千鶴(マギアレコード)
ちづる
かつて相麿の国で泰党と呼ばれた賊の棟梁、
万守山右衛門の娘であり東の戦神子と呼ばれた魔法少女。
数多くの盗みを働き不幸な民に富を分け与えた。
狭い里で育ったせいか外への人間へのあこがれが強く
水名と手を取り合える日を楽しみにしていた。
ブラストゴリラであり、火属性攻撃力アップとブラストサルテーションを持ち、精神強化スキルにモノポライズドローを持つ。
コネクト「これが泰党の合わせ技だ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | BlastダメージUP[Ⅴ] & 与えるダメージUP[Ⅰ] & 火属性攻撃力UP[Ⅰ] |
★5 | BlastダメージUP[Ⅶ] & 与えるダメージUP[Ⅲ] & 火属性攻撃力UP[Ⅲ] |
マギア「炎獄阿修羅」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅴ] & 必ずやけど(敵単/3T)& BlastダメージUP & 火属性攻撃力UP(自/3T) |
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅶ] & 必ずやけど(敵単/3T)& BlastダメージUP & 火属性攻撃力UP(自/3T) |
期間限定イベント『梶の葉伝説物語 〜揺れる思いは、重ねて魅せて〜』
神浜市水名区に伝わる『梶の葉伝説』の登場人物の1人として、水名露と共にその存在が初めて語られた。なお、このイベント内では伝説を基にした地域おこしドラマ(劇中劇)が撮影され、劇中に登場する露を七海やちよ、千鶴を由比鶴乃、2人の仲を取り持つ''カササギ''を史乃沙優希が演じている。
期間限定イベント『ナハトメルヒェン ~水際に君がいた~』&ログインストーリー『海は時をつないで』&メインストーリー第2部第7章
メインストーリー第2部第8章
メインストーリー第2部第11章
瀬奈みことが人類は滅びに終わる事を証明すべく、御園かりんに露と千鶴の過去を明かした事で詳細が判明する。
領主討伐後、魔法少女の存在を広める事で水名を救おうとしたものの、東西の長である露と千鶴それぞれの父が対立していた。千鶴と露は何とか和平の道を探るものの、千鶴の父は和平を求めておらず、露の父を殺害し第三勢力の力を借りて東を侵攻。
これに絶望した露は魔女と化した。
メインストーリー第2部第12章
中盤、∞いろはの元に露の思念が登場し、瀬奈みことと同じくいろはに救いを求め、露が魔女化した後の事を語る。
露の変化した魔女に挑むものの倒せず、自分自身も魔女となる結末を迎えたという。
期間限定イベント『ピュエラ・ヒストリア 神浜の戦神子編』
およそ1540年頃、水名正綱が民を見捨てていた隅谷を討ち取り、水名に返り咲く直前の話。
浜辺で妖魔の気配を感じ取っていた所で露と初対面し、双方の誤解から対立するも、貝殻から聴こえた声により衝突は避けられた。
その後水名と三郷との戦にて再び姿を現し、鶴乃は露との和解を求め行動を起こそうとするが、露に阻止され千鶴もこの場を後にした。
元々泰党は水名から「妖魔を操って災いを起こしている」と誤解されており、党の里の住所が割れ多数の勢力の標的にされる。
党の庭ともいえる森の中で外敵を翻弄していく中、自身は玄雲に追い詰められるも、さなの乱入で命拾い。しかし露と衝突。
お互い疲弊した所に露が浜辺で拾った貝殻の声が再び聴こえ、それに感化された千鶴は父が燃やそうとしていた書状を託し、それが水名の方で本物だと証明され、双方の誤解が解けた。
魔法少女ストーリー
- 1話「使命を遂げし賊の娘」
水徳寺で玄雲に追い詰められ、ピンチになった千鶴はキュゥべえと契約する。
時は遡り、泰党と巧生の職人が支え合って生きている中、職人が襲われて依頼された品を買い叩かれたと報告が来た。
犯人は相麿の国を治める隅谷の一門、熊井。彼の居城である水名城に向かおうとするが情報収集からだと父は言う。しかし千鶴は一人で城に乗り込んでいったので父は兵を集め、金目の物を頂くことに。
そこに熊井の同行を調べていた千鶴が戻り、手に入れた武具と水徳寺に依頼して保管していた事と熊井と隅谷はそれでシラを切るつもりだと伝える。
買い叩いた武具が無いのに盗むのは流儀に反するので物を確認したいと父が言うと、千鶴は兵兵を何人か借りて水徳寺へと向かう。
寺はもぬけの殻だったが、敵の罠にハマり今に至る。そこで「救いは要らないが、玄雲に勝つ力をくれ」とキュゥべえに言ったことで戦神子になり彼を追い詰める。武器の確認は済んだので千鶴はこの場を後にした。
そして千鶴は職人に買い叩かれた分の差額を収め、父は来年の凶作に備えて金を蓄えるよう促した。
「負けて願いを叶えるなんざ、ちょっと恥ずかしいよな」
- 2話「泰党の技を盗んだ女」
そして露と城下町の様子を見ていると、妖魔(魔女)が減ったのもあり町に活気が訪れ、人々の表情も明るかった。
その時、薬師の娘からしばらく赤子の面倒を見てとお願いされるのだが、一瞬目を離した隙に赤子が消えてしまう。
犯人は泰党の者で、かつて頭領から逃げおおせた男。しかし戦神子の露と千鶴から逃げきれる訳もなく、事件は解決した。
先の事件をきっかけに二人はかつて実戦で武器を失った際、身の周りにある物で戦う方法を会得する必要があると千鶴が教えたことを振り返る。だから先ほど露は犯人に串を投げ、動きを封じられたのだ。
「ほんと、気を抜いた瞬間こそ一番気をつけるべきだよな」
- 3話「怖い、嫌だ、無理!」
泰党の領地にて千鶴は党の戦い方を露に教え、露も何か色々とアイデアを出も、千鶴に部下から「水名とは組んでるがあまり頻繁かつ奥まで連れてくるな」と忠告される。もし万が一露が情報が漏洩すれば…との懸念からだ。
しかしそれを知った頭領は千鶴と露の信頼を理由に千鶴と水名の親族と祝言させ、両者の繋がりを深める事を提案。だが千鶴は自分に祝言なんてできるのか?と困惑。
砂浜でため息をついていた所、稽古が嫌になって出てきた露を発見。その稽古は嫁入りに備えての事で、相手も父が決めた人。お互い何もかも父に決められている事に共感を覚える。
戦神子となった事である程度の自由を得た露は千鶴に、悩むぐらいなら使命を果たしつつも今を楽しめと諭す。
帰る前に千鶴は自分自身の嫁入りに対する不安を露にぶつける。身体ばかりを鍛え、人を殺す練習ばかりしてきた彼女は嫁入りの稽古なぞした事ないし、知らないヤツと急に一緒になるのが怖い。そんな彼女に対し露が稽古をつけてやると言うも、やはり千鶴は知らないヤツの妻になりたくなくて泣き出してしまう。もし異性同士だったら悩まずに済んだが、そもそも戦神子同士じゃないと出会えてなかったと露はフォローを入れた。
そして千鶴は父に自分が祝言すると告げるも、父にとって今の泰党には千鶴が必要なので嫁にやるつもりは無く、祝言の話は冗談で言ったのだと。本気で悩んでいたのにと泣きべそをかく千鶴に対し、父は皆を呼び集めた。
「もしかしてアタシって、そそっかしいところがあんのかな」
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第8章 おわりのいろは 後編
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