トヨ「身体が、いつものに…」
概要
侵食のドッペル
その姿は、大蛇
この感情の主は、憧憬を抱く母親へ近づこうとするあまり理想像に縛りつけられており、そんな自分をドッペルの姿に見ている。
四肢より生まれたドッペルは、主の神経にまで絡みついて自由を奪い、精神を抑圧された者を鋭い嗅覚で感じ取ると、噛みついて毒を侵食させる。
その毒から逃れられる者はいないが、抑圧からは永遠に解放される。
その様子を目撃した主は、自身が禁ずる破棄と殺戮によって、今まで以上に呪縛に巻き付かれていくが、ドッペルは決して気づかないだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
トヨの四肢が変化。両腕と下半身が白い蛇となり、下半身は無数の蛇が伸びる鏡を掴んでいる。
特徴
鏡からひときわ巨大な蛇が現れ、眼を光らせた瞬間無数の大蛇の頭部が襲い掛かり、最後に一番大きい蛇が噛み付く。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 |
その他
真名はMagatsumononushi。漢字表記すると「禍津物主」となろうか。
禍津とは穢れや災いのことを指すため、この場合「穢れや災いを引き起こす神」といった意味になると思われる。
またその姿は古事記や日本書紀に書かれる八岐大蛇を思わせる。