎の樹里に敗れ、死亡した。
やはり「ハロウィンによみがえる同胞たち」には登場しないが、死亡しても残当扱いされたからだろうか。
樹里の先輩(案内役)
二木市の魔法少女の一人。樹里の今の学校のひとつ上の先輩で、かつて魔女から命を救ってもらった恩義に報いるべく樹里のストレス発散役として結菜に紹介される。
しかし樹里と結菜との決闘を止めようとして、樹里の攻撃をまともに受けて死亡してしまう。
その後「ハロウィンによみがえる同胞たち」にて案内役として再登場し、サーシャを除くフォークロアの三人を案内した。
アオの先輩
二木市の魔法少女の一人。門前橋の蝙蝠のもとで、アオら後輩魔法少女からグリーフシードをカツアゲしていた。
その後は樹里に従っていたが、アオが「蛇の宮」を率いて下克上を企てたのを見て取った彼女は、またもアオを利用した搾取を企むが……
店員のお姉さん
CoCo壱番屋コラボで登場。高卒後すぐにココイチに就職した期待の新人。
材料を積んだトラックが店に到着しないことに困り果てていた。カレー好きの魔女による犯行で、いろは達によって倒された。
普通の人には見えないはずの客を認識したことから、魔法少女であることが発覚した。
妹も魔法少女。
結菜に殺された白羽根
ネオマギウスの白羽根の一人。プロミストブラッドの神浜でのアジトを見付けたために、結菜に問答無用で殺害され、遺体は野ざらしにされた。
悲惨な最期にもかかわらず、ストーリー上では腫れ物に触るような扱いで、その後はほとんど触れられていない。特に神浜マギアユニオンの関係者は、この事件を結菜から直接耳にしたにもかかわらず、事件への反応は一度も描写されていない(ユニオン外の常盤ななか・遊佐葉月との情報交換で、ユニオン側が事件の存在を把握している描写はある)。
灯花謹製のAIによる第2部振り返りイベント「むすんでひらいて座談会」でも、結菜を始めプロミストブラッド関係者のAIは事件を陳謝したが、ユニオン関係者AIの反応は描写されなかった。
個別記事を参照。
マナツ
アンノウン・ストーリーに登場。上記のマナツ一家の長女で、百江なぎさをプールに誘う。
以前、本人が見た夢に自分だけはいなかったという…
ミサちゃん
「ナハトメルヒェン」で語られる魔法少女。エッちゃん(エツコ)とは親友で、二人で波間の声を探しており、とある魔法少女に積み木のおもちゃ(後のポン太)が動けるようになる魔法をかけてもらったが現在は消息不明。
アネカ
クシュが海外に引っ越した際に隣に住んでいた魔法少女。「さよならの萬話」で意気投合したものの、魔女化してしまいクシュに倒された。
銀髪のメカクレでピンク色のフリル衣装という専用のLive2Dが存在する。
時女ハツ
「時女拾遺物語」で語られる、数百年前の巫。時女本家の娘で、「災厄を呼ぶ盃の力を消し去るための剣が欲しい」という願いで巫になった。
スヱ
「時女拾遺物語」で語られる、時女集落の巫。ハツと小さな頃から一緒にいた幼馴染で、一緒に巫になろうと約束していた。当時の神子柴によって「災厄を呼ぶ盃」を生み出すよう願わされ、巫になった。
清見あつこ
たみえ、かずよと共に大東団地に住んでいた魔法少女。
封印の魔法を持ち、団地に生息している魔女を封印したが力を使い果たし、妨害者に殺害された。
和喜たみえ
記憶を物に刻み込む魔法を持ち、今までの記憶を団地のあちこちに刻み込む。
妨害者から逃げ延び、彼女を止めようと活動してきた一方で未来の魔法少女に想いを託すべく写真に記憶を刻んだ。
久宝かずよ
風を操る魔法を持ち、3人で魔女を追う際妨害者を引き受けたが彼女に殺害された。
妨害者
たみえとは子ども会で同じ班だった魔法少女。妨害者というのは十七夜が付けた仮名。
他者の魔法を保存する魔法を持つが、時間制限がある。大東区に恨みを抱いており、魔女を倒そうとしたたみえ達を妨害し、あつことかずよを殺害。その後の末路は不明。
その他
花屋のおばさん
このみがバイトしている花屋のおばさん。彼女が花を好きになるきっかけを作った人物。
春日井(ふーにい)
故人。世界中を風来坊のようにぶらぶらしており、たまに雫のカフェにやってきていた青年。フーテンのおにいさんを略してふーにい。
「自分の居場所が見つからない」ことから雫と深く共感していたが、雫の父には嫌われていた。
ある日、事故にあってしまい、病室にやってきた雫に看取られ、自分の居場所がここにあったことを悟りながら息を引き取った。
伊勢崎隼人
あいみの想い人。あいみが恥ずかしがって中々直接話す機会はないが、あいみが願いで心を読んだところによれば彼もまたあいみのことが好きらしい。ただしその後心変わりしておらず、両者の関係は平行線のままには変わりないが。
平常運転のあいみに専ら妄想のオカズにされている。
美術館の館長
麻友がバイトしている美術館の館長。
彼女の魅力にやられてしまい、家庭が崩壊しかける。
お姉さん
理子がいる弁当屋「千秋屋」の隣にある金物屋に住んでいたお姉さん。彼氏との結婚を父に反対されていたが、理子の願いによって無事結婚(と出産)を果たす。
ギンちゃん
アラカルトバレンタイン2ndのメル編に登場。メルのクラスメイトの男子生徒で、恋が分からないメルをナンパしようとするも「キザが耳に感染る」とフラれる。
ケイ
波打ち際のリボンで言及。後のユゥこと夢乃夕乍との常軌を逸した関係の果てに共に心中。結果ユゥは生き延びてしまい、ユゥの死を望むようになった。
Last Bird's Hopeにて本名が「世都佳」と判明。
前・神浜市長
恐らく明日香の従叔父を破って市長に当選した人物で、詳細は不明だが西側の出身。
神浜市の中心部を壊滅させた「自然災害」(実際は魔女と魔法少女たちのせい)に対する初動対処が遅延したことを追及され、辞任に追い込まれた。
現・神浜市長
第二部で灯花の父の支持を得て当選した中年女性。西側の出身で、選挙戦で仕込んだ反社に自分達に投石させ、水名区の警察と結託して東側の対立候補陣営の仕業であるかのように見せかける自作自演を行い、地域差別を煽ることで当選した。灯花の父も利用しているつもりでいる。
投石事件の一部始終を目撃したちはるは、神浜に来て一番の「すごい悪意」を感じたが、さらに市長の自作自演を怪しむ八雲みたまと共に調べた結果、悪意の主が市長であることを突き止めた。
さらに、反社を利用して、企業や商店に公然と就職差別を行うよう圧力を掛け、これを知り怒り心頭に発した和泉十七夜は独りで反社を壊滅させた。
邪悪な行動を取ったことは間違いないが、彼女に悪事を焚き付けたのはネオマギウスで、三輪みつねのドッペルを利用したものである。その結果、ネオマギウスは怒りに駆られたみたまと十七夜を神浜マギアユニオンから引き抜くことに成功した。
当人が10章「疾走ドラスティックラバー」で語ったところによると、本当は「災害を機にひとつになれるチャンスだと思っていた。東の彼に負けたとしても、西の代表として手を取る気だった」「なのに、自分の志が歪んだ理由がわからない」。しかし、ひめなが原因の身体の異常に苦しむ人々を救おうと考えた時に「守るべき市民を傷つけていた」ことに気づき、直後魔女に操られた。そこをレナ達に助けられ、あらかじめドッペルに焚き付けられた事情を察していたみかげは市長を責めず、代わりに「仲良し大作戦」への協力を頼んだ。
彼女は快諾し、記者会見で全てを謝罪した上で辞職した。
シンくんと母親
由貴真里愛がアルバイトをしている学童保育に通っている。
甘えたい盛りのシンくんは聞き分けが言い反面、忙しい母親と一緒に居れず悩んでおり母親も息子とどう接していいか悩んでいる。
真九位院(マックイーン)
「覇王の生まれ変わりの僕が、“奴ら”の陰謀を華麗に阻止!!」に登場した同人作家。サークル「X for Knight」代表。
同人ゲーム『終約聖書シリーズ』は、中二病の世界観で一部に熱狂的な信者を持つ。
本人は、寝坊癖はあるが、いたって穏やかなおじさんである。
美蘭蛇(ミランダ)
シャッター前に配置される超大手サークルの代表。若い男性。
『終約聖書シリーズ』の信者でもあったが、ヒロインに元彼がいたことを匂わす描写に憤慨し、真九位院を殺そうとする。
ぬぅたん
智珠らんかの魔法少女ストーリーに登場。
神浜市のとあるゲーセンに通っており、らんかに5連敗した。
あした屋の主人
駄菓子屋「あした屋」の店長を務める老女。みかげに石を投げた子供を叱り、みかげの姉みたまを止めつつも神浜に根付く差別に関して謝罪する人格者。
マナツ一家
アンノウン・ストーリーに登場。天文関係の仕事をしている両親と下記の姉、そして妹の四人家族。
ミヨ
なだのよびごえで登場。舞台となる村に住んでいる少女で、父は漁師。外部の出身でかつ幼馴染のユウタに想いを寄せているものの、村のしきたりによって恋愛を禁止されている。
ユウタ
上記のミヨの思い人。父は地方の郷土史を研究している。
エツコ
ナハトメルヒェンで登場。当イベントの別荘のオーナーで、通称「エッちゃん」。
有名な声楽家で、恭介の顔なじみ。
十数年前、魔法少女のミサちゃんと波間の声を探していたが今はミサちゃんに関する記憶を失っている。
ポン太
上記の別荘で発見された積み木のロボット。名前の由来はポンコツ。
とある魔法少女の魔法で動いており、波間の声を探している。
れい
うららのディアボロ教室に参加した幼い少女。大会に優勝すべく再びうららに教えを請う。
サチオとシマコ
Homecomingに登場するカップル。相思相愛だが誰も結婚を認めてもらえず、かつて杏子が魔法少女になった後の杏子父の説教を聴き、彼を先生と呼び慕う。
杏子父の死後、不運が重なり魔女に操られていた所を父の娘である杏子に救われた事で自殺を思いとどまり、杏子父の廃教会で婚約した。
また猫を飼いたいと言っていたため、母を失い姉と引き離され名も無い少女が拾った妹猫を引き取った模様。
史実では1330年から1418年までを生きたフランスの出版業者。賢者の石を製造した錬金術士だという伝説が有名だが、本作で初めて『魔法少女たると☆マギカ』に登場するペレネル・フラメルの夫であることが判明。史実における妻よりも歳下という設定が反映されており、登場イベントよりも前に原作者の枡狐氏がtwitterにてペレネルよりも幼い少年のような外見を書き下ろし、ゲーム内に反映された。また、史実ではペレネルとの間に子供はいなかったが、本作ではペレネルとの間にトルテという娘をもうけている。
るーちゃん
Little Bird's Starに登場する猫。飼い主とはぐれてチームみかづき荘と黒江らが参加してるキャンプ場へと迷い込み、子供に追い回される。
そんな現状に黒江は思う所があり…
二階堂陽斗(はると)
恋は△ 愛は●に登場。
二階堂グループの跡取り息子で、あかりの為に作ったマスコットキャラ「ぷちうさ」関連の事業を任されている。
優しく誠実な性格で、周囲の人々の事も見ているのだがそれが災いし、両親からの押しに負け香春ゆうなと結婚させられそうになってしまう。
あかりに惚れられており、自分と長く一緒にいたい彼女の想いを汲み、家から近い栄総合学園に一緒に通う程だが、普段のあかりを妹扱いしており、過去に魔女に操られた際に助けてもらった魔法少女姿のあかりの方に想いを寄せている。
DJディスコ
第2部第10章のアナザーストーリーで登場。宝崎市で動画配信者として活動している中年男性。通称「Dスコ」。
ひめなが起こした神浜市の人々の異変を予言するようなDMが届いたため、知り合いの莉愛に調査依頼をリモートで要請した。
神浜市の東西が抱える対立や全員が全員大東の人を嫌ってない事を理解しており、署名サイトの紹介も快諾した。
ひばり
かごめのクラスメイトだった少女。彼女と同じく人と話すのが苦手だったが腹話術ができ、かごめの親友となった。
かごめは中学の頃に引っ越すも、魔法少女ストーリー(ただしかごめはまだ未契約)で再会し、彼女の成長を喜ぶ一方…
あーちゃん
七色夏模様の神浜大東団地編に登場。団地で育った仲良し3人組の一人で、2週間後に家族と一緒に海外へ引っ越すこととなる。
茅野
太助の高校時代の同級生だった男性で、青火野出身。
地元の旅館を継いだが昔の怪談が拡散したせいで興味本位の迷惑客が押し寄せ、太助に相談を持ちかける。
みあちゃん
暁美ほむら scene0ver.の魔法少女ストーリーに登場。廃ビルに入って事故に巻き込まれ、救急車に運ばれたためにほむらは原因である使い魔を倒し、次の週でほむらに救われたものの、親が迎えに来た際に道に飛び出し、車同士の衝突事故が起こってしまった。
さらに次の週でほむらが事前に使い魔を倒し、母に声をかけた事で迷子にならず、一連の事件は阻止された。
しのん
佐倉杏子 scene0ver.の魔法少女ストーリーに登場。祖母と一緒に居たが使い魔の結界に迷い込んだ所を杏子に助けられ、お菓子を交換した。
実は魔女が原因の集団自殺事件を止めようとし、市民に銃を奪われて殺害された挙句、多くの市民が死亡した事から市民を殺した犯人だと誤解された警官の娘であり、落ち込んだ時は父の死んだ場所を訪れている。
更に母はしのんを産んですぐに死亡しており、自身の境遇を重ねた杏子からは周りが何を言っても家族を信じる大切さを教えられた。
大竹
大東団地の8号棟の組合長である熟年男性。再開発に反対している。
清見
大東団地の14号棟に住んでいた熟年男性。団地が出来てから住み続けてきたが現代にて死亡。
偏屈故にごく僅かの古株の住民としか付き合っておらず、今では知る人も少ない。
和喜
和喜不動産の会長。かつては大東団地に家族と共に住んでいたが娘のたみえが行方不明となり、体調を崩した妻に先立たれた。
そんな折に団地の再開発計画と共に清見の死を知り、団地を守るべくリフォーム事業を申し出て再開発を中止させた。
ジョン
Last Bird's Hopeに登場。犯罪グループの下っ端で無理矢理同行された窃盗先で鉢合わせした女性を殴り殺し、その娘を図らずとも突き飛ばし頭を打って意識不明にしてしまったため、ユゥに命を狙われている。
笹尾
バトルミュージアムで登場。華心流の高弟の中で最もななかの父に師事していたが、谷渡に屈してしまう。
そして魔法少女となったななかに呼び出され、谷渡に関する事を教える。
谷渡
華心流の中でも最古参の弟子だったが、魔女の口づけで操られ、常盤家に謀反を起こしてしまう。
ピュエラ・ヒストリア関連
玄雲
露と千鶴の時代に生きていた水徳寺の僧。専用Live 2Dあり。
長老
メトの一族の長老。長年に渡りプトレマイオス朝に仕えており、エボニーをはじめとする少女をキュゥべえと契約させ、出仕させる事でクレオパトラに庇護されてきた。だが女王に何かあれば他の主君に乗り換えるつもりでいる。
エボニーの魔法少女ストーリーに登場し、専用Live 2Dあり。
古代エジプトプトレマイオス朝の女王。メトの一族から魔法少女を出仕してもらい、彼女達の力で国を反映させているが魔法少女を道具としか見ていない。
実は容姿も実力も優れておらず、即位してからというものの少女の願いに頼りきりであり、愛人のアントニウスの死をきっかけに正気を失う。
息子にカエサリオン(プトレマイオス15世)がいるが、存在が語られるのみ。
ピュエラ・ヒストリアのアレクサンドリアの蜃気楼編に登場し、専用Live 2Dあり。
アルネ
以下はヴィークのワルキューレ編に登場。
中世ヨーロッパの時代で活躍した暁の戦士団の首領を務める戦士。オルガとガンヒルトの父親でもある。
イスヴィークの連中に殺害されたが、生前命を救った戦士エッベが彼の意志を継ぐ。
エッベ
中世ヨーロッパの時代で活躍したヴァイキングで、熊の爪の戦士団の首領。かつて熊に襲われ生死の境を彷徨っていた所をアルネに救われ、郷里に戻った後恩返しを誓う。
赤ん坊だったオルガとガンヒルトに立ち会っており、アルネの死を知るとイスヴィークを壊滅させ、オルガに首領の座を明け渡す。だがスタンフォード・ブリッジの戦いにて戦死。
ラグナ
中世ヨーロッパの時代、イスヴィークのスレール(奴隷)である世話好きのおばさん。オルガに結婚を進める。
ハーラル
後に苛烈王と呼ばれた史実上のノルウェーの王、ハーラル3世。イングランドへの遠征でガンヒルトに出会い、彼女の実力を買うもスタンフォード・ブリッジの戦いにて劣勢に立たされた際無数の武器に刺されても生きているガンヒルトを恐れ、彼女を自軍の劣勢の原因だと誤解してオルガに手をあげようとした為ガンヒルトに殺害された。
以下はチベットのラクシャーシー編で登場。
13世紀のチベットにて尼僧院の院長を務める少女僧。ヘルカとは幼馴染かつ誕生日が同じで、モンゴル帝国の故郷を滅ぼされたなか二人だけ生き残った。
かつてラクシャーシー(魔法少女)が居たのにモンゴル軍に歯が立たなかったことで大人達からラクシャーシーの儀を阻止させそうになり、大人達を追い出し今に至る。
ヘルカは救世主ラクシャーシーだと人々に縋りつかれており、彼女を過酷な運命から遠ざけるべくラクシャーシーになるのを阻止しようとしている。
ラマ
ヘルカとドルマを救った高僧。だがラクシャーシーが居てもモンゴルに敵わず、ラクシャーシーの儀を阻止しようとした事でドルマから尼僧院を追われた。
デキー
ヘルカと同じ尼僧院に済む少女僧の一人。最終的にドルマの後釜として院長になる。
ドロアダイ
モンゴル帝国の将軍で史実上の人物。ラクシャーシーによって同胞を皆殺しにされ、復讐のために尼僧院を攻め落としてきた。
サーシャとうららがラクシャーシーである事に気づき、二人を戦いに加えようとする。
コデン
モンゴル帝国第二皇子にしてチベット遠征軍総大将。ラクシャーシーに関する経典を嗜んでいる。
以下は邪馬台国の跡目編で登場。魏志倭人伝でも語られる邪馬台国の女王。
後継者候補となったトヨとは実は重大な関係がある。
邪馬台国の跡目編登場にあわせる形で専用Live 2Dがあるのだが、実はこれに関しては本来は開発側で制作するところを、トヨをデザインした千里GAN先生が頼まれてもないのに描いたのがそのまま採用、そしてLive 2Dの動作監修も行う運びになったのだという。
そのため先生の趣向のまま豊かな物が実っている(しかも先生が当初デザインしたのよりも開発側がさらに実らせた事が判明)が、顔に関してはぼかしたいとの開発側の意向で、クレオパトラ同様布で隠されている。
ヒミコの弟
自身が邪馬台国と狗奴国を支配すべく、トヨを狗奴国の後継者にして裏で操ろうと糸を引いている。
ククチヒコ
邪馬台国と対立する狗奴国の男王だが、父の良いように操られているという。
実は…
じじ様とばば様
トヨの育ての親。前者は鎮守の森の管理人で、後者は元巫女であるためトヨがヒミコに憧れるきっかけとなっている。
べろべろ
トヨが発見し、飼うこととなった野良犬だが犬とは思えない外見のせいで皆から忌避される。
トヨの手伝いをした事で受け入れられていったがトヨの具合が悪くなり、その原因として結局ヒミコの意向で野に返されてしまった。
しかしトヨが魔法少女となり、レナ達が元の時代に帰ってから数年後、トヨは覚えのある鳴き声を聴き…
以下はパクス・ロマーナの恋人編に登場。
ポンペイ有数のワイン貿易商プブリウス・コルネリウス・アンニウスの娘でユニアの双子の姉。アマリュリスの憧れの的であり、彼女が未来で体験した火山噴火の話を唯一信じた。
コルネリアの双子の妹で、かつてはコルネリア・ミノルもしくは小コルネリアと呼ばれていたが、6歳の頃に父の親友である大地主かつ大商人の家に養子に出された。それでも時々侍女のアマリュリスと共に姉と会っている。
マリウスに好意を抱いており、コルネリアの恋のライバルかと思いきや誰をも愛する博愛主義者なため姉がマリウスに恋心を抱いている事を知ると全力で応援するようになる。
実は、ある秘密が…
マリウス
コルネリア姉妹の幼馴染で、二人にとっては兄貴分的存在。家は都市参事会で発言力も高い。
本来の未来ではユニアと結ばれ、彼女の家の意向で町の復興を優先するあまり避難せず、火山噴火で多くの人が犠牲になったことからアマリュリスはコルネリアとマリウスを結ばせようとしている。
左利きのヒラルス
戦車競走の御者で、連戦連勝のチャンピオンに挑む予定。ニキディウスの奴隷だが魔女関連の騒動の犯人に仕立てられそうになり、コルネリアの助け舟に乗る。
プリニウス
ローマ中枢との関係が深い海軍提督にして博物学者で、後に博物誌を著した史実上の人物ガイウス・プリニウス・セクンドゥス。
大きく世論を動かしたいアマリュリスは彼の力を借りるべく自身の目的とプリニウスの未来を話し、信じてはもらえたものの他の学者達の説を覆せないため協力を断る。
更に万が一プリニウスが正史と違う行動を取った場合パラドクスの危険性が生じてくる。
ティトゥス
史実上の人物で、ローマ帝国の次期皇帝ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス。
プリニウスがアマリュリス達から聞かされた予言の詳細を確認すべく彼女達と接触。
その権限で住民の避難を要請され、全員とまではいかないものの協力に応じる。
関連タグ
クズモブ:全員ではないが、印象に残りやすい。