概要
神に等しき存在へ生まれ変わった鹿目まどかとの別れ際、まどかとの思い出を忘れない約束の証として彼女の赤いリボンがほむらに託された。新たに構成された世界でのほむらはまどかの記憶を唯一失わず、彼女のリボンを髪に結び、新たな魔法少女としてキュゥべえと共に魔女に代わる存在「魔獣」との戦いに明け暮れている。
まどかが抜けた世界の空席を埋める形で、まどかが本来獲得するはずであった能力を継承したため、武器が砂時計の盾ではなく黒い弓になっている。
なお、後述の叛逆の物語の描写から、二本のリボンを一つに結んで使用している模様。
ちなみに悪魔ほむらになったのはリボンを受け取る時にまどかの円環の力を受け取ったものと思われる。
叛逆の物語のラストでは自身のリボンをまどかに渡している。
ファンの間ではメガネ+三つ編みヘアの頃のほむら⇒「メガほむ」に倣い、「リボほむ」と略して呼ばれることが多い。
ちなみに漫画版第3巻では…。
「叛逆の物語」にて
劇場版「叛逆の物語」のネタバレ注意。
しかしそんなほむらの心も、戦いを続けていくうちに、疲弊しボロボロになっていった。
まどかに会えない寂しさが募り、それを誰にも分かってもらえず、しまいには最初からまどかなどいなかったのではないか・あのループは自分の思い込みが捏造した記憶だったのではないかと思いそうになってしまった彼女のソウルジェムは、遂に魔女化寸前まで濁ってしまう。
そしてこれに目をつけたキュゥべえは、ほむらのソウルジェムを干渉遮断フィールドに隔離し、「円環の理の影響下にないソウルジェムが、どのような結末を迎えるのか」を調べるための実験に踏み切る。
そしてこの実験が引き金となって、まどかから受け取った円環の力をほむらが悪用し誰一人予想できなかった結果を招くことになり……
「劇場版ではほむらの翼が黒くなった理由が明かされる」とされていたが、これと実際の劇場版の内容を照らし合わせれば、「翼が濁っていた時点でソウルジェムも濁っており、限界が近かった」と考えられなくもない。
マギアレコード
6周年記念に実装された悪魔ほむらの魔法少女ストーリー1話クリア特典として彼女の別衣装として実装。