概要
2020年7月27日から8月7日までまで開催されたイベント。夏のイベント3連発の2弾目にあたり、『オマエにずっと手を振る』以来約半年ぶりの踏破型イベントで、見滝原組のみのイベントは『鏡の国のショコラティエ』に続いて2度目。
今回のイベントにあわせる形で水着姿のマミが実装。前年の杏子同様に通常の水着と水着仕様魔法少女姿の2形態で登場する。またショップでもなぎさの水着が追加されている。
あらすじ
見滝原に新しくオープンしたウォーターパーク。友達になったマナツとプールに行きたいなぎさは、マミに保護者代わりとしてついてきて欲しいという。そこで同じ所に行こうと考えていたまどかたちも誘って皆で行ったのだが、行く前日そろってプールでの夢を見ていた。「予知夢じゃないか」と冗談で言ってはいたものの、遊んでいるうちに次第に異変が起き始め、そして夢で見たことが事実と化していくのだった。
登場人物
- マナツ:今回のキーパーソンとなる少女。なぎさと仲良くなり、一緒に両親・妹と一緒にウォーターパークに行くことに。
関連タグ
Back | Next | |
---|---|---|
『Mixed Summer!〜幻のベストショット〜』 | アンノウン・ストーリー 〜真夏の魔法と明日の記憶〜〜 | 『キモチ戦 従順なルビーのへそ』 |
以下イベントのネタバレ注意
実はマナツの姿が見えているのはなぎさのみである。また、ウォーターパークに行こうと提案したのは「そこ限定の駄菓子屋があるから」と言う杏子だった。ところがなぎさの記憶がマナツによって改変されたと言っていい。そしてウォーターパークに異変が起きた理由もマナツが原因である。
というのも、実はマナツこそが魔女と化した魔法少女であり、この魔女の力によってウォーターパーク全体が魔女の結界の中に入っていたのである。そして幻影となって現れたマナツから事のいきさつを聞かされる。
マナツはある日夢を見た。マナツの両親と妹がプールに行きそこで知り合った少女達と出会って1日を楽しく過ごし、花火を見上げる光景を。しかしその場にはマナツはいなかった。それもそのはず、夢の中では自分が消えてからしばらく経ち妹が成長していたからである。
マナツの両親は天文台で働いていたが、成果が出ない状況に加え、マナツと妹を育てる事もあり、世紀の発見を諦めた経緯があったという。だがその夢では後に夢を叶えていた。そのためマナツは両親のことを思い「自分がいなくなればいい」と考え、キュゥべえに「自分が夢で見た未来を実現して欲しい、両親の夢を叶えて欲しい。自分がこの世からいなくなっても良いから」と願って契約したのである。
結果マナツという存在は両親の記憶からも公的な記録からも消滅してしまう。両親は天文台に残って研究を続けることができるようになったが、マナツは赤の他人となってしまう。そして絶望の果てに姿が見えない魔女となってしまった。だが、魔女は両親の夢を叶えさせるという目的を果たすため、手を出さず行動だけを見守る事に徹していた。
マナツの意志をくみ取ったマミ・杏子・なぎさは結界の対処も含め夢の内容を実現するために行動することになる。夢の内容を一つずつ実現させていき、そして最後の花火において、ある一つの奇跡が起きることになる。