概要
ニコラス・フラメル(あるいはニコラ・フラメル 1330年~1418年)とはフランスで出版業者を営んでいた人物である。
錬金術の研究を行っていたという伝説があり、錬金術に関する書物を複数記していたとも、賢者の石の精製に成功したとも言われている。
フィクションでも複数の作品でこの人物を題材としたキャラクターが登場している。
ウィザーディング・ワールド
魔法少女たると☆マギカのニコラ・フラメル
『魔法少女たると☆マギカ』の本編には、ペレネル・フラメルという魔法少女が登場する。作中の舞台となる時代などから、彼女が史実におけるニコラの妻ペレネルと同一人物ではないかと考察されていた。
そして、本編の後日談を描いた『マギアレコード』とのコラボイベント「想いを継ぐものたち」でニコラ本人が登場し、ペレネルがニコラの妻であることが確定。さらに本作では、ペレネルとの間にトルテという名前の娘をもうけていたことが判明した。
ちなみにその前に行われた番外編イベント「仮面生徒会の逆襲」でペレネルからその存在が語られていた。で、これを受けて原作者の枡狐先生がニコラの想像図と称してイラストを描いていたのだが、明らかに学者帽をかぶり短パンに白衣を羽織ったショタというか少年の姿。これが後に上記イベントに反映され、Live2Dではモブ相当の専用グラフィックではある物の、メモリア「錬金術士コンビ参上!」のイラストではペレネルと揃った姿を見せている。