水着ほむら
あけみほむらみずぎばーじょん
「海と言えば…うーん、なんでしょう?」
友だちと一緒に夏休みを謳歌する魔法少女。
普通の水着のように見えるが、魔法少女の衣装であり釣り竿が武器。
釣りのセンスはあまりないが、仲間のためになると、どんな大物でも釣り上げる力を発揮する。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
見た目はほむらが水着を着ているだけに見えるが、説明文や魔法少女ストーリーによればれっきとした魔法少女の衣装である模様。
武器はゴルフクラブからルアーに変化しており、先にどこかで見たような柄の何かが付いている。
属性・タイプ共にオリジナルとは異なっている(オリジナルではダーク・サポートだがこちらはライト・マギア)。
コネクト「ふたりなら大物相手でも!」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 必ず回避&攻撃力UP[VII]&確率でスキルクイック |
★5 | 必ず回避&攻撃力UP[IX]&確率でスキルクイック |
マギア「荒磯ドッペル一本釣りスペシャル」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 敵単体に属性強化ダメージ[VI] & 必ずスタン(敵単/1T)& 耐える(自/1T) |
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[VIII] & 必ずスタン(敵単/1T)& 耐える(自/3T) |
ほむらが釣り糸を地面に垂らして引くと、ドッペルに乗ったさやかがノリノリで登場する。わけがわからないよ……と思った人は魔法少女ストーリーを参照するべし。
ドッペル「閉鎖回路のドッペル 水着ver.」
レアリティ | 効果 |
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★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[X] & 必ずスタン(敵単/1T) & 必ず暗闇(敵単/2T) & 耐える(自/3T) |
レアリティ、マギアレベル共に★5になると使用可能
魔法少女ストーリー
- 1話「釣り大会とマーメイド」
- 神浜の調査をしながらワルプルギスの夜を何とかしないとと思うほむら。そんなとき古いレコード屋巡りをしていたさやかと偶然出会う。さやかは先ほどひなのからもらったチラシを見せるのだが、それは「第二回みたま杯フィッシング魔法少女チャンピオン決定戦」というものだった。相変わらず企みごと、もといイベントが好きな調整屋である。興味を示したさやか共々ほむらは大会会場に向かうことに。
- さて会場に着くとほむらはエントリー。で、釣り具のレンタルもするとのことだが条件として水着着用とのこと。みたまが一時的に魔法少女の服装を水着にしてくれるそうなのだが、何故かと言えば「季節のイベントを楽しむことも大事」と共に「みんなの水着姿が見たい」。無論ももこから「お前の私利私欲に聞こえるんだけど」と突っ込みが入るのは言うまでもなく。だが、素直に水着になることを受け入れるほむら。素直すぎてみたまの良心は痛むことになる。
- 一方さやかといえば、かのこに声をかけられる。言うには自分の作った水着のイメージにぴったりなのでモデルになって欲しいというもの。ぐいぐい迫るどころか土下座かつ足にしがみつくかのこに困惑しつつ一応話だけは聞くことにしたのだが。
- 会場には続々と出場する魔法少女達が集う。中には衣美里のようにダイナマイト漁を企んだり(さすがにみゃーこ先輩が却下。)ひみかのように餌のゴカイを売ったりする子も。ただ、このははあやめが無邪気に持つゴカイのうようよしているのに耐えられなかったようで。
- そして着替え終わって出てきたさやかだが、案の定かのこデザインなのでエリンギの着ぐるみ状態。かのこ曰く「エリンギとマーメイド、この2つの要素をインスパイアしてデザインした奇跡の水着!その名もマーリンギ・ミラクルスイマー!」かのこが大声で説明しても呆れるだけのさやか、あれこれツッコミをぶつけるが、かのこは我が道を行ったまま。だが、さやかの姿を見たほむらは「これはこれでかわいいと」写真を撮る。複雑な気持ちになるさやかだった。
- 2話「眼鏡釣りと悪夢のエリンギ」
- 大会開始前にはビュッフェスタイルでランチ。ウォールナッツと万々歳が出張営業……なのだが、やっぱりというかウォールナッツに列が。
- で、木陰でほむらとさやかはお弁当を食べることに。さやかはエリンギ状態のままなのだが、着るのも脱ぐのも面倒なのと、背中に空調のファンがあって涼しいため、このままでいることにした。
- さやかのウォールナッツのお弁当、ほむらの万々歳のお弁当、互いに分け合ってお腹も膨れてさやかはうとうと。夢の中で恭介の呼ぶ声が。突如プラハに旅立つことを告げられ、混乱。そうすると恭介の意思を尊重すべきと言うほむらの声。見ればほむらもマーリンギ着用。しかも泳ぎのタイムを飛躍的に縮めることができるのでオリンピックを目指そうと言い出す。気づけばさやかもさらにはかのこもマーリンギ状態になっている、というところで絶叫して目が覚めた。
- 寝汗でびしょびしょなのでシャワーを浴びたさやか、ほむらの所に向かうとほむらの眼鏡がない。海に落としたのでなんとか釣り上げようとしてようやく確保。しかし他の参加者達ともどもなにやら騒動に巻き込まれたようである。結局全員ボウズ状態の参加者のなかで無事眼鏡をつり上げたほむらが決勝進出。で、決勝は前回チャンピオンと雌雄を決することになる。
- いろは「あれ?この展開、どこかで見たような…」
- 3話「伝説の奥義と暴走ドッペル」
- そこにやってきたのは「魔法少女界のオールタイム・フィッシングチャンピオン」こと、皆さん予想通りの七海やちよ釣聖。しかしやちよの言動がどこか変。それもそのはず、前回大会で酷い目に遭ったのかやちよは出場を固辞していたのだが、今後魔法少女の真実に触れた子のメンタルケアができないかと試行錯誤しているみたま、やちよ相手にネットで見つけた催眠術を色々試したところあまりにも効きすぎたのだった。
- さてさて、七海釣聖との決勝戦に挑むことになったほむら。いろいろめんどくさい人になっている釣聖、ほむらの釣り道具を見て「そんなルアーでは大物は釣れない」と言い放ち、なんとマーリンギさやかをルアーにしてぶん投げた。しかも、かのこの予算の都合で空調部の防水対策がちゃんと出来ていないため、電源から漏電するはめに。
- 哀れさやかは感電し……と思ったその時である。さやかのピンチを察知してか、ドッペルが顕現してしまう。元の魔女からして人魚であるため、泳ぐ勢いは凄まじく、釣聖も引っ張られてしまう。
- と、そこでみたまが「フィッシングに大切なのは魚と心を通わせること。美樹さんのことを一番よく知っている暁美さんならドッペルをつり上げることもできるはず」と、ほむらにドッペルを釣り上げるよう促す。
- ほむらがキャスティングするとうまく引っかかり、ドッペルの勢いをいなしながら体力を奪っている。みたまは「伝説の奥義が見られるかも知れないわね、その名も荒磯ドッペル一本釣りスペシャル!」とか言い出す。
- ももこ「それ、今考えただろ」
- そしてほむらは「美樹さんのことも守りたい!みんなを守れる私になりたい!」と意思を強くしたとき、物の見事にドッペル、ついでにさやかとやちよを一本釣り。見事に優勝を決めたのだった。
- 帰り道、自分が優勝して良かったのかと悩むほむらだが、さやかは「どうみたってほむらがチャンピオンだったじゃん、ほむらのおかげであたしも助かったし」と告げる。散々な目にあったさやかではあるが、ほむら2人で過ごすことがあまり無かったので、2人だけの思い出ができたし、なによりほむらがチャンピオンになったといういい出来事もあった。そして、さやかは「また何かあったら助けてよ?」とほむらに頼み、ほむらも「何度でも助ける」と約束するのだった。
- ということで、水着ほむらがマギアを放つ際にさやかがドッペル共々ノリノリで客演するのであった。一方、このストーリーに出てきたマーリンギ姿のさやかは、翌年実装の佐倉杏子 水着ver.のマギアでレア演出として登場することになる。
波打ち際のリボン
見滝原の五人をメインとしたイベント。ただしこちらの場合、水着は形状こそ同じだがただの水着のようだ。
原作組の水着(2018)専用ボイスにおいて、水着姿のほむらについてのセリフがある。
鹿目まどか
「ほむらちゃんの水着、すっごく可愛いよね!髪飾りについてるお花も可愛いけど、背中のリボンもすっごく可愛いの!」
巴マミ
「暁美さんの水着姿、素敵だと思わない?本人は、ビキニなんて派手すぎたんじゃないかって心配してたけど、もっと自信を持っていいと思うわ」
美樹さやか
「まどかやほむらみたいな水着もいいよねー!可愛くって、女の子らしくてさ。ただ…あたしはな…キャラじゃないっていうかー」
佐倉杏子
「ほむらみたいな水着、あたしには似合わないし、着たいってわけじゃないんだけど、なんか見ちゃうんだよなー。ヒラヒラしてるからかな?」