概要
風見野市出身の魔法少女。新しい信仰を説く父親の元に生まれたが、現在は天涯孤独。
ドッペルという新たな可能性が存在する神浜市に出向いたことで、
自身の逃れられない過去と向き合うことになる。
かつては眩惑の魔法を得意としていた。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 風見野市 |
学校 | 不明 |
年齢/学年 | 不明/不明 |
身長 | 156~158cm |
肩書き | 魔法少女 |
固有魔法 | 幻惑、結界魔法、その他 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | // |
武器 | |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 野中藍 |
人物像
2022年2月10日に開催される『Homecoming ~佐倉杏子の3日間~』で実装される佐倉杏子の派生版。
杏子がある事件を通して己の過去と向き合いそれを乗り越えた結果、更なる力に覚醒して自分のドッペルと一体化したのがこの姿である。
魔法少女として
自身の魔女化した姿である武旦の魔女をモチーフとした衣装と武器。
ゲーム上の性能
以前の派生形である水着ver.同様火属性のアタック系ブラストゴリラはそのまま継承、ブラスト方向はオリジナルと同じ縦1枚横2枚で構成されている。
精神強化はスキルにブラストドロー。他にも火属性攻撃力を上げる効果を持つ。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×1 | ×2 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 20,615 | 8,347 | 6,190 |
★5 | Lv.100 | 25,447 | 10,304 | 7,638 |
コネクト「共同戦線だな!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | BlastダメージUP(VII)&与えるダメージUP(VII)&必ず幻惑 |
★4 | BlastダメージUP(IX)&与えるダメージUP(IX)&必ず幻惑 |
マギア「鉄火神裁(ひぎしょう)」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体に属性強化ダメージ(Ⅴ)&BlastダメージUP&攻撃力UP&火属性攻撃力UP(自/3T) |
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ(VII)&BlastダメージUP&攻撃力UP&火属性攻撃力UP(自/3T) |
第2マギア「眩龍乱舞」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ(IX)&BlastダメージUP&攻撃力UP&火属性攻撃力UP(自/5T)&Blast攻撃時MP獲得(自/3T) |
専用メモリア「食うかい?」
食べものの大切さが、誰よりも身に染みているから?
決して口には出さないけれど、内心照れているから?
理由は誰にもわからない、でもひとつだけ確かなことがある
それはいつだって、彼女の友好のしるしだということ
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | スキル |
装備可能 | 佐倉杏子 ドッペルver. |
イラストレーター | 都筑禰己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 500 | 0 | 400 |
Lv.40 | 1250 | 0 | 1150 |
スキル「フレイムライズ」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 火属性攻撃力UP[IV] & 攻撃力UP[IV](自/3T) | 10 |
限界突破 | 火属性攻撃力UP[V] & 攻撃力UP[V](自/3T) | 8 |
活躍
期間限定イベント
もう二度と他人の為に魔法を使ったりしない。そう誓ったにもかかわらずつい人を助けてしまう自分に疑問を持つも、ハコの魔女の結界に迷い込んだ少女を救うべくさな、梨花、このみと共に戦いを挑む。
しかし魔女によって心を読まれ、自身のドッペルの力を悪用されてこの3日間をなぞらえた夢の中に閉じ込められてしまう。(マミ曰く本当は優しいので自分勝手になりきれず、そんな心の迷いにつけ入られた)
そして自身の願いのせいで家族が破滅し、他人を救う事がむしろ悲劇を招く事を思い出し自身のドッペルからもそれを追求される。
だが自分の父の説教に救われたカップルの存在に気づき、妹モモの背中押しもあって過去の自分を受け入れると同時にドッペルを制御。ドッペルを模した衣装となり、魔女を結界ごと消し飛ばして捕らわれた人々を救った。
人助けも悪くないと言う一方、これまで通り自分のしたいようにするだけだとして話は終わる。
魔法少女ストーリー
佐倉杏子 ドッペルver.
ストーリーとしては前述のイベントの後日談となる。
- 第1章「佐倉杏子の受難」
- 結局、ドッペルVer.の衣装にはあの1回しか変身できなかったとキュゥべえに語るも、神浜市外だからいつもの衣装にしかなれないと返され、自動浄化システムのある神浜市内でまた同じ姿になれるかどうか試せと言われる。
- ここからが本題。直後に現れ、なぎさから以前委員長の魔女と戦った際、助けた園児に魔法少女姿を見られたので一緒に嘘をついてと相談を受ける。杏子に頼んだのは時間帯の都合上。
- とりあえず園児と先生達に趣味で映画撮影をしている事にし、さやか、マミ、ほむら、まどかにも事情を説明。その結果、神浜市の魔法少女にも協力を仰ぐ事となった。
あたしだって…そういうのに憧れて魔法少女になったんだよね
- 第2章「佐倉杏子の奮闘」
- 映画撮影の話は本格的になり、アシュリー、沙優希、せいらの力を借りる。そしてさやかと杏子の練習も本格的に。本当に撮る訳でもなく、ほんの1シーンだけ見せるつもりだが
- そして見学当日。魔法少女への変身や武器の使用も上手いことごまかしていく。本格的な撮影を見た子供達は映画撮影や役者への憧れを抱いていった。
- 無事に事が済んだものの、自ら撮影した映像を見返して勿体無いと思ったほむらは一同に映像を送る事にした。
ったく、いつまでバカやってんだか…
- 第3章「佐倉杏子の疑問」
- 次の日、お世話になった魔法少女から借りた物を返却しに工匠学舎へ向かう杏子。今居る場所は神浜市であった為、最初のキュゥべえの話を思い出す。
- 偶然にも昨日出会った園児と教師を目撃し、近くで魔女を発見したので倒す事に。それでも衣装はいつものままだった。魔女撃破直後に魔法少女衣装だけでなく、槍から火が出たのを見た園児達からは本当に魔法少女ではないかと疑われるも、教師から雪がひどくなる前にと帰っていった。
- そして学校に着き、借りた物を返却した後アシュリーに対し、ほむらが撮影した動画のファイルを記念に欲しいと頼む。せいらの編集とファイル共有もおまけで。
- 最後に魔女退治の部分が写り混んでいたため、せいらに槍の炎を消して欲しいと頼み映画監督を父に持つアシュリーがそれを引き受ける。
- その加工済みの動画を園児達に見せ、火なんて出てないとごまかす事に成功。そこにキュゥべえが現れ、彼との対話でドッペルVer.はただ神浜市に居るだけでなく、杏子自身の内面を含んだ特殊状況下でしか変身できないが、魔法少女そのものの未知の可能性を開拓したのではと結論づけられる。
- それでも魔法少女の並外れた身体能力や魔法はごまかす事はおろか、無かった事にできるため杏子は魔法少女そのものの存在意義を疑う。魔法少女にしか出来ない事は魔女退治ぐらいしかないとキュゥべえに気づかされ、深く悩んでいたと思ったさやかの見当は外れた。
あたしは、あたしのしたいようにするだけ
余談
これまでも宿主が一体化する形で発現するドッペルやウワサや魔女と一体化する魔法少女は何度か登場しているが、ドッペルそのものと一体化するケースは今回が初めてである。