「…人間、浮くようにできてないんだよ」
「夏休み? あたしには関係ないね」
概要
夏の海を謳歌する魔法少女。普段は泳げないが、この姿なら自由自在に泳ぐことができ、魚を捕まえるのもお手の物。
魔法少女としての戦闘力も健在で、炎をまとったビーチボールは敵を焼き払う。
天敵はみたま。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
人物像
2018年7月26日〜8月9日に開催される『期間限定ガチャ サマトレ!〜火に消えた夏の宝〜』の限定魔法少女として実装された、佐倉杏子の派生バージョン。なお、「佐倉杏子 水着ver.」という名称は通常モードとの区分けのためのもので、ゲームのストーリー中には登場しない。
期間限定イベント「サマトレ!〜火に消えた夏の宝〜」では、この姿の杏子が登場する。
マギアアーカイブVol.2にて蒼樹うめ曰く「ちょっぴりアラビアンテイスト」。
ちなみに、2018年夏の季節イベント「波打ち際のリボン」で、既に夏休みチケットの交換特典着せ替え衣装として水着姿の杏子が実装されており、タグとしてはこちらの水着のイラストでも機能している。
魔法少女として
水着に身を包み、ビーチボールを用いて戦う。
本来杏子は泳げないが、「サマトレ!」にて、無人島に流れ着いた際、電話で連絡を取ったときに、「沈まないようによろしく」とさやかに頼まれたみたまによってソウルジェムを弄られ、魔法少女時に泳げるようになった。
ゲーム上の性能
属性・タイプ共にオリジナルと同一という、水着キャラとしては珍しいタイプ。「火」属性なのに「水」着と突っ込んではいけない。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×2 | ×1 | ×1 |
火のアタックでブラスト偏重なのはオリジナルと変わらないが、ブラスト方向がオリジナルが横2枚なのに対し、水着ver.は縦2枚に変更されているのが特徴となる。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 18,190 | 7,890 | 5,607 |
★5 | Lv.100 | 22,910 | 99,62 | 7,058 |
コネクト「アタック、決めろよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | BlastダメージUP[VII]&攻撃力UP[VII] |
★5 | BlastダメージUP[IX]&攻撃力UP[IX] |
マギア「真夏のファイヤーアタック!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体に属性強化ダメージ[V]&BlastダメージUP(全/3T)&ダメージUP(自/3T) |
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[VII]&BlastダメージUP(全/3T)&ダメージUP(自/3T) |
炎に包まれたビーチボールを放つが、レシーブした後さやかがトスし、その後アタックを決めて攻撃後さやかとハイタッチする。で、このさやかの登場する演出だが、レアパターンとしてマーリンギ・ミラクルスイマーを着たさやか(水着ほむらの魔法少女ストーリー参照)が登場することがある。
ドッペル「自棄のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[IX]&BlastダメージUP(全/3T)&ダメージUP(自/3T) |
専用メモリア「無人島のご馳走」
素潜りで捕まえた魚、磯で拾い集めた様々な貝
お店では目にしない不揃いな食材だけど
どれもこれも新鮮で、今しか食べられない海の幸
無人島ならではの贅沢を味わい尽くしたい!
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
イラストレーター | かにぱんだ |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 469 | 0 | 1172 |
Lv.40 | 1,172 | 0 | 1,180 |
スキル「ビッグ・キャッチ」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | BlastダメージUP[II] & MP回復量UP[IV] | 7T |
限界突破 | BlastダメージUP[III] & MP回復量UP[V] | 6T |
活躍
魔法少女ストーリー『佐倉杏子 水着ver.』
- 1話「この夏は水着のまま」
- 時系列はサマトレ!の後。杏子の魔法少女姿を元に戻すには準備が必要だとみたまに言われ、お詫びと時間潰しを兼ねて海の家での食べ放題券を渡された杏子は見滝原の4人を海に誘った。
- そして杏子は一足先に海の家へ。食事を終えた彼女はさやかに競争を挑み、結果は5勝5敗引き分け。マミから他の事もして遊ぼうと言われた直後、海の家の人から情報を聞いたまどかから期間限定で飛び込みが出来る場所を教えてもらう。
- そこに行ってみると多数の神浜市の魔法少女がそれぞれ海を楽しんでおり、杏子達も飛び込みに挑戦。時間は過ぎたものの明後日まで開放されているので杏子一同はその日に再会する事を約束。せっかく泳げるのだから夏の期間中このままでいられるようみたまに相談しに行く。
- そして調整屋でみたまに上記の事を伝え、好きな時に戻してもらえるようになった。一人で自由に泳ぐ楽しさを感じ、来年の夏もこの姿にしてもらおうと思ったその時、溺れている子供を発見。救助してみるとなんとその子は面識のあるういだった。そう、いろはの妹、の。
- 彼女は一見すると溺れているように見えるが、沈まずにちゃんと泳げていた。事情を尋ねると明日までに自分一人の力で泳げるようになる練習をしていて、ういは杏子に二人での練習をお願い。杏子は見るだけを条件に快く快諾する。
- 泳げるようになりたい、か…まぁ、気持ちはわかるよ
- 2話「頑張ってるアイツ」
- 頑張りに反して全然泳ぎが上達しないういだが、杏子の指導で少しずつ成長していく。潜水だけは普通に沈んでいく杏子では教えられないと困っていたその時、忘れ物を取りに来たさやかと出会い、彼女に手伝いを求めた。
- そうして三人で練習を再会するも、ういは遠くに流されてしまう。さやかとの連携で杏子はういを助け出し、彼女に連中の終わりを告げる。まだ泳げるようになってないと反論するういに対し、さやかは明日みかづき荘の人達に教わればいいと諭そうとするも、飛び込みをできるのが明日までなので今日中に泳げるようになりたいと懇願。先ほど貰ったラムネのビー玉に免じて杏子は最後まで練習に付き合うことに。その甲斐あってういは泳ぎをマスターしたのだった
- 最初よりは、大分マシになったな。明日、楽しんでこいよ
- 3話「この夏の新しい目標」
- そして飛び込みができる最終日、他の4人より遅れて杏子が飛び込むとういも飛び込もうとしていた。当然いろは&やちよからは止められそうになったので杏子はいろはに対し、彼女達に認めてもらいたいというういの意思を尊重しろと何とかういの飛び込みを了承させる。
- そしてういは飛び込んだ。いろはの心配は杞憂に終わり、ういは無事に浮上。杏子は彼女から自分を信じて練習に付き合ってくれた事を感謝され、杏子も自分自身を信じることにした。
- 場所は変わって調整屋。みたまに言われるがままに変身すると、無事元の魔法少女の姿に戻ることができた。上記のういの姿を見て、魔法少女の力に頼らず自力で泳げるようになるために。
- 更にみたまにグリーフシードの換金を要求する。それはういに対し、ラムネのお礼を返す為であった。
- ういに負けてられないからな!あたしだってやってやるさ
サマトレ!
前述の通りみたまによって魔法少女衣装を水着にされてしまい、この先も水着姿で戦わなければならないという状況に陥り、元の魔法少女衣装に戻してもらうためにみたまの宝探しに付き合うこととなる。
アンノウン・ストーリー 〜真夏の魔法と明日の記憶〜
前年に続いて水着イベントに登場の杏子。最初のうちこそ普通の水着だったのだが、話の流れでマミと共に魔法少女形態の水着姿に変身してマジカルヒロイン的なキャラクターショーに出る羽目になった。
しかもノリノリのマミに対し、渋々やらされる杏子は半ばヤケ、あの台詞も言わされてしまっている。
ちなみに、前回と異なり変身を解除して元の水着姿に戻ることは可能。ただ、今回のキーキャラクター・マナツの妹がこの姿を気に入ってしまい、マミ共々そのままの姿でいることになってしまった。
ナハトメルヒェン
終盤、さやかがリヴィアに調整され、ピュエラケアのトレーラーハウスを出て行ったのを目撃したのを機に、自分の意志でこの姿に変身できるように調整してもらい、魔女の口づけを受けた人々に阻まれたさやかをかき氷を対価に救出する。
つまり、状況によって魔法少女の形態を使い分けられるようになったと言える。
ちなみに、調整したリヴィアはみたまが既に調整したのをさらに調整し直すという作業を必要としたため、かなり難儀したことをぼやいている。
余談
初回ピックアップ時(サマトレ!)にDJ KOOが出演する「夏もマギレKOO‼」というCMがYouTubeでオンエアされた(現在は視聴不可能)。
関連動画
関連イラスト
2018Ver.