トヨ(マギアレコード)
とよ
鬼道の才を持つ魔法少女。周囲からは「祟り神の子」と呼ばれ、災いの源として忌避されていた。
邪馬台国の女王ヒミコへ尊敬の念を抱いており、少しでも近づけるよう鬼道の修行に打ち込んでいる。
とってもタケノコが好き。
3世紀の日本(古墳時代)を生きていた少女。鎮守の森の管理人であるじじ様と元巫女のばば様の元で育てられた影響で邪馬台国の女王ヒミコに憧れ、後継者になろうと奮闘する一方生まれや生い立ちから祟り神の子として人々から疎まれている。
時代相応に一人称は「吾(われ)」で語尾に「~なのだ」と豪快な口調を取る。いつも真面目で謙虚に取り繕っているが元々は歳相応に無邪気な性格で、感情が高ぶると「ぐわんぐわん」と独特な口調で豪快に泣き出す。
上述する「祟り神の子」と批難される立場には仕方ないと割り切る一方でコンプレックスを感じている模様。
魔法少女になる前から大好物のタケノコを探すのは得意で、たとえ季節外れであってもタケノコのある地域なら必ず見つけ出せる。
2023年6月26日~7月10日の間に行われる ピックアップガチャで入手可能。
基本データ
開幕で味方全体の光攻撃力をマギアダメージを制限ターン数無しで付与しつつ、自身は1ターンだけMPを上げる。
マギア・ドッペルも光属性及び与ダメを上げれる。
コネクト「吾らが次代を照らさん」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 与えるダメージUP[Ⅶ] & Accele MPUP[Ⅴ] & MP獲得量UP[Ⅴ] |
★5 | 与えるダメージUP[Ⅸ] & Accele MPUP[Ⅶ] & MP獲得量UP[Ⅶ] |
マギア「日輪片の句珠」
レアリティ | 効果 |
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★4 | ランダム4回 属性強化ダメージ[Ⅵ] & マギアダメージUP & 光属性攻撃力UP & デバフ効果を1回無効(味全/3T) & ダメージUP(自/3T) |
★5 | ランダム4回 属性強化ダメージ[Ⅷ] & マギアダメージUP & 光属性攻撃力UP & デバフ効果を1回無効(味全/3T) & ダメージUP(自/3T) |
期間限定イベント『ピュエラ・ヒストリア 邪馬台国の跡目編』
祟り神の子として人々から疎まれていながらも邪馬台国の女王ヒミコの後継者になれるよう奮闘していたトヨは、現代から来たレナ&かえで&ももこと意気投合。
しかし邪馬台国と対立する狗奴国に後継者候補として狙われており、敵兵からトヨはヒミコと狗奴国王ククチヒコとの間に産まれた子であると聞かされてしまう。
最初は魔法少女こと祓い巫女が魔女こと祟り神のせいで全員死亡してきた事からヒミコに追い払われそうになるも、レナ達と協力して近隣の村を豊作に導きヒミコと村人からの信頼を獲得。ヒミコもトヨを娘として認めたが、トヨは原因不明の神懸かりで容態が不安定となる。
そもそもトヨはヒミコがククチヒコと和平を結ぼうとした過程で生まれたものの、駆け落ちに失敗し父から引き離され、生まれつき身体が弱かったうえ病の概念が無いこの時代、ヒミコによって遠くの里に預けられ今に至った。
その後ヒミコは狗奴国に戦争を仕掛け、その最中村の食料や家畜を枯渇させトヨの容態を悪くしていた象徴の魔女の気配を感じ、レナ達が結界に入っていった隙にキュゥべえが現れ、ヒミコの制止を振り切り魔法少女となり、魔女を撃破した。
これ以降トヨは姫御子として讃えられ、かつてのヒミコのような活動を始めていくも、ヒミコは後に病で死亡。
以前約束した通りレナ達と海で遊んだ後に別れ、更に数日後、一人ヒミコに会いたいと願うと女官がやって来て彼女の計らいによってトヨが以前母に見たいとお願いしていたホタルが大量発生。
母からの最期の贈り物を前にトヨは泣き崩れた。
第1話「べろべろで不思議な生き物」
上記のサイドストーリーにあたり、ももこ達3人も登場している。
トヨは母ヒミコの後継者としてお披露目し、それをももこ達は傍観していた。
母子の関係がぎこちなく見えた3人はプレゼント作戦を提案するも、斜め上の方向に行って失敗。なので今度は犬を探して飼うことに。
見つけた犬?は誰かれ構わず顔を舐めようとするので「べろべろ」と名付けられたが、犬ではないとのことで許可されなかった。
更に住民からも嫌忌されたので野に返すついでに一緒に遊び、愛着が湧いたので改めてヒミコに飼育許可を懇願。3人の力もありようやく許可が下りた。当初の目的を忘れて…
「どこからどう見てもべろべろはイヌなのだ」
第2話「賢くて仲良しの相棒」
そしてトヨは母との約束通り今まで以上に頑張るが、休みをとらない事を母及び3人から心配される。
更にべろべろの食料確保にしつけ等もしなければならないが、べろべろは一応トヨに協力してくれるようになった。
それもあってべろべろは住民に受け入れられ、トヨも気持ちに余裕が出てきた。
今度ヒミコと海に行く約束をしたが、べろべろは連れていけないのでヒミコの弟に預けることに。更にトヨは体調を崩し倒れてしまう。
翌日、ヒミコの知るところとなり…
「ごめんなのだ…なはは、われ はしれなくなっちゃったのだ」
第3話「覚えていてくれる存在」
そしてトヨの状態を見たヒミコは犬に起こる異常(狂犬病)もあって3人にべろべろを捨てるよう言い渡す。レナは反論するも、娘の為なら迷信をも信じるヒミコによって撥ね退けられ、トヨも自分の状態を考慮して了承。今度こそ最後にべろべろと一緒に遊んだが、結局倒れてしまいちゃんとお別れできなかった。
それからレナ達が現代に戻った頃、トヨは魔法少女として活動していた。夏になる度3人とべろべろの事を思い出し、自身の能力でべろべろを呼ぼうとしたが、気持ちを捻じ曲げたくないし犬には効果が無いとして思い留まろうとしたが、聞き覚えのある鳴き声がしたので声の方向に足を運ぶと…
「…おかえり、なーのだ」